英語で仏教!【無我】
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英語で仏教の第7回。テーマは【無我】です。 無我とは「それ単独で存在するような、唯一絶対的なものは存在しない」という概念で、仏教のベースとなるものです。 そして、物事はみんな関わり合って成り立っているという「縁起」という思想につながるものでもあります。 ですから無我をinterdependence(相互依存)と訳すこともあるようです。 ⚫︎チャプター① What is nothing has an ego?This means that there is no ego or self which is an absolute existence and remains unchanged forever. It is similar to “impermanence” and the two concepts are inseparable.  ⚫︎チャプター② “Impermanence” places emphasis on the truth that everything arises, changes and extinguishes, while “nothing has an ego” stresses the negation of an absolute, external existence. Because everything is “without a self,” it is said that “nothing has an ego.” ●チャプター③ There has appeared some doubt as to whether the Buddha actually directly preached the idea of selflessness. According to the scriptures, the Buddha stressed elimination of attachment to the self. This is because he held that suffering arises from the self’s attachments to things. Therefore it is said that this emphasis was later developed and formed the idea of “no self.”
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一般には、「頭の回転が速い=物事がよく見えている」ように思われている傾向があるように思います。 私も頭の回転が速い方を見ると羨ましく感じます。 一方で仏教では、頭を含めた色々な感覚を、静かに止めることで「物事がよく観える」のだと説きます(これを止観といいます)。 その喩えとして「六窓一猿」を今回はご紹介いたします。
Published 12/28/23
私たちは、情報を聞いただけで、分かったような気になってしまうことがあるようです。やはり百聞は一見に如かず。実際に体験することで、聞いた情報が「本当だった」と納得できる形が最も良いように思いますし、そうすることが情報を本当の意味で活かすことになります。 今回は、仏教の「指月の喩え」と「ラーメン屋さんの喩え」をお話しして、そのあたりを味わってみたいと思います。 指月(しげつ・しがつ)の喩え 「われは指を以て月を指し、汝をしてこれを知らしめんとするに、汝は如何指を看て、月を視ざる」 (『大智度論』) 佛が涅槃に入られるとき、諸の比丘に語られた 今日より法に依って人に依っては...
Published 11/19/23