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マーラーの理論の最後の段階は、お母さんがそばにいなくても、心の中にお母さんのイメージを持つことができるようになることです。
物理的に母親が不在でも、精神的には母親と一体化した感覚を持てるようになります。
この感覚を獲得できないと、人間関係での自立が難しくなる可能性があります。
この大事な感覚を獲得するために、親として大事なこととは…
それは、親の情緒面が成熟していること…(ドキ!グサ!!)
子どもは怒った母と優しい母は別人のように体験しています。
この2人の母親が1人の人だとわかることが、発達の大きなステップになります。
怒ったら怒ったまま、不機嫌のまま。
子どもが機嫌を取ることで、元に戻る…
これでは親の顔を気にする子になってしまい、判断基準が‘親の機嫌’になります。
大人は、自分の機嫌は自分で取りましょう。
感情的になることは悪いことではないです。
その後が大事。伝えることを伝えたら、元に戻る。
怖い思いをさせてしまったのなら「ごめんね」と伝えていいのです。
「それだけ大事なことだったの」と、次の伝え方を考えればいいのです。...
Published 05/16/24
2人で1人の体験は、後の‘共感性‘に大きく関わります。
この世界観を‘十分に体験できていない‘ことも心配ですが、どっぷりハマったまま抜け出せていないことも心配です。
今回は、この時期の体験不足の影響と、この時期に留まってしまうことの影響に触れています。
[体験の不足]
- 乳児期に"2人で1人"の体験(母親との強い一体感と共感)ができないと、後に共感性が育ちにくくなる
-...
Published 05/09/24
マーラーの理論の一番最初の時期は「世界に気づく」ことがテーマでした。
今回は、この時期のやり取りで得られるはずの力が獲得できていなかったらどうなるのか…を解説しています。
この時期に、もしママやパパと上手くつながれなかったら、将来大きな問題が起こる可能性があります。例えば、人と関わるのが苦手になったり、部屋から出られなくなる「引きこもり」になったりするかもしれません。それは、赤ちゃんの頃に「世界は安全」と学べなかったからです。
でも、時々一人になりたくなるのは当たり前のことです。この現象もこの時期の体験の名残りです。落ち着きたい時に部屋に こもるのは構いません。問題は、ずっとそうしていると、誰かに助けを求められなくなることです。
なので、ママやパパなどの身近な大人は、子どもがいつでも助けを求められる関係を作ることが大切なのです。そうすれば、子どもは「世界は安全」と学べるからです。
'苦しい時に人と繋がる力'は親から子どもに伝えられるギフトなんです♪
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Published 05/02/24
'発達段階'の話をすると「その時期を過ぎてしまった!」「大事な時期を逃してしまった〜」など、取り返せないもののように感じてしまう人も少なくないのでは?
実は各発達段階は行ったり来たりできる柔軟なものなのです。
子どもは年齢とともに新しい発達段階に進みますが、過去の段階にも自由に戻れます。
大人も心理状態によっては、無意識に幼い頃の発達段階に「戻る」ことがあります。
この「戻る」とは、その発達段階の欲求や行動パターンが現れることです。
親はその様子を発達課題の側面から捉え直し、適切に対応することで、子どもの健全な発達を後押しできます。
つまり、発達のやり直しのチャンスが常にあり、親子の適切な関わりによってそれを補完できるのです!
発達は一方通行ではなく、行ったり来たりできる柔軟なプロセスなのですよ…という話をしています♪
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Published 04/25/24
子どもが求めているから…
子どもにとっていいことだから…
子どものことが心配だから…
などなど、子育ての中でいろんな思いが動機になって行動していると思います。
親業として必要だと思っていることが、実は自分のためにやっていることもあります…
このことは、前回少し触れましたが、自分の心の癖が疼いて‘親としてやるべきこと‘という使命感になることもあります。
これは、子どもの育ちを支えるというよりも、自分自身のためにやっているということになります。
「子どもの発達をサポートする」というのは、今子どもに必要な環境・関わりを用意できることだと考えられます。
今、子どもが何を必要としているのか…
これはなかなか自分1人では気付きにくいかもしれません。
そのために、子育て仲間がたくさん必要なんです!
自分の中で抱え込まず、子どものことや自分のことを話せる環境が子育てには不可欠なんです…
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Published 04/18/24
「親」はどんな人でしょう?
