Episodes
遺品を整理するなかで感じた「モノ」の不思議。 自分には不要なものをメルカリや骨董市で買う人がいたり、 古着をリメイクすることで新たな価値をあたえられたり。 モノの「価値」から「所有」という概念まであれやこれや考えます。 ・アメリカ土産は「Jerry Garcia Band」のバイナル ・遺品の整理 ・できるだけ焼却しない使い道を考える ・メルカリの価格の不思議 ・骨董市のおもしろさ ・他人にはわからないモノの価値 ・古着ディーラー、骨董屋オーナーの視点 ・所有という概念はよろしくない ・モノ側にも選ばれない権利がある ・ヘンリー・ジョージの思想 ・『著作権は文化を発展させるのか: 人権と文化コモンズ』  ・オリジナリティはどこまで主張できるのか etc... ※本編は2022年2月2日に収録しました
Published 02/10/22
今さらながら映画『サマー・オブ・ソウル』の素晴らしさに驚嘆したわかさん。 約50年もの間眠っていた映像には見たことのないアメリカの姿があった。 69年当時のアメリカと現在の日本の多様性を比較しながらあれやこれや考えます。 ・映画『サマー・オブ・ソウル』の映像美 ・国際的な連帯が考えられた人選 ・なぜ50年も埋もれていたのか ・見たこともないアメリカ ・世界に広がる人と情報 ・メディアの情報だけが真実ではない。 ・「みんな日本人」と思うことの恐ろしさ ・MOMENT JOON著『日本移民日記』(岩波書店) ・「自分がどれだけ知らないか」を前提とした生き方 ・現実を見ることは難しい ・ニーナ・シモンはすごい etc... ※本編は2022年1月5日に収録しました
Published 01/26/22
ゆみちゃんとわかさんが年末・年始にビンジ(Binge-Watching)した映画やドラマから話は広がり、 ビートルズ、リアリティショー、今年の紅白歌合戦まで、ゆるゆるとお話しします。 ・年末、年始の『イカゲーム』 ・これまでにハマった『ナルコス』、『ブレーキングバッド』 ・Netflix『ワタシが"私"を見つけるまで』 ・Netflix『メイドの手帳』 ・ディズニープラス『ボバ・フェット』 ・ディズニープラス『ホークアイ』 ・Netflix『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』 ・Netflix『ラブ・ハード』 ・映画『ラブ・アゲイン』 ・ディズニープラス『マッカートニー 3,2,1』 ・民主的な「ビートルズ」 ・ロックバンド「ザ・ランナウェイズ」 ・P.ディディのリアリティショー『Making The Band』 ・注目!【Girls Planet 999】江崎ひかる ・今年の紅白歌合戦 ・リトル・リチャードの名言 etc... ※本編は2022年1月5日に収録しました
Published 01/12/22
アクティビズムに明け暮れたゆみちゃん。 今年も考え続けたわかさん。 2021年は二人にとってどういう1年だったのか。 「Sakumag」の話を中心にあれやこれやお話します。 ・アクティビズムに明け暮れた1年 ・来年は『ピンヒールははかない』(幻冬社)の続編を書きたい! ・「考える」のが仕事 ・今年得た学び「政治はきつい」 ・韓国ドラマ『調査官ク・ギョンイ』(Netflix) ・エモーショナルに訴える日本の政治 ・小沢一郎の肉厚な手 ・『くじ引き民主主義 政治にイノベーションを起こす』(光文社新書) ・政治家は誰の利害を代表しているのか ・みんなで作る「sakumag」の力 ・ブロックチェーンの使い道 ・DAO(Decentralized Autonomous Organization、自律分散型組織) ・平塚らいてうと「青鞜社」 ・歴史の中に仲間を見つける ・有吉佐和子著『非色』(河出書房) etc... ※本編は2021年12月22日に黒鳥社にて収録しました
Published 12/24/21
イベント(ニュース研究会)もあり約1ヶ月ぶりに配信となった「こんにちは未来」。 巷ではオミクロン株の水際対策で日本政府のバタバタの対応が露見している。 コロナ、五輪、ジェンダー問題、気候変動、人権etc... 日本の対応と国際スタンダードとのズレはなぜ生まれるのか。 なぜ国際的なコンセンサスを理解できないのか。どうすればこのズレを解消できるのか。 あれやこれや考えます。 ・オミクロン株の水際対策 ・国際的コンセンサスの理解 ・北京五輪はボイコットするの!? ・アメリカ大使館が問題にした「レイシャル・プロファイリング」の疑いのある職務質問 ・大麻の罰則 ・「温泉むすめ」のこと ・シルク・ドゥ・ソレイユを観劇したときのモヤモヤ ・映画「ワンダーウーマン」の日本版イメージソングの歌詞 ・武蔵野市の外国人の住民投票に関する条例 ・明石市の先進性 etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し収録しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年12月9日に収録)
