044.Leina A Kamada 【シリーズ 人間関係の発達 総まとめ】質問コーナー
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前回の恋愛パターンの深ぼりときょうだい間の扱いの違いについて、質問にお答えしています。 <恋愛関係に見られやすい各段階の特徴> 1. 恋愛の初めの頃は、自分の世界に閉じこもりがちで、喧嘩をするとなかなか許せない時期です。これは赤ちゃんの頃、まだ外の世界に気づいていない時と似ています。 2. 次に、お互いに一心同体になりたがる"2人きりの世界"があります。この時、女性の方が男性に気持ちを共有してほしがる傾向があります。 3. しばらくすると、お互いに別の人とも付き合いたくなる"母子分離期"が来ます。そうするとお互いを束縛したり、嫉妬したりしがちです。 4. その後、お互いを認め合い、自立した二人でいられるようになります。でも一時的に、相手を自分から離そうとする行動(別れを匂わせるなど)が出ます。 5. 最終的には、しばらく会えなくても大丈夫な安心感が生まれます。 <きょうだいの扱い方について> 子育ての場合、きょうだいで扱いが少し違うのは避けられません。でも、親が一人一人の個性を認めることが大切です。そして‘子どもと自分は別物である’ことを忘れないように! このように、赤ちゃんの発達段階と恋愛の過程には似たところがあり、その過程を理解すれば上手に恋愛関係・親子関係を築けるかもしれませんね♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
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まずは、子どもの脳と「やる気」について… 子どもは、脳を完成させた状態で生まれてくるのではなく、生まれてからの経験で脳が育っていきます。 なので、子育てとは「脳育て」とも言えます。 だからこそ忘れてはいけないことは - 子どもの脳は大人と違って、まだ完全には育っていない - 脳の中の「考える部分」と「感じる部分」がうまくつながっていない イラっとしたときに思い出してください 「脳育て」を考えた時、 今どきの子育て環境はリスクがいっぱいなんです - 最近は、外で遊ぶより、テレビやタブレットを見る機会が多くなっている -...
Published 09/12/24
エリクソンの発達理論から「やる気のなさ」について深掘ってみました! ‘答えのない問い’へのマミリア的仮説と思って聞いてください♪ 1. エリクソンの発達理論からみた「やる気」について: - 乳児期: 安心・信頼の獲得 - 幼児期前期: 自立・自己コントロール力の発達 - 幼児期後期: 積極性・主体性の発達(やる気に関連) やる気に関わるテーマにたどり着くまでに2つの段階があるのです… 2. 現在の子どもたちのやる気のなさは、幼児期後期の課題に取り組む前の段階にヒントがあるのかも? 3. コロナ禍で生まれ育った子どもたちの特殊な環境について言及: -...
Published 09/05/24