‘ストレス’という言葉一つに‘ストレスの原因・ストレスによる反応・ストレス対処法’の3つの視点があります。ストレスの原因には、目に見えるものと見えないものがあります。あなたはどちらに反応しやすいですか?…と前回の復習からスタート!
今回はストレスによる反応について掘り下げています…
ストレスによる反応には‘体に出る、感情に出る、認知面(物事の捉え方)に出る’の3種類があります…
認知面のストレス反応は見落とされがちですが、今回はこの点を強調しておきたい!
認知面に反応が出ると、ネガティブ思考になるのですが、あまり指摘されていないものとして「他者をコントロールしたくなる」傾向が出てきます。
この反応、子育てで出てませんか?
「子どもが言うことをきかない…」という悩みの背景には、あなたのストレス反応が潜んでいるかもしれません。
コントロールしようとすると、コントロールから逃れようという動きにつながります。
結果「言うことをきかない」状態になるのです。
子どものストレス反応に多いのは、イライラや反抗的な態度、癇癪などです。
子どもたちは「ストレスだー」とは言ってくれません。
わけもわからず、ストレスを発散しています。
その方法が親を悩ませる言動であることは少なくないです…
ストレスの原因をなくすことはできず、ストレスによる反応が生じることはとても自然なことです。
そのこと自体は問題ではないのです。
まずは自分の反応に気づくことが大切。
気づいたら、対処法が見えてきますよね♪
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