まずは自分に聞いてみてください。
「親とは…」
この定義の部分は人によって違います。
なので、ここでは「こうあるべき」という話はしません。
今回は“赤ちゃんが世界を知っていく心の過程と、
親が親として成長する過程はリンクします“という内容です。
未知のことに対する不安の体験、対処の仕方など、あなたの記憶に残っていなくても、心に染みついた記憶=心の癖として残っています。
子育てで無性に不安になる・気になる・心配になる…など
自分でも説明できない感情に圧倒される時は、心の癖が出ていると理解して良さそうです。
しかし、この心の癖が子育てで多発すると、子どもの発達・自立を遅らせるリスクがあります。
そのため、親は自分自身のケアが大切で、子どもに必要なことを冷静に見極める必要があります。
心の癖が出ることが悪いということではなく、親になることで、自分の心の癖に気づき、成長する機会に直面しやすくなるということです。
子育てを辛く感じてしまうタイミングは、まさに心の癖に直面している時なのでは⁇
親になる...
Published 04/11/24
今回は子どもが1人でいられるようになる過程について説明しています。
このテーマは3歳になるころの子どもを想定した内容です。
「親と離れても大丈夫」とは、どういう状態のことでしょう?
ママと離れるのは寂しいけど、目の前の楽しいことに気を取られ
寂しいことも忘れて寂しくなくなること
と、
ママと離れるのは寂しいけど、時間が経てばまた会えるし
会えていない間もママは自分のことを大事に思ってくれている…
ということがわかっていて寂しくなくなること
は大きな違いがあります。
マーラーの理論では、この段階まで到達できることが発達のゴールとなります。
ここに3年の歳月が最低でもかかるということです。
どんな世界が展開しているのでしょう…
ぜひお聴きください♪
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Published 04/04/24
お母さんと自分は別物だと気付いたら、
次はお母さんから離れても大丈夫かな?というお試しが始まります。
冒険に出ては不安になって、お母さんにあやしてもらって、
落ち着いたら、また冒険に出る…
この時期の子どもたちは、ちょっと不安定に見えてしまいますが、寂しい・怖い・ハラハラ・ドキドキ…といろんな感情を体験することになります。
お母さんと別物であることを楽しめるようになってくると、無性に昔が懐かしくなるように、もう一度2人で1人をやりたくなる‘赤ちゃん返り’の時期が必ずきます。
世に言う「イヤイヤ期」です。
大人にとっては面倒な時期なのですが、この一連の流れの中で、赤ちゃんは自分の‘心’を感じ始めます。
親も子もネガティブな感情の嵐の最中にいるので苦しいかもしれませんが、とっても大事な時期なんです…
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Published 03/28/24
生後「4ヶ月」は、それまでの赤ちゃんの世界からガラッと変化します。
目がより見えるようになったり、視界の広がったりすることで、
お母さんを認識し、お母さんが現れたり消えたり…という一連の動きを確認できるようになります。
同時に、運動面の発達も進んでいるので、偶然映り込んだ自分の‘手’を発見!
自分の手に気付くと、自分とお母さんは別物なんだということを知ることになり、
‘自分’の探究が始まります。
2人で1人だった世界観から、あなたと私は別物です…という世界になります。
これは世界がひっくり返るような、大きな衝撃!
そんな世界観の話をしてます♪
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Published 03/21/24
人はどうやって「世界」を知るのか…考えたことありますか?
その原点は
赤ちゃんはどうやってお母さんを知るのか…につながります。
不思議な話でしょうか?
母子関係の成長・変化を丁寧に研究したマーガレット・マーラーの理論をシリーズで解説していきます。
ようこそ、赤ちゃんの世界へ!
あなたも経験した‘世界との出会い’を一緒にたどっていきましょう。
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Published 03/14/24
子どもにもストレスはあり、何らかの形で表出しており、
それが親の悩みにつながることもあります。
子どもの年齢によってケアの仕方は変わります。
しかし、子どものストレスは、大人が癒さないと回復できないのでしょうか?
