きくへんろ。【第79回】
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今回は第七十八番札所、仏光山郷照寺です。 歴史が古く大きな伽藍で、山の上からは瀬戸内海を一望できる、見晴らしのよい札所です。 このお寺が開かれた当時は『道場寺』という寺名でした。 『道場』とは、現在一般的に言われている意味とは違うものだったようです。 今回の凸凹同行記は・・・ 行基様が『道場寺』として開き、一度は衰退し、鎌倉時代に時宗の開祖、一遍上人が再興して『郷照寺』となりました。 法相宗の行基菩薩に時宗の一遍上人、、、ごんたに「宗派って何や?」という疑問が生まれました。
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きくへんろ最終回となる今回は、高野山 『新たなる一歩編』です。 まだ辺りは真っ暗な早朝5時半です。高野山奥の院 無明の橋のお地蔵様の横から収録しています。 この橋の下に流れているのは「玉川」という川で、ご供養の水、修行の水と言われています。 何故早朝にこの川で待っているかと言うと、これからここでお大師様の食事が運ばれるのだそうですが。。。 きくへんろに4年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
Published 03/19/11
Published 03/19/11
高野山編・第五回目は、修行中の人々が宿泊する施設、『宿坊』にスポットを当て、『宿坊 西室院』からお届けします。 近年では道路も整備され、車で高野山へ日帰りでお参りできるため、日本人には馴染みがない宿坊ですが、逆に アメリカやフランスの外国人観光客にとても人気があるそうです。 今回の凸凹同行記は・・・ 14歳の少女「おてる」が亡き祖父母のために高野山へ雪の中はるばるやってきました。ところが高野山が女人禁制だと知り、宿で食事も取らず泣き暮らす「おてる」に宿の主人が話を聞いていると。。。
Published 03/05/11