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我が子には、思いやりがあって優しい人であってほしい…と願う方は多いのではないでしょうか。 では、優しい人になってもらうために、子育てでどのようなことをしていますか? 優しい行為をさせようと直線的な関わり方をすると、あまり効果は得られません… 今回は、我が子に優しい人になってもらえるよう、日頃の子育てでどのように関われば良いのかを話しています。 1. 親の過度な「正しい行動」への指導について: - 親は子どもに思いやりや優しさを教えたい気持ちから指導してしまう - この方法は逆効果になる可能性がある - 子どもは「自分より他人が大事」「自分の気持ちを分かってくれない」と感じてしまう 2. 子どもの思いやりの発達について: - 2-3歳での「思いやり」的な行動は、主に大人の真似や学習した行動 - 5歳以降になって初めて、本当の意味での思いやりが芽生える 3. 5歳以降の発達的特徴: - より深い人間理解が可能になる - 自分の行動が他者に与える影響を理解できる - 「痛みを伴った優しさ」を理解し始める -...
Published 10/31/24
小学校で学年が上がるにつれ、学習の力が気になってくるのではないでしょうか… 学習力のベースは赤ちゃんの時から作られています! 乳幼児期にどのようなやりとりをするかで思考力のスイッチがオンになったりオフになったり… 今回は‘思考力のスイッチの入れ方’を考えてみましょう! 1. 子どもの考える力は小さい頃から育てよう - 赤ちゃんの時から始められます 2. 今どきの子どもたちの特徴 - 知識はたくさんあるけど、それを使うのが苦手 3. どうやって考える力を育てるの? - 子どもにいっぱい質問しよう - 絵本を読む時など、日常的にやってみよう 4. おしゃべりが大切 - 楽しく話すことで考える力が育つ - 正しい答えにこだわらず、子どもの言うことを大切に聞こう 5. 将来どんな良いことがある? - 勉強が上手になる - 思春期に自分の気持ちを表現しやすくなる 6. 親はどうすればいい? - 毎日の会話で子どもに考えさせよう -...
Published 10/24/24
過去の数回で‘やる気のない子どもたち’の話をしてきました…では、どうすればやる気が湧くのか⁇ 今回は‘やる気スイッチの入れ方’をいろんな視点から考えてみましょう! 1. 子どもが頑張ったときは、ちょっとした褒め方をするといい! - 小さい子なら、ハグしたり頭をなでたりするのが効果的。 - 少し大きい子なら、「よくできたね」と言葉をかけたり、親指を立ててgoodと示すのもいいですね。 2. 褒め方は、子どもの年齢や好みに合わせて変えていきましょう! - トイレトレーニング中の子には、カレンダーにシールを貼るのが楽しい。 - 小学生くらいになったら、おやつをあげるのも効果があります。 3. でも、褒めすぎないことが大切! - ちょっとした褒め方で十分。 - できるようになったら、そのご褒美はやめましょう。 4. 子どもと一緒に次の目標を決めるのがいい! - 「次は何ができるようになりたい?」って聞いてみましょう。 - 子どもが自分で決めた目標なら、もっとやる気が出ます。 5....
Published 10/17/24
この年齢の子どもたちは、いろんな場面で難しい時期に入ります… 思春期の子どもたちは… - 大人の言うことを素直に聞かなくなります - 自分と友達を比べて悩むようになります - 困ったことがあっても、親に言わなくなります そのため関わり方が難しく感じたり、どうしたらいいのかわからなくなったりする方が多いと思います。 親として気をつけること: - むやみに子どもに聞き出そうとしないこと - 食事や睡眠など、体調管理を手伝うこと - 子どもが話したくなった時に、しっかり聞く準備をしておくこと 「学校に行きたくない」という状況になった際に、理由をきちんと共有することは難しいかもしれません。 様子をしっかり見守り、 もし、いじめなどの深刻な問題があると思ったら: - 子どもの持ち物や服装の変化に注意を払う - 学校の先生に相談する(ただし、子どもに知られないように注意) - 保健室の先生や副担任の先生に相談するのも良い -...
