025.子どもの人権と個性について
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前回は「子どもの人権」について触れました。 日常生活の中で考えると難しい話だったかもしれません。 日常の子育ての中で考えるなら「子どもの個性」がわかりやすいキーワードです。 今回は「子どもの個性」をキーワードに話しています。 「個性」は子どもが持って生まれた「特性」です。 子どもの個性・特性を認め育てることが、子どもの自信・自尊心・自己肯定感に繋がります。 子ども自身が、自分の外見的なことに注目を浴びる経験を幼児期にしていると、 自分が持って生まれた個性・特性よりも、外付けの魅力を主張することに関心が向くようになります。 これが将来的には‘劣等感’を助長することに繋がり、勉学や仲間関係に影響することも… 子どもの個性を認めることは、その子の人権を尊重すること。 そんなことを話しています♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
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まずは、子どもの脳と「やる気」について… 子どもは、脳を完成させた状態で生まれてくるのではなく、生まれてからの経験で脳が育っていきます。 なので、子育てとは「脳育て」とも言えます。 だからこそ忘れてはいけないことは - 子どもの脳は大人と違って、まだ完全には育っていない - 脳の中の「考える部分」と「感じる部分」がうまくつながっていない イラっとしたときに思い出してください 「脳育て」を考えた時、 今どきの子育て環境はリスクがいっぱいなんです - 最近は、外で遊ぶより、テレビやタブレットを見る機会が多くなっている -...
Published 09/12/24
エリクソンの発達理論から「やる気のなさ」について深掘ってみました! ‘答えのない問い’へのマミリア的仮説と思って聞いてください♪ 1. エリクソンの発達理論からみた「やる気」について: - 乳児期: 安心・信頼の獲得 - 幼児期前期: 自立・自己コントロール力の発達 - 幼児期後期: 積極性・主体性の発達(やる気に関連) やる気に関わるテーマにたどり着くまでに2つの段階があるのです… 2. 現在の子どもたちのやる気のなさは、幼児期後期の課題に取り組む前の段階にヒントがあるのかも? 3. コロナ禍で生まれ育った子どもたちの特殊な環境について言及: -...
Published 09/05/24