実は、子どもたちは、自分で自分を癒す術を持っています。
大人から見ていると、無意味な動きに見えたり、不謹慎な遊びに見えたりするかもしれません。
しかし、それこそが癒しの時間になっていたりします。
大人としてできることは、子どもの‘癒しの作業’に気付き、その作業を安心してできる環境を提供することだと考えられます。
震災を経験した子どもたちについて触れながら解説しています。
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Published 03/07/24
子どもを対象にセラピーをする時には、多くの場合プレイセラピーを行います。
プレイセラピーとは「遊びを介したセラピー」で、大人の言葉でのセラピーと同等の作用があります。
子どもたちの遊びの内容や行動、仕草から子どものメッセージを受け取って、言葉にしていく作業をしています。
この作業は特別な力を駆使しているわけではなく、日常生活の中でもできることです。
子どもの困った言動には、言葉になっていないメッセージが詰まっています。
ちょっと立ち止まって、子どものメッセージに心を寄せてみてください。
子どもたちの想いが伝わってきますよ。
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Published 02/29/24
人と人を繋ぐ絆について、アタッチメント理論の入り口を紹介しています。
アタッチメント理論を提唱したボウルビィの理論に触れながら、児童養護施設の子どもを例にアタッチメントの様相を解説しています。
不適切な環境と思われる環境で育っている子どもが、なぜその場から離れようとしないのか。
客観的な立場からは理解できない親子関係の不思議な現象をアタッチメントの視点から考えてみましょう。
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Published 02/22/24
マルトリートメントについての話題は4回目になります。
ずいぶん理解が進んだのではないでしょうか。
大人が考える‘愛情’が必ずしも子どもの発達において適切なことか…
私自身も、自分が大事にしてきたことが、不適切だったのかも⁉︎と気付いた時の愕然とした感じ、罪悪感…みたいな体験があります。
不適切であれば、必ず、子どもに反応が出ます。
気付いた時がスタート!
そうやって、子育てをアップデートしていけたらいいですね。
さて、今回は親から分離せざるを得なかった子ども達について話しています。
児童養護施設で生活している子ども達です。
レッドゾーンの日々から安心安全な環境での生活に変わり、心も癒されることだろう…
と思いますよね? 思いたいですよね…
必ずしもそうではなく、
子ども達の心は悲痛の叫びの日々をしばらく過ごすことが少なくないです。
私が出会った子ども達とのエピソードを紹介します。
そして、子ども達から学んだこと…
「それでもやっぱりママがいい!」という子どもからのメッセージをお伝えしています。
この話をす...
Published 02/15/24
今日はマルトリートメントのレッドゾーンの話です。
ここでの内容は、従来の「虐待」のイメージの部分になります。
レッドゾーンは突然始まるわけではなく、前兆・兆候があり、
いち早く、どこかでマルトリートメントに気づいて対応・改善すれば
ここには至らない…と考えたいですね。
しかし、トラウマを抱えた子育ての場合、突然レッドゾーンに至る場合もあるので、
一概にはいえませんが…
さて、虐待が子どもに及ぼす影響をご存知ですか?
今回は、医師であり研究者でもある
友田明美先生の著書「子どもの脳を傷つける親たち」を紹介しています。
虐待を受けると心にダメージを受ける。
そんなイメージでしょうが、「心のダメージ」とは?
友田先生は丁寧に、そして冷静にこの問題と向き合っておられ、
個人的には尊敬する憧れの女性です。
育てにくいって何だろ?
育てにくくなったのはどうして?
今一度、マルトリートメンとについて考えてみましょう。
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Published 02/08/24
「マルトリートメント」について少しずつ話を進めていきます。
前回は マルトリートメントの種と言える段階の話をしました。
‘種’がすぐに子どもの心に影響するということではないですが、
些細な...
Published 02/01/24
「マルトリートメント」は聞きなれないキーワードかもしれません。
これは「虐待」を広く捉えた新たな表現です。
「虐待」と聞くと、強烈なインパクトのある行為に感じるかもしれません。
子どもの育ちに影響を及ぼす行為は、そんな強烈な行為だけではないことが近年報告されています。
マルトリートメントは「不適切な養育」と訳されます。
誰が見ても明らかに不適切な養育(虐待)だけでなく、
子どもの発達に影響を及ぼす不適切な養育(マルトリートメント)にも光が当てられるようになりました。
今回は‘日常に潜む’マルトリートメントということで、
従来の「虐待」には含まれない不適切な養育について話しています。
親の愛情・期待がマルトリートメントにつながる⁉︎
ドキッとする内容かもしれません…が、
子育てをしていると、マルトリートメントはいろんなところに潜んでいるものです。
私がしていることはマルトリートメントなのか?
その答えのヒントになる概念が「子どもの人権と個性」です!
※今回の話は‘日常に潜む’がポイント!
私たち大人は、日常的に子どもの人権を...
Published 01/25/24
前回は「子どもの人権」について触れました。
日常生活の中で考えると難しい話だったかもしれません。
日常の子育ての中で考えるなら「子どもの個性」がわかりやすいキーワードです。
今回は「子どもの個性」をキーワードに話しています。
「個性」は子どもが持って生まれた「特性」です。
子どもの個性・特性を認め育てることが、子どもの自信・自尊心・自己肯定感に繋がります。
子ども自身が、自分の外見的なことに注目を浴びる経験を幼児期にしていると、
自分が持って生まれた個性・特性よりも、外付けの魅力を主張することに関心が向くようになります。
これが将来的には‘劣等感’を助長することに繋がり、勉学や仲間関係に影響することも…
子どもの個性を認めることは、その子の人権を尊重すること。
そんなことを話しています♪
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Published 01/18/24
みなさんは「人権」と聞いてどのようなイメージが湧きますか?