Published 10/10/24
学年が進んでくると、気を逸らして…などの対応が難しくなります。 自分の考えが分かり始めているタイミングになってくるので、丁寧に話を聞きたいですね。 1. この年齢の特徴を理解する - 哲学的思考の芽生え - ギャングエイジ(集団行動)の始まり 2. 行きたくない理由を探る - 人間関係の問題が背景にある可能性が高い - 子供の話をよく聞き、共感を示す 3. 親の対応のポイント - 冷静に対応する - 話を聞き、共感を示す - 強制せず、複数の選択肢を提示する 4. 学校に行く意義を伝える - 将来の社会生活に役立つ経験になることを説明 - 困難を乗り越える自信につながると伝える 5. 具体的な対処法 - 保健室利用や先生への相談など、選択肢を提示 - 学校と連携して問題解決に取り組む 6. いじめへの注意 - この時期はいじめにつながりやすい - 大人が過剰に反応せず、適切に対応する 7. 成長の機会として捉える - 人間関係の学習の場として考える -...
Published 10/03/24
長期休みが明けると、元の生活に戻るのに時間がかかる子どももいます。「行きたくない」と言われると、親としては動揺してしまって、腫れ物に触るような対応になってしまったり、厳しく接した方がいいのか…と対応が揺らぎやすくなるのではないでしょうか? 年齢が低い子どもは、言っていることがそのままの意味で表現しているとは限りません。いろんな理由、いろんな関わり方があります。 1. 幼児から低学年の子どもが「学校や園に行きたくない」と言う場合: - 多くの場合、単純に面倒くさいや体がだるいという気分が原因である可能性が高い。 - まずは体調を確認し、体を動かすアプローチが効果的。 - 小さい子どもは気分がころころ変わるので、親の表情一つで気持ちが変わることもある。 2. 体を動かすアプローチ: - 朝からジャンプしたり、踊ったりして体を動かすと楽しくなる傾向がある。 - 心に訴えかけるよりも、体を動かすことで気分が変わりやすい。 3. 深刻な問題の見分け方: - 恐怖で泣く、体が硬直する、異常なほど親にしがみつくなどの兆候がある場合は要注意。 -...
Published 09/26/24
子どものやる気のなさについて、今回は「からだ」の観点から深く掘り下げます。 主なポイントは下の3つです。 1. 生活リズム: - 規則正しい生活リズムを保つことが非常に重要! - 一定のリズムを作ることで、体内時計が整い、子どもの体調変化に気づきやすくなります - 例えば、普段と違う寝つきの悪さや目覚めの悪さなどは、体からのサインかもしれません - 「いつも通り」の状態があることで、「いつもと違う」状態に気づきやすくなります 2. 食事: - バランスの取れた栄養摂取が子どもの体力づくりに欠かせません - 特に鉄分不足が最近の子どもたちの間で深刻な問題として指摘されています - ご飯を中心に、様々なおかずをバランスよく提供することが大切 - コンビニ弁当やインスタント食品、揚げ物などの加工食品は控えめにすることを推奨します - 食材自体の栄養価が昔より低下しているため、必要に応じて鉄分入りのおやつや飲み物、サプリメントの利用も検討するとよいでしょう 3. 運動: - 現代の子どもたちは全体的に運動不足傾向にあります -...
Published 09/19/24
まずは、子どもの脳と「やる気」について… 子どもは、脳を完成させた状態で生まれてくるのではなく、生まれてからの経験で脳が育っていきます。 なので、子育てとは「脳育て」とも言えます。 だからこそ忘れてはいけないことは - 子どもの脳は大人と違って、まだ完全には育っていない - 脳の中の「考える部分」と「感じる部分」がうまくつながっていない イラっとしたときに思い出してください 「脳育て」を考えた時、 今どきの子育て環境はリスクがいっぱいなんです - 最近は、外で遊ぶより、テレビやタブレットを見る機会が多くなっている - そのため、子どもたちは頭ではいろいろ知っていても、実際に体験したことが少ない 知識がたくさんあることはいいことのようですが、知っていることと実際にできることは違います。 - 例えば、虫の名前は知っているけど、本物を見ると触れない。 - 野菜の名前は言えるけど、畑仕事は嫌がる。 - こんな風に、知識はあっても実際の体験が足りないことがあります。 「脳育て」で大事なのは体験すること。 -...
