029.マルトリートメント、その先…;児童養護施設の子どもたち
Listen now
Description
マルトリートメントについての話題は4回目になります。 ずいぶん理解が進んだのではないでしょうか。 大人が考える‘愛情’が必ずしも子どもの発達において適切なことか… 私自身も、自分が大事にしてきたことが、不適切だったのかも⁉︎と気付いた時の愕然とした感じ、罪悪感…みたいな体験があります。 不適切であれば、必ず、子どもに反応が出ます。 気付いた時がスタート! そうやって、子育てをアップデートしていけたらいいですね。 さて、今回は親から分離せざるを得なかった子ども達について話しています。 児童養護施設で生活している子ども達です。 レッドゾーンの日々から安心安全な環境での生活に変わり、心も癒されることだろう… と思いますよね? 思いたいですよね… 必ずしもそうではなく、 子ども達の心は悲痛の叫びの日々をしばらく過ごすことが少なくないです。 私が出会った子ども達とのエピソードを紹介します。 そして、子ども達から学んだこと… 「それでもやっぱりママがいい!」という子どもからのメッセージをお伝えしています。 この話をすると、いつも鳥肌が立ちます、私…。 ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
More Episodes
まずは、子どもの脳と「やる気」について… 子どもは、脳を完成させた状態で生まれてくるのではなく、生まれてからの経験で脳が育っていきます。 なので、子育てとは「脳育て」とも言えます。 だからこそ忘れてはいけないことは - 子どもの脳は大人と違って、まだ完全には育っていない - 脳の中の「考える部分」と「感じる部分」がうまくつながっていない イラっとしたときに思い出してください 「脳育て」を考えた時、 今どきの子育て環境はリスクがいっぱいなんです - 最近は、外で遊ぶより、テレビやタブレットを見る機会が多くなっている -...
Published 09/12/24
エリクソンの発達理論から「やる気のなさ」について深掘ってみました! ‘答えのない問い’へのマミリア的仮説と思って聞いてください♪ 1. エリクソンの発達理論からみた「やる気」について: - 乳児期: 安心・信頼の獲得 - 幼児期前期: 自立・自己コントロール力の発達 - 幼児期後期: 積極性・主体性の発達(やる気に関連) やる気に関わるテーマにたどり着くまでに2つの段階があるのです… 2. 現在の子どもたちのやる気のなさは、幼児期後期の課題に取り組む前の段階にヒントがあるのかも? 3. コロナ禍で生まれ育った子どもたちの特殊な環境について言及: -...
Published 09/05/24