Published 12/10/21
10月31日に投開票された衆議院議員選挙。 生まれて初めて応援演説に参加したゆみちゃんは今回の選挙をどうみたのか。 選挙で感じたモヤモヤをあれやこれや話します。 ・生まれて初めての応援演説 ・思い出す高校の文化祭 ・ゆみちゃんからみた今回の衆議院選挙 ・とにかくエモーショナルに訴える方法 ・男の子でも市長になれるの? ・「家族」が争点 ・スザンヌの高校再入学のニュース ・保守に組み込むためのロジックの開発 ・『LEON』っぽいポスターと説得力のないロジック。 ・広告代理店っぽい戦略 etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し収録しています(本編は2021年11月5日に収録)
Published 11/10/21
「モテる」「食べる」を中心にコンテンツが作られてきた印象のある日本の女性誌。 しかし、MeToo運動以降、女性にまつわる様々な社会的トピックが取り上げられ、グローバル目線のコンテキストがすぐに反映されるようになってきた。最近気になる女性向けメディアの記事から「女性向けメディアのポテンシャル」についてあれやこれや考えます。 ・新しいターム(用語やコンセプト)を何で知る!? ・『Teen...
Published 10/27/21
女性誌ananが表紙に「ボディポジティブ」という言葉を掲げる一方で、スポーツ新聞は相変わらずのエロ目線で女優を取り上げる。 “モテ”を基軸に、“ルック(見た目)”に重きが置かれてきたけれど、その辺りから考え直さないといけないのかもしれない。 そもそもモテるとはいったいなんなのか、あれやこれや議論します ・“モテ”が基軸 ・豊胸とボディポジティブ ・ananの美乳特集 ・スポーツ新聞的な視点とのギャップ ・現代思想2021年11月号 特集=ルッキズムを考える  ・なんで“ルック”に重きがおかれるのか ・若者の憂鬱。内部告発されたFacebook  ・他者と比較しないで生きることは可能か ・夜中にポテチ食べるのはボディポジティブ?! ・「モテる」は英語で何て言う? ・スタイリストが持つ客観的な視点 ・モテる=いいこと、でもない ・嫉妬心・所有欲をいかに回避するか etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年10月7日に収録)
Published 10/13/21
自民党総裁選挙の候補が出揃い、2021年9月29日の投開票に向けて論戦が活発になってきている。 新型コロナウイルス対策、経済・財政政策、外交・安全保障などの争点における 各候補の政策・主張を並べてみると「保守主義」の矛盾が見えてきた。 高市早苗に見る「保守主義」と「メタル」のこれから。必聴です! ・学校でマスクをさせるか、させないか ・共和党のリズ・チェイニーの動き ・高市早苗はメタル好きで、バイク好き ・砂鉄さんの怒り ・電磁波攻撃、量子コンピューター、核融合炉 ・なんだか古い、保守派の「テクノなんとか」主義 ・見えている世界が違うのかも? ・「メタル」の生き残り方 ・気候変動との共存 ・NYに帰ってわかったこと ・ポストコロナのオフィスと働き方 etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年9月13日に収録)
Published 09/29/21
アメリカ同時多発テロから20年。 ワクチン接種が進み、限りなくノーマルに近くなった今のNYと、 9・11の後「喪に服す」期間が終わったあとの雰囲気が少し重なるというゆみちゃん。 「ポスト9・11」はどんな時代で、自分たちにどういう影響を与えたのか。あれやこれや話します。 ・限りなくノーマルに近いNY ・ファッションショーのルール ・9・11から20年 ・Sakumag(ニュースレター)にあげた文章 ・重なる雰囲気 ・喚起された愛国主義 ・9・11の前と後で変わったこと ・当事者であり傍観者 ・HipHopを聴き始めたきっかけ ・気付かぬまま変わる世界 etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年9月13日に収録)
Published 09/15/21
結果的に撤回された「デジタル庁の事務方トップに元MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏(Joi Ito)を起用する方向で最終調整」という報道。 ジェフリー・エプスティーン事件を知ってかしらずかオファーしたデジタル庁への疑問や非難の声があがるとともに、Joiこそ適任であるなど擁護のコメントも散見された。 Joi...
