#387 納豆の摂取による動脈硬化の抑制に腸内細菌叢が関係している?
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#腸内細菌相談室 の鈴木大輔です! ※修正のお知らせとお詫び 今回のエピソードにてアロテームとして紹介しておりました単語は、正確にはアテロームです。誤った情報を発信してしまい申し訳ございませんでした。 アテロームの語源に関する記載を調べてみると、次の論文に紹介がありました。Li JJ, Fang CH. Atheroscleritis is a more rational term for the pathological entity currently known as atherosclerosis. Med Hypotheses. 2004;63(1):100-102. doi:10.1016/j.mehy.2004.01.029https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0306987704001264?via%3Dihub語源であるathéré(ギリシャ語)は粥を意味するコレステロールの沈着、線維化、石灰化から粥状になることに由来しています。 今回は、納豆が与える動脈硬化への影響を明らかにした、筑波大、おかめ納豆で有名なタカノフーズの共同研究をご紹介します! 参考文献 Kawamata, T., Wakimoto, A., Nishikawa, T. et al. Natto consumption suppresses atherosclerotic plaque progression in LDL receptor-deficient mice transplanted with iRFP-expressing hematopoietic cells. Sci Rep 13, 22469 (2023). https://doi.org/10.1038/s41598-023-48562-y https://www.nature.com/articles/s41598-023-48562-y 本エピソードの記事はこちらからチェックしてみてください: ⁠⁠https://chonaisoudan.com/blog/387/⁠⁠ ================================= 提供:メタジェンセラピューティクス株式会社 メタジェンセラピューティクス株式会社についてメタジェンセラピューティクス株式会社は「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。順天堂大学の医師と慶應義塾大学、東京工業大学の研究者が共同創業し、「腸内細菌叢移植療法(FMT)」の社会実装と、「FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬」を推進しています。 ・HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.metagentx.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠・Twitter:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/metagen_tx⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ================================= ******イントロ音楽****** Artist : Kiichi マーチングスネアドラマー兼作編曲者 YouTube: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://youtube.com/@KiichiKobayashi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://instagram.com/Kiichi_Kobayashi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Twitter:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/KiichiKobayashi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ************************* 腸内細菌相談室の各種SNSはこちら! Twitter: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/chonai_saikin⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/chonai_saikin/ --- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/chonai-saikin/message
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#腸内細菌相談室 の鈴木大輔です。 今回のエピソードでは、腸内細菌叢からコーヒーを飲んでいることを予測することに始まり、特定の腸内細菌によりコーヒーが利用されることを示した研究をご紹介します☕ 参考文献🦠 https://www.nature.com/articles/s41564-024-01858-9 Manghi P, Bhosle A, Wang K, et al. Coffee consumption is associated with intestinal Lawsonibacter asaccharolyticus abundance and prevalence...
Published 11/22/24
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#腸内細菌相談室 の鈴木大輔です。 今回のエピソードでは、個体間での細菌の移動に関する研究をご紹介します! 「腸内細菌とわたしたち」注文フォームはこちら↓ ⁠⁠⁠https://forms.gle/W6eUaP36TiGN1Lsx5⁠⁠⁠ 本の内容や見本はこちらよりご確認頂けます! ⁠⁠⁠⁠https://note.com/chonai_saikin/n/n4ddd931d006a⁠⁠⁠⁠ 参考文献🦠 Raulo A, Bürkner PC, Finerty GE, et al. Social and environmental transmission spread...
Published 11/15/24