Published 09/12/24
エリクソンの発達理論から「やる気のなさ」について深掘ってみました! ‘答えのない問い’へのマミリア的仮説と思って聞いてください♪ 1. エリクソンの発達理論からみた「やる気」について: - 乳児期: 安心・信頼の獲得 - 幼児期前期: 自立・自己コントロール力の発達 - 幼児期後期: 積極性・主体性の発達(やる気に関連) やる気に関わるテーマにたどり着くまでに2つの段階があるのです… 2. 現在の子どもたちのやる気のなさは、幼児期後期の課題に取り組む前の段階にヒントがあるのかも? 3. コロナ禍で生まれ育った子どもたちの特殊な環境について言及: - 社会全体の不安な雰囲気 - 限られた人との接点 - 静かに過ごすことを強いられる環境 4. 子どもたちが自己表現や他者との交流を十分に経験できていない可能性があるのでは? 5. 解決策として、子どもの年齢に関わらず、乳幼児期の発達課題に立ち返って取り組むことが重要! 6....
Published 09/05/24
最近の子ども様子について、保育園や幼稚園の先生方から相談を受ける内容で多いのが、子どもたちが指示に従わない、活動に積極的に参加しない…というもの。 私自身も、いろんな子どもたちと関わる中で「やりたくない」とはっきり言ったり、言われたことをしない子について気になっていたので、今回のテーマにしてみました。 ・やる気のなさの広がり - 文科省が発表したデータによると不登校の子どもの約半数が「無気力」を不登校の理由としている ・やる気スイッチの重要性 - 子どものやる気を引き出す「スイッチ」は、乳幼児期に形成される - 最近の子どもたちは、このスイッチ自体がない、または上手く機能していない可能性がある ・ 環境の変化の影響 - ここ数年で子どもの育つ環境が変わってきたことが、この問題の背景にあるかもしれません - コロナの影響も考えられますが、詳しい原因はまだわかっていません ・ 親としてできること - 乳幼児期の子育ては、子どものやる気の土台を作る大切な時期であることを認識しましょう -...
Published 08/29/24
子どもの始業式前後の様子について、朝起きられない、学校に行きたがらないなどの状況は珍しくありません。 主な理由として3つ挙げられています: 1) 休みモードから学校モードへの切り替えが難しい 2) 生活リズムの乱れや食生活の影響で体がだるい 3) 学校生活でのストレスや悩みがある(稀なケース) 対応のポイント: - 子どもを責めずに、一緒に頑張ろうという姿勢で接する - 生活リズムや食生活の改善を意識する - 必要に応じて送り迎えなどの支援をする - 深刻なケースでは無理に学校に行かせず、学校と連携して対応する -...
Published 08/22/24
お盆が明けると、夏休みの後半突入!という感じでしょうか… 子どもたちは「夏休み終わってほしくないな〜」という気持ちを少しずつ感じ始めます。 不思議な話、夏休みが明けると思っていない子もいます。 子どもは「今」を生きているので… やるべきこと(宿題)が終わっていない子に限って、その傾向は強いです。 子どもに任せることも大事ですが、時間やタスクのマネジメントは 大学生でもまだまだできません。 なので、小中学生に関しては、親も一緒にスケジュール確認をすることが大事になります。 また、幼稚園・保育園に通っている子どもたちも、いつものスケジュールにすっと戻れるとは限りません。 子どもと生活をしている大人のみなさんに、今回の内容はぜひ意識してほしい! 夏休みが終わる前に親子で準備しておくべきことについてお伝えします。 1. 生活リズムの調整: - 夏休み中に緩んだ生活リズムを、学校が始まる1-2週間前から徐々に戻していく。 - 急激な変更は避け、じわじわと調整することが重要。 2. 食生活の見直し: -...
