第44回『お坊さんと話そう』お経について(その3)天台宗の経本(2020.05.31.)
Listen now
Description
「お経について」の3回目。今回は、天台宗の経本を二種類、ご住職に見せていただきました。折れ本の「台宗課誦(たいしゅうかじゅ)」、そして和綴じ本の「法華懺法(ほっけせんぼう)、例時作法(れいじさほう)」です。法華懺法とは朝のお勤め、例時作法とは夕方のお勤めを意味します。たとえば朝には、法華経の21番目のお経、「神力品(じんりきほん)」を読むのだそうです。今回も耳に馴染みのない仏教用語がいくつも出てきました。回旋譜(かいせんふ)、博士(はかせ)、荘厳(しょうごん)など。なにも知らない私にとって、お経の世界は広すぎて、深すぎて、どこから質問していいか、わからないのですが、次回さらにお話を伺えたらと思います。 (*この番組は、iTunes等でも聞くことができます。購読ボタンを押すと、更新時に自動的にエピソードが追加されます。なお、番組についてのご質問は、https://hatomuneatsuko.com/ のお問い合わせのページからどうぞ。)
More Episodes
新型コロナで世の中が一変した2020年が暮れ、NHKの『ゆく年くる年』では延暦寺からも中継がありました。私自身、昨年は体調を崩したこともあり、今年は心機一転、法華経の写経に挑戦することに。そこで今回はご住職に法華経の写経について伺いました。(鳩胸厚子) (*この番組は、iTunes等でも聞くことができます。購読ボタンを押すと、更新時に自動的にエピソードが追加されます。なお、番組についてのご質問は、https://hatomuneatsuko.com/ のお問い合わせのページからどうぞ。)
Published 01/10/21