第76回:管理会計
Listen now
Description
今回は、管理会計について説明します。 貸借対照表や損益計算書は、事業運営のために必要な情報が得られますが、その目的は、主に、株主や銀行など、資金面での協力者が利用するものです。そこで、経営者が事業のために、より有益な情報を得るための工夫が行われるようになり、その方法によって得られる情報が管理会計と言われるものです。ちなみに、貸借対照表などの情報は財務会計と言われます。管理会計は、目的によって、計画会計、統制会計、意思決定会計、業績管理会計などに分類されます。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第7章第9節「管理会計はなぜ必要なのか」(166ページ)もご参照ください。
More Episodes
今回は、ドラッカーの著書に紹介されていた、マネジメントを理解するための2つのエピソードについて説明します。 ひとつめは、3人の石工の話で、それぞれがどのように仕事に接しているか、その違いから、経営者の役割を理解するものです。もうひとつは、オーケストラのクラリネット奏者の話で、組織の構成員として、クラリネット奏者はどう演奏すべきかに気づかせることが、経営者の役割と言うことを理解するものです。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、知っとコラム「経営戦略を効果的なものにするための手順」(28ページ)も...
Published 05/16/22
今回は、経営戦略の立てる手順について説明します。 