Published 09/01/21
新型コロナウイルスの感染者が全国で19,955人/1日(2021年8月17日時点・NHKまとめ)にのぼり、都市部を中心に感染拡大がとまらない。 ゆみちゃん、わかさんの周りでもかなり近いところで感染者が出始めており、もはや対岸の火事とはいえない状況となっている。 どうすればこの状況を収束することができるのか。 あれやこれや話します。 ・PCR検査の基準 ・ワクチンがしてくれること ・濃厚接触者の定義 ・接種した?してない? ・どんな意見も排除してはいけない!? ・合意はどこにあるのか ・イデオロギーからソリューションを考えるのはダメなのか ・日本モデルへのこだわり ・縦割りの弊害 etc... ※本編は2021年8月13日に「Zoom」を使用し収録しています。
Published 08/18/21
オリンピック開閉会式のクリエイティブチームに関連したゴタゴタ(本編の収録は開会式の1週間前)。 どういう内容、どういう人選だったら「オーセンティックな日本」を表現することができるのだろうか。 そもそもオーセンティックな日本を定義できるのか。オリジナリティとはなんなのか?文化は誰のものなのか? あれやこれや考えます。 ・90年代のメディアのあり方 ・キャンセルカルチャーはけしからんという風潮 ・「オーセンティックな日本」の定義 ・デイヴィッド・バーンの問い返し ・「キス・ザ・グラウンド: 大地が救う地球の未来」(NETFLIX)で思うこと  ・Q.あなたは何に影響を受けましたか? ・ノルウェーのエレクトロユニット「Smerz」の言葉 ・米リイシュー・レーベルLight in the Atticから出した細野晴臣のアルバムの解説 ・一貫性の提出 ・泣いたからっていいわけではない etc... ※本編は2021年7月16日に「Zoom」を使用し収録しています。
Published 08/04/21
東京オリンピック開会式の1週間前(本編収録は2021年7月16日)、 開催が間近に迫っているというのに、 コロナウイルスの感染者は増え続け、 組織委員会周りでは毎日なんらかの問題が噴出している。 いったい何がいけないのか。これから何が起きるのか。見どころはどこなのか。 オリンピックについてあれやこれや話します。 ・ホテルオークラへのパトロール ・トーマスに会ったらなんて言う!? ・アジア人に対する上から目線 ・緊急事態宣言とはなんなのか ・5者会談は通訳が大変 ・厳しくないバブル方式 ・トラテロルコの虐殺 ・IOCの立ち位置 ・トミー・スミスとジョン・カーロス ・TIMEの大坂なおみ特集 etc... ※本編は2021年7月16日に「Zoom」を使用し収録しています。
Published 07/21/21
アメリカ在住四半世紀をきっかけに、 自分とアメリカに対する「愛とヘイト」を まとめようと考えているゆみちゃん。 相変わらず動きが早くて面白いアメリカについて 90年代までさかのぼり...あれやこれやお話しします。 ・ゆみちゃん、アメリカ在住25周年 ・アメリカへの愛と憎しみ ・Napster、LimeWire ・9.11で見たもの ・The Replacementsの名曲「Alex Chilton」 ・オルタナティブとカレッジラジオ ・西海岸か、東海岸か ・L.A. ハイランド・パークが面白い ・インフレが進むアメリカ ・リアル店舗は必要です ・ルーティンのくずし方 etc... ※本編は2021年6月18日に「Zoom」を使用し収録しています。
Published 07/07/21
最近機嫌が悪くて、ゾンビ映画ばかり見ているという若さん。 会場の収容人数、酒類の販売や提供、都内の児童・生徒の観戦計画etc... 開催まで1ヶ月に迫ったオリンピックに関するニュースがイライラを増長させているようだ。 どうすれば現状の体制や行き当たりばったりの判断や行動を変えていくことができるのか。 あれやこれや考えます。 ・反五輪デモ「6・23東京都庁包囲」 ・mRNAワクチンへの懸念 ・フー・ファイターズのライブ参加条件 ・「日本はしっかりとしている」という幻想 ・そもそも誰がオリンピックをやりたかったのか ・ベンチがアホやから・・・(by江本孟紀) ・どうやったら行動を変えられる? ・戦略的なずるさを持つ ・ジェームス・C・スコット『実践 日々のアナキズム 世界に抗う土着の秩序の作り方』 ・若さんがvulnerableなとき ・一貫性からはみ出しでいこう etc... ※本編は2021年6月18日に「Zoom」を使用し収録しています。
