#2 "テレ朝技術職の登竜門"「朝生」の舞台裏や、テレビのケモノ道に技術論から迫ります。(関口光男さん 2/3)
Listen now
Description
■#2 ゲスト:関口光男(元テレビ朝日) 前回に続き、元テレビ朝日の関口光男さんをゲストにお迎えしてお送りする第2回。1987年から40年近く放送されている長寿討論番組「朝まで生テレビ!」は、関口さん曰く"テレ朝技術マンの登竜門"であるとのこと。他のスポーツやバラエティーとは異なるディレクションの難しさや、出演者の癖を生かしきるための画角、手に汗握るアクシデント対応など、次々飛び出す"日本で最もテレビ的な技術を見せる生放送番組"の秘話に、終始うならされる二人。テレ朝の番組には「気持ちを撮ろうとする」独特なカメラワークを感じると言ういとうせいこうは、関口さんに日頃の疑問をぶつけ... ■番組概要 毎週木曜日 最新話配信 出演:いとうせいこう、九龍ジョー 作家:竹村武司 ディレクター:中内竜也 プロデューサー:井上陽介(テレビ東京コミュニケーションズ)、柳橋弘紀 ※番組内の用語注釈 ・01:16【デカカメ】 スタジオ収録で主に用いられる大型のカメラ。 ・01:23【ハンディ】 肩にのせたり、手持ちで使用可能な軽量のカメラ。 ・06:27【イマジナリーライン】 二人の対話者の間を結ぶ仮想の線。この線を超えたカメラの移動や編集をしてはいけないとされている。詳しくはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/想定線 ・11:03【スイッチャー】 複数のカメラで捉えた映像を切り替えていく技術者。その作業は、通常スタジオの上の階にある副調整室で行われる。 ・11:06【本線】 複数のカメラで捉えた映像から、スイッチャーによって切り替えられた映像。 ・11:40【タリー】 カメラについている赤いランプ。複数のカメラがある場合、ランプが点灯しているカメラの映像が使われていることを示す。 ・12:50【堀川とんこう】 テレビドラマの演出家・プロデューサー、映画監督。大ヒットドラマ「岸辺のアルバム」(1977年T B S)の演出・プロデューサーを担当。
More Episodes
今回は特別編として『BRUTUS』No.994紙上にも掲載された鼎談の模様をお送りします。お相手はヒップホップユニット"Dos...
Published 11/02/23
Published 11/02/23
テレビというメディアの重大な構成要素である「音声」に関する考察を深めていった結果、話題は"どうしたら発言が使われるか"、ひいては"どうしたら売れるのか"という演者側の技術論まで発展。清水さんによると、実は撮影現場でタレントを"一番よく見ている"のは「音声さん」ではないかということで、特に"ながら視聴"されるようになったテレビで売れていきたい若手が意識するべきポイントを紹介してくださったことをきっかけに、「芸人講座」のような展開に。シーズン1最終回にして、いとうせいこうが当番組で「テレビの技術論」をやりたかった理由の核心へ触れます。エンタメの話題は尽きないなか、シーズン2の構想も飛び出すが...
Published 09/28/23