036.【シリーズ 人間関係の発達 その④】子どもはどうやって1人でいられるようになるの?
Listen now
Description
今回は子どもが1人でいられるようになる過程について説明しています。 このテーマは3歳になるころの子どもを想定した内容です。 「親と離れても大丈夫」とは、どういう状態のことでしょう? ママと離れるのは寂しいけど、目の前の楽しいことに気を取られ 寂しいことも忘れて寂しくなくなること と、 ママと離れるのは寂しいけど、時間が経てばまた会えるし 会えていない間もママは自分のことを大事に思ってくれている… ということがわかっていて寂しくなくなること は大きな違いがあります。 マーラーの理論では、この段階まで到達できることが発達のゴールとなります。 ここに3年の歳月が最低でもかかるということです。 どんな世界が展開しているのでしょう… ぜひお聴きください♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
More Episodes
まずは、子どもの脳と「やる気」について… 子どもは、脳を完成させた状態で生まれてくるのではなく、生まれてからの経験で脳が育っていきます。 なので、子育てとは「脳育て」とも言えます。 だからこそ忘れてはいけないことは - 子どもの脳は大人と違って、まだ完全には育っていない - 脳の中の「考える部分」と「感じる部分」がうまくつながっていない イラっとしたときに思い出してください 「脳育て」を考えた時、 今どきの子育て環境はリスクがいっぱいなんです - 最近は、外で遊ぶより、テレビやタブレットを見る機会が多くなっている -...
Published 09/12/24
エリクソンの発達理論から「やる気のなさ」について深掘ってみました! ‘答えのない問い’へのマミリア的仮説と思って聞いてください♪ 1. エリクソンの発達理論からみた「やる気」について: - 乳児期: 安心・信頼の獲得 - 幼児期前期: 自立・自己コントロール力の発達 - 幼児期後期: 積極性・主体性の発達(やる気に関連) やる気に関わるテーマにたどり着くまでに2つの段階があるのです… 2. 現在の子どもたちのやる気のなさは、幼児期後期の課題に取り組む前の段階にヒントがあるのかも? 3. コロナ禍で生まれ育った子どもたちの特殊な環境について言及: -...
Published 09/05/24