【翻訳の部屋】『透明マントのつくり方』(グレゴリー・J・グバー)は科学愛とSF愛に満ちたサイエンス本!
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Description
ハ〇ー・ポッ〇ーさんやドラ〇もんさんの「透明マント」は科学的につくれる!? 光科学が専門のグバー教授が解き明かす「不可視」の物理学のすべて! 結果、ニュートンから量子物理学を経て「メタマテリアル」に至る、物理学裏面史を楽しげに総覧する単行本『透明マントのつくり方』ができちゃいました。しかもグレゴリー・J・グバー教授は筋金入りのオタクのようで、ことあるごとにSFに言及し、巻末には古今透明SFリストまでつけちゃう始末! 科学本好きには見逃せない一冊の「科学愛」を担当編集者が語ります。
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スパイ、情報機関、陰謀――そんなキーワードが気になる方にお勧めの作品です。戦前の東京で暗躍したリヒャルト・ゾルゲ(1895~1944)。日独防共協定、ドイツ軍のソ連侵攻計画、ノモンハン事件の詳細、御前会議での日本軍の南進政策決定、大本営の設置など、超ド級の機密情報を次々と入手した旧ソ連の大物スパイですが、今年11月で処刑80年を迎えました。ゾルゲに関する情報はソ連(ロシア)で極秘とされ、多くの謎が残されています。しかし近年、ロシアではゾルゲの再評価が進み、未公開資料が続々と公開されました。近代ロシア研究の第一人者である名越健郎氏は『ゾルゲ事件80年目の真実』のなかで、機密解除資料をもとに...
Published 11/27/24
Published 11/27/24
2人に1人ががんになり、3割ものカップルが離婚し、生涯未婚率2割の時代――「おひとりさま」でがんになるということは、けっして他人ごとではありません。たったひとりで、お金、治療、生活と仕事の不安に向き合わなければならなくなったら、どうなるのか? 医療ジャーナリストとして活躍してきた長田昭二さん(59歳)は『末期がん「おひとりさま」でも大丈夫』の中で、身をもってこれらの疑問に答えてくれます。長田さんは54歳のときに血尿が始まり、前立腺がんが発覚します。現実を見たくない心理、手術と抗がん剤の苦しさはどれぐらいか、意外とかからない医療費、独身ならではのメリット、そして性機能を失うとはどういうこと...
Published 11/25/24