元日に能登半島を襲った地震以降、SNSでは実在しない救助を求める偽投稿や、今回の災害とは無関係な画像などが拡散されました。災害に乗じた収益稼ぎが目的とみられていますが、生成AIの発達もあってこうした流れは今後も勢いを増しそうです。
そこから話題は「被災地へ行かないで」呼びかけの是非や、自衛隊などの初動対応、義援金、災害現場でのテレビ取材へ…。簡単に答えの出せない問題について2人で考えます。
🗣トーク抜粋
もやん:同じテレビ局の番組の違うチームが(災害現場に)やってくるみたいなのもあるわけですよ。
マーシー:レポーターが違うだけ、みたいな。
もやん :それはもういい加減やめた方がいいんじゃないかと僕は思うんですよ。競争原理は分かるけど、同じ話を何回もやるフェーズじゃないと思うんですよ。
マーシー :もう1本違う串を指すとすると、肩を持つわけではないんだけど、テレビ局側の視点に立ったときに…
**注記(1月21日)***
本エピソードでは被災地での「自販機荒らし」とされた騒動に触れました(06:19〜)。窃盗事件とした読売新聞の初報の後、北國新聞がそれを覆し事件性はないとの趣旨で報じた経緯から「誤報」と解釈して話しました。しかし収録後の1月20日に読売新聞がこの問題が器物損壊事件であるという続報を掲載しました。事実関係やここまでの取材姿勢を巡ってさまざまな議論が起こっていることをここに追記させていただきます。
🌟ガイドライン🌟
【03:10】X(旧Twitter)の情報がカオス
【06:09】正月でメディアの初動も混乱?
【11:30】「個人ボランティアは被災地に行くな」の賛否
【18:12】自衛隊、行政の初動に対する防災学者の批判
【20:36】義援金送り先がバラバラな件
【22:28】災害時にテレビ各社は手を組めないのか?
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