Published 08/15/24
心理学的には、生まれた順番でどうのこうの…という理論のようなものは無く、兄弟葛藤などの心理分析はあります。 今日は‘おばあちゃんの知恵袋’を頼りに、話を広げていきたいと思います! 先人の知恵の多くは現代にも通じる叡智がたくさん! これがこれからも伝承されることを願います… 1. きょうだい児の場合:どうしても‘親の関わりの量’に差が出てしまう…それは仕方ないことなので、以下のことを意識してみましょう! - 第一子: "ほっとけ" - 過剰に関わりすぎず、自分で解決する機会を与える - 第二子: "褒めろ" - 積極的に褒めて、ポジティブな注目を与える - 第三子: "叱れ" - 甘やかしすぎず、適切な指導をする 2. ひとりっ子の場合:大人の中で育つ…子どもにとっても辛い局面はあります。それも仕方ないこと。ひとりっ子でごめんね…と罪悪感を抱えず、対応を意識してみましょう! - 大人との力関係のバランスがそもそも難しい - 子どもの意見を聞きつつも、全てを受け入れるのではない - きょうだい喧嘩で学べる経験を意識的に取り入れる -...
Published 08/08/24
小学生は幅が広く、それぞれの学年は心の発達段階が異なります。 ということは、対応もそれぞれに違ってきます。 子どもの心がどの段階にいるのかを考えながら対応を考えてみましょう… 1. 小学1-2年生:幼児さんに近い! - まだ幼児に近い扱いが必要 - 感情の爆発が多い - 気持ちを聞くことが重要 - 行動の振り返りも必要 2. 小学3-4年生:立派な哲学者…奥深い考えを持ってます! - 規則への意識が強くなる - 世界規模の思考を持ち始める - 気持ちより考えを聞くことが大切 - 行動と考えの一致・不一致を確認 3. 小学5-6年生〜中学生:感情モンスター。その裏には‘自分探し’の旅に出た心が脆い子羊ちゃん - 思春期として扱う - 常に戦闘態勢にある - 自分が何より大事 - 全悪の判断ができる一方で自信のなさも - 気持ちを聞き、行動の間違いを確認 -...
Published 08/01/24
きょうだいが長い時間一緒にいると、必ずケンカが起きます。 その度に、親もイライラしてきて… こんな毎日を過ごしていませんか? 大丈夫、みんなそんな感じです! 実は、幼稚園・保育園でもこんな毎日なんですよ… 違うのは相手が「きょうだい」であること。 家族が相手になると、遠慮・容赦がなくなり とても激しいものになります。 ケンカはなぜ起きるのでしょう… ケンカを0にすることは可能でしょうか… 今回は、子どもにとってのケンカの意味を考えてみましょう。 1. ケンカは悪いものじゃない きょうだいゲンカは子どもの成長にとって大切な経験です。ケンカを通じて、子どもたちは自分の気持ちを知り、それを伝える練習をします。また、他人との交渉の仕方や、困った状況への対処法も学びます。 2. 親は見守り役に 基本的にはケンカを止めずに見守りましょう(ただし、叩いたり引っ掻いたりする危険な行為が始まりそうになったら止めましょう)。そして、ケンカがどう終わったかまで見届けることが大切です。 3....
