056.「子どもの様子がおかしい…」始業式前後での対応
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子どもの始業式前後の様子について、朝起きられない、学校に行きたがらないなどの状況は珍しくありません。 主な理由として3つ挙げられています: 1) 休みモードから学校モードへの切り替えが難しい 2) 生活リズムの乱れや食生活の影響で体がだるい 3) 学校生活でのストレスや悩みがある(稀なケース) 対応のポイント: - 子どもを責めずに、一緒に頑張ろうという姿勢で接する - 生活リズムや食生活の改善を意識する - 必要に応じて送り迎えなどの支援をする - 深刻なケースでは無理に学校に行かせず、学校と連携して対応する - 親が一人で抱え込まず、学校や園と情報共有し連携することが大切 幼児〜小学校低学年までは、気分が乗らないことが多いので、気分を受け取りすぎず「さっ!行こう!」とワクワクするような声かけで背中を押してあげてください。 多くの場合は生活リズムの乱れなどが原因で、数日で解決することが多いですが、小学校高学年以降の子どもたちの場合、稀に深刻なケースもあるので注意が必要です。気になることがある場合は、ご相談ください。 子どもの様子が変わっても慌てず、状況を見極めて適切に対応することが重要です♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: [email protected] WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
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Published 09/12/24
エリクソンの発達理論から「やる気のなさ」について深掘ってみました! ‘答えのない問い’へのマミリア的仮説と思って聞いてください♪ 1. エリクソンの発達理論からみた「やる気」について: - 乳児期: 安心・信頼の獲得 - 幼児期前期: 自立・自己コントロール力の発達 - 幼児期後期: 積極性・主体性の発達(やる気に関連) やる気に関わるテーマにたどり着くまでに2つの段階があるのです… 2. 現在の子どもたちのやる気のなさは、幼児期後期の課題に取り組む前の段階にヒントがあるのかも? 3. コロナ禍で生まれ育った子どもたちの特殊な環境について言及: -...
Published 09/05/24