Published 06/23/21
大坂なおみ選手の全仏オープンの記者会見拒否騒動。 プロは記者会見に出るのも仕事のうちと言う人もいるけれど、 スポーツに限らず、そもそも“記者会見”に意味なんてあるのだろうか... 記者会見のあり方からスポンサーと選手の関係、 ビジネスシーンの会食、ハリウッドのジャンケットまで あれやこれや話します。 ・なかなか大変だった隔離生活 ・大坂なおみ選手の全仏オープンでの記者会見拒否騒動 ・英ガーディアンの記事「一番最初に質問する謎のおじさん」 ・NBAアレン・アイバーソンのこと ・馴れ合いの記者会見システム ・スポンサーと選手の関係 ・選手個人のスポンサーと大会スポンサーの立場の違い ・一番のステークホルダーは誰か ・ご飯に付き合うのも仕事のうち? ・会食とネットワーキングの違い ・ハリウッドのジャンケットも変だよね... etc... ※本編は2021年6月2日に「Zoom」を使用し収録しています。
Published 06/09/21
新型コロナの感染症対策、K-POPの日本語版のクオリティ、編集者の力の出しどころ... 海外と日本の仕事を比べたとき、 いろいろな工夫がされるというプロセスが抜けていたり、 そもそも仕事に対する姿勢・マインドセットが違うように感じることが多くなってきた。 世の中に蔓延る「自動運転的な思考や作業」についてあれやこれや考えます。 ・ゆみちゃんは親中派!? ・成都はchillでおもしろい ・IZ*ONE解散に関する記事  ・K-POPの日本語版のクオリティ ・ビリー・アイリッシュの新譜は音がすごい ・100%の力を注ぐ場所 ・自動運転な思考や作業から離れる ・違うものを作らなければ意味がない ・オリンピックは何のため?誰のため? ・米ワシントン・ポストのコラム「ぼったくり男爵」 ・スポーツの経済効果は大きくない!? ・若い人たちの新感覚に期待! etc.. ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年5月10日に収録)
Published 05/26/21
5月中旬に日本に帰国することになったゆみちゃん。 帰国のために各種手続きを行っているけど、どうにもスムーズにいかないらしい。 日本の水際対策の話から、数歩先をいく中国の音楽サービスまで あれやこれやお話しします。 ・日本の水際対策はちゃんとしてる!? ・領事館職員との対話 ・任意の専用書類を作るだけで200ドル ・2週間の隔離期間に何するの? ・陰性で出発、陽性で到着 ・久しぶりの屋内での飲食@NY ・NYで9月に開催予定のフェス「ガバナーズ・ボール」 ・4人に1人がワクチン拒否の現状 ・ライブハウスの活路はマーチ!? ・先をいく中国の音楽サービス etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年5月10日に収録)
Published 05/12/21
日本で生まれても北海道の人と沖縄の人では体験が全く違う。 同じ国でも全然違うのに、それが違う国となったら、、、 アジア系に対するヘイト・クライムをどう考えればいいのか。 アジア人という括りに連帯感はもてるのか。 前回に引き続き、「アジア」、そして「アジア人であること」 についてあれやこれや考えます。 ・「there is no such thing as Asia」は正しいのか ・アメリカは人種の坩堝?サラダボウル? ・イルハン・オマルはソマリア移民の代表でもあり、ミネソタ州の代表 ・人はランダムに移り住むわけではない ・ホモジニアスな国家はもはや存在しない ・アジアとは仲良くしたほうがいい ・生活で感じる人種差別や偏見と、仕事場で感じるものとの違い ・レイシズムは諸悪の根源 etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年3月25日に収録) *番組の最後に森ビルのCMを公開しています。虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー...