Published 07/25/24
いつも家にいない時間に子どもがいる… そう思うと、なんとなくゲンナリしてしまう… と心の中でつぶやいてしまって落ち込んでいませんか? あなたの日常が崩れるから「どうしよう…」と思っているだけで、 子どもを育てる親としてゲンナリしちゃってる自分を責める必要はないですよ! 長期間、子どもと一緒に過ごすポイントは 無理せず、ストレスなく「日常」を過ごすことです… そのために、下の6つを意識してみましょう。 1. 普通が一番 - 毎日イベントを計画する必要なし - 日常のリズムを大切に 2. 生活の軸を作ろう - 起床・食事の時間を決める - 朝の体操など、簡単な日課を設定 3. ちょっとした楽しみを - 週に2-3回、おやつ作りや図書館訪問など - お金をかけずにできる活動を 4. 子どもの自立時間も大切 - 塗り絵や折り紙など、一人で楽しめる活動を用意 - 親は常に関わる必要なし 5. 「暇」も大事な時間 - 創造性を育む機会 - 退屈そうでも心配しすぎない 6. メリハリをつけよう -...
Published 07/18/24
夏休み目前! 夏の計画を立てているでしょうか? これまでいろんな子どもたちと関わってきましたが、夏休み明けの子どもはぐんと成長しているのが見えます。同時に、成長の差が大きく開くタイミングでもあるようです。 Mamiliaは「子どもは夏に伸びる!」と確信しています。 子どもがぐんと成長するために、親としてどんなことができるか…を話しています。 1. 夏休みは子どもの成長にとって重要な時期である、という認識を持つ。 2. 室内で過ごす場合: - 生活リズムを崩さないようにする - 子どもに家事を手伝ってもらうなど、生活に関わっている実感を持たせる 3. 自然の中での活動を推奨: - 低年齢の子どもには山やキャンプがおすすめ - 小学校1-2年生までは家族との時間が大切 4. 野外活動への参加: - 経験が少ない家族は、プロが企画するイベントに参加するのが良い - 小学校3-4年生以降は、仲間との活動や親から離れた体験が有効 5. 火起こしや自炊などの体験の重要性: - 子どもの本能的な欲求を満たす -...
Published 07/11/24
夏の準備はできていますか? 夏休みに備えて、少しずつ夏モードにして行きましょう! 今回は「食」について話しています… 冷たいものや清涼飲料を摂りすぎてしまうと、ダラダラ・グズグズになってしまいます。 夏休みに怒鳴り続けなくていいように、今から意識して生活を見直してみましょう! ポイントは以下の5つです。 1. 夏野菜を積極的に取り入れる - 旬の野菜は体を冷やす効果がある - シンプルな調理法が最適(例:きゅうりを丸かじり、トマトをそのまま食べるなど) 2. 塩を使ったシンプルな味付け - 野菜本来の味を楽しむ - イオンバランスの補給にもなる 3. 冷たい飲み物や甘い飲み物に注意 - 体を冷やしすぎたり、糖分の取りすぎでだるくなる可能性がある - イオン飲料は必要最小限に 4. お茶や水をベースとした水分補給 - 麦茶などが良い - ジュースは100%果汁を使用し、寒天などでゼリー状にしておやつとして提供 5. 子どもの体の機能を引き出す - 外部からの冷却(首回りのリングなど)を活用 -...
Published 07/04/24
マミリア代表のカマダが失敗から学んだストレス対処のコツを話しています! ストレスに鈍感だったカマダが、子育て経験を通して「切替え」の大事さを思い知らされ、 母としての自分、女性としての自分、1人の人間としての自分…など それぞれの自分を大事にするために悪戦苦闘した過去… 子どもにとっては唯一無二の存在である母としての自分。 できることなら、いつでも素敵なママでいたいですが、 ずーっと素敵ママでいることを頑張っているとくたびれてしまいます。 しかし、‘リフレッシュできた自分’のまま日常生活に戻ると、 とんでもないイライラを生んでしまうこともあります! ストレス発散後の合言葉は「ママスイッチオン!」 使い分けが上手になると、ずいぶん過ごしやすくなりますよ♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram:...