なんだか重いテーマに感じてしまう方も少なくないのではないでしょうか。
欧米では当然の感覚として、乳幼児期から人権意識が教育されています。
日本ではどうでしょうか?
みなさんはどうでしょうか?
子育ての中で、我が子の人権を意識したことはありますか?
今回は、私が仕事で出会う子どもと触れ合う中で感じた違和感をご紹介します。
私の違和感を深掘りしたら「子どもの人権」に行き着いた…という話です。
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Published 01/11/24
発達段階の話を6回にわたって話してきましたが、
今回はそれぞれの発達段階の組み合わせについて話しています。
子育て中の親は成人期を過ごしているのですが、子育てを通して子どもたちの発達段階を自分も疑似体験しています。
これまで自分が積み残してきた課題や過去の傷つきなどが、子どもの姿を通して、無意識に思い出されているのです。
親世代は「世話する喜び」を生きているので、世話をしすぎたり、自分が傷ついたように我が子が傷つかないようにと先回りしてしまったりしてしまうことがあります。
それでは、子どもも十分に課題に取り組めなくなってしまいます…
子どもにとって必要な体験・経験を奪ってしまわないように、子どもの経験を見守ることが大事です。
「見てられない!」と手や口を出したくなる時には、親は‘自分の課題がそこにある‘と気づく機会にできるといいですね。
※大人の介入が必要な時もあるので、もちろん例外はありますが…
自分の課題を知ることは、心がうずく時でもあります。
もし心がギューっとなった方は、ぜひ誰か頼れる人に話を聞いてもらってください。
もちろん、私でも...
Published 01/04/24
夏休みの過ごし方でもお伝えしましたが、生活リズムに関する内容です。
年末年始は夏休み以上に子どもたちの様子に変化が出てきます。
「心の準備」のために聞いていただければと思います!
ママ、頑張りすぎないで!
イライラするのは子どものせいでもママのせいでもない!
気持ちが高揚しやすい時期なので、子どもたちもいつもと違う様子を見せてきます。
それをどうにかしようとするよりも、一緒に楽しんじゃいましょう♪
楽しみつつ、生活の中で気をつけることをお伝えしています。
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Published 12/28/23
青年期の疾風怒濤をのたうちまわる経験を通して、私たちは「自分」を生きていくことになります。親の期待に応えるのではなく「自分らしく生きる」道を歩み始めます。
エリクソンは、自分自身の経験と重ねながら理論を展開させたので、成人期、老年期はエリクソンの人生をなぞっている感じです。
成人期にある子育て中の親たちは、どんなことに喜びを感じるのか…
子育てに苛立ちを感じてしまい、自己嫌悪に陥りやすい人は
ぜひエリクソンにヒントをもらってください…
私たちは、人生の最後を感謝して迎えたいですよね…
そのために、今何をしたらいいのか…
そんなことをエリクソンは亡くなるまで追究し続けた人なんです。
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Published 12/21/23
さて、いよいよエリクソン理論の要、青年期です!
青年期はとにかく迷い多き時期。
疾風怒濤と言い表される、心穏やかとはいい辛い時期です。
それはなぜか?
それは必要なのか?
それは避けられないのか?
青年期の我が子と付き合う親も、同じように心かき乱される体験をしてしまいます。
結論を急がず見守る時間も大事…それがなぜなのか…をお伝えしています。
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Published 12/14/23
学童期の課題は、「学習」との関連が出てきます。
正直なところ…学童期の課題にしっかりと取り組めなかった大人はたくさんいます。
我が子が学童期になった際に、子どもの課題や危機を一緒に体験してしまって苦しくなる保護者の方は少なくないです。
子どもたちが果敢に発達課題に取り組み、危機に直面している姿は、親としては見ていて辛いです。
でも、とても大事な力を獲得するためには大事な時間・経験です。
小学生たちの心の世界では、毎日どんなことが展開しているのでしょう。
エリクソン理論を知って深めてみましょう!
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Published 12/07/23
今回は幼児期後期です。
だいたい年中さん・年長さんくらいの子どもたちの話になります。
幼児期前期の課題と危機を乗り越えた子どもたちは
自分に対する自信を獲得しています。
自信を手にした子どもたちは、どんな歩みを進めるのでしょう…
今回もエリクソンに教えてもらいましょう!
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Published 11/30/23