Published 04/21/21
2021年3月16日に発生した米ジョージア州アトランタのアジア系市民殺害事件。 白人男性が発砲を繰り返し8人を殺害した(被害者のうち6人は女性)。 アメリカでは、新型コロナウイルスの感染拡大と合わせるように東アジア系住民への暴力事件が急増している。 アジア系に対するヘイト・クライムの問題から、「アジア」、そして「アジア人であること」について考えます。 ・米ジョージア州アトランタのアジア系市民殺害事件 ・実感のない「アジア人」という意識 ・#StopAsianHate ・WIREDアフリカ特集で持ち帰ってきた言葉「there is no such thing as Africa」 ・内部アイデンティティと外から見たアイデンティティの違い ・Jennifer HoのNPRのポットキャスト  ・アジア人に対するモデルマイノリティの俗説(model minority...
Published 04/07/21
まだまだニュースの多いアメリカ。 「ジョージ・フロイド警察活動の正義法案」が下院でとおり、民主党が選挙改革法案を提出するなど、 トランプ以降の具体的な動きが活発化する一方で、 3月4日に第19代大統領にトランプが就任するという仰天シナリオを信じている人がまだいたりと、 現実世界とフィクション、バーチャル空間での活動の境界があいまいになったがゆえに起こるニュースも増えている。 冗談だと思っていたことが現実を変えてしまったり、集団で行う悪戯が状況を一変させてしまったり、 現実とフィクションの境界について考えます。 ・「ジョージ・フロイド警察活動の正義法案」 ・Qアノンのルーツはイタリアの極左グループ!?  ・3月4日に第19代大統領にトランプが就任するという仰天シナリオ ・必読!俳優・高知東生のインタビュー ・メタルの名曲「Angel of...
Published 03/24/21
「〇〇するときは〇〇でなければならない」という原理主義的な考え方に企業や人が縛られすぎているのではないか。 気候変動やサステナビリティなどの議論をする中で、そう感じることが多いというわかさん。 自分たちなりの貢献は他人と比べるものではないはずだし、厳密なルールで縛れば参加者が減り実効性が失われてしまうのではないか。 最近感じたモヤモヤについてあれやこれや話します。 ・わざわざ文句を言いたい人がいる ・ディフェンシブになるのは男性だけ? ・「エコ活動は特権階級の贅沢である」がトリガー ・B-Corp関連の勉強会での参加者からのコメント  ・「この話をする資格はあなたにあるのか」では進まない ・共通の答えはないし、やり方はそれぞれ違う ・善なる仕事とそうでない仕事 ・個人が我慢を強いられるのは「We」とはいわない etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年3月4日に収録)
Published 03/10/21
『Weの市民革命』、『週刊だえん問答 コロナの迷宮』をそれぞれ昨年末に上梓し、 メルマガや連載でも原稿を書き続けているゆみちゃんとわかさん。 今回は「文章を書く」という行為について、あれやこれやお話します。 ・デスクトップ画面がファイルでぐちゃぐちゃ ・何のソフトで原稿を書いてる? ・自分の「文章のくせ」にあきてくる ・文章の問題?切り口の問題? ・精神的に試される職業 ・自分の書いていることをどのくらい信じてる? ・横組みと縦組みのBPMの違い ・費用対効果の悪い作業 ・デザイナーの最後のスキルは「書く能力」 ・READMEから先に書く etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。...
Published 02/24/21
2021年1月末におきたアメリカ株式市場の一揆の話。 米ゲーム販売会社「GameStop」の株を投資会社メルヴィンが空売りして儲けようとしていたところ、 個人投資家たちが株を買いまくり、株価を釣り上げ、メルヴィンに大損をおわせた事件。 ウォールストリートへの怒りが引き起こした「一般人と億万長者」の対決は何を浮き彫りにしたのか。 未曾有の金融事件からインフォデミックについて考えます。 ・主戦場は株投資アプリ「Robinhood」 ・パニックというよりは政治的な動き ・バブル=インフォデミック ・ロバート・シラーの新著『Narrative Economics』 ・取引を停止したプラットフォーマーの問題 ・プロ時代の終わり ・インフォデミックをどう止めるのか etc... ※本収録はビデオ会議サービス「Zoom」を使用し、NYの佐久間裕美子と東京の若林恵が対話しています。 一部聞き取りづらい箇所があります。ご了承ください(本編は2021年2月3日に収録)
Published 02/10/21