Published 06/27/24
ストレスの原因・ストレス反応について話してきました。 ストレスの体験がいかに個別的なものか、人によって異なるのかがわかってもらえたと思います。 今回は、ストレスとの付き合い方・対処法についてお伝えします。 1. まずは何もしない時間を作り、脳を休めることが大切。ぼーっとすることにも意味があります! 2. 個人差があり、動いた方がリラックスできる人もいます。そういう人はウォーキングなどゆっくりした運動がおすすめ。 3. 体のケアが重要。ストレッチ、呼吸法、自律神経を整える運動などが効果的です。 4. 親子で一緒にできる体を動かす遊びもgood!マッサージなども相手に触れることでホルモン的にも良い影響があります。 5. 無理なく日常生活に取り入れられる方法を見つけることが大切。情報はたくさんあるので、自分に合ったものを選ぼう! 6....
Published 06/20/24
‘ストレス’という言葉一つに‘ストレスの原因・ストレスによる反応・ストレス対処法’の3つの視点があります。ストレスの原因には、目に見えるものと見えないものがあります。あなたはどちらに反応しやすいですか?…と前回の復習からスタート! 今回はストレスによる反応について掘り下げています… ストレスによる反応には‘体に出る、感情に出る、認知面(物事の捉え方)に出る’の3種類があります… 認知面のストレス反応は見落とされがちですが、今回はこの点を強調しておきたい! 認知面に反応が出ると、ネガティブ思考になるのですが、あまり指摘されていないものとして「他者をコントロールしたくなる」傾向が出てきます。 この反応、子育てで出てませんか? 「子どもが言うことをきかない…」という悩みの背景には、あなたのストレス反応が潜んでいるかもしれません。 コントロールしようとすると、コントロールから逃れようという動きにつながります。 結果「言うことをきかない」状態になるのです。 子どものストレス反応に多いのは、イライラや反抗的な態度、癇癪などです。 子どもたちは「スト...
Published 06/13/24
5月の連休が明けて1ヶ月弱。梅雨入りする頃というのは、ストレスの影響を受けやすい時期です。 何だか調子悪いな〜気分が上がらないな〜 など、自分では気づいていないところで、心と体は頑張っています。 ストレスに圧倒されずに、自分を理解しながらストレスを先取りできたら… そんなことができたら素敵ですよね! そして、大人だけでなく、子どももストレスを感じ、その影響を受けています! 「子どももストレスあるんですか?」 とよく聞かれますが、あるんです! 子どもも大人と同じ生き物です。 ママがしんどい時は、子どももしんどい時かもしれませんよ! ストレスを完全に無くすのではなく、ストレスと上手に付き合い、心を休めることが健康的に過ごすポイントです。​​​​​​​​​​​​​​ 今回は‘ストレス入門’として「ストレス」の概念を広い視点でお伝えします。 ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB:...
Published 06/06/24
前回の恋愛パターンの深ぼりときょうだい間の扱いの違いについて、質問にお答えしています。 <恋愛関係に見られやすい各段階の特徴> 1. 恋愛の初めの頃は、自分の世界に閉じこもりがちで、喧嘩をするとなかなか許せない時期です。これは赤ちゃんの頃、まだ外の世界に気づいていない時と似ています。 2. 次に、お互いに一心同体になりたがる"2人きりの世界"があります。この時、女性の方が男性に気持ちを共有してほしがる傾向があります。 3. しばらくすると、お互いに別の人とも付き合いたくなる"母子分離期"が来ます。そうするとお互いを束縛したり、嫉妬したりしがちです。 4. その後、お互いを認め合い、自立した二人でいられるようになります。でも一時的に、相手を自分から離そうとする行動(別れを匂わせるなど)が出ます。 5....
Published 05/30/24
マーラーの理論を子どもの発達として解説してきましたが、大人にももちろん関係する内容で… 大人同士がどのように関係性を育んでいくのかという流れの中で、これまでこの理論で触れた内容がいろんな場面で見えてきます。 なぜ共通の趣味を見つけようとするの? なぜ遠距離恋愛が続かないの? なぜ彼は私のことをわかってくれようとしないの? …などなど… 今日の内容はマミリア的解釈としてお聞きください! ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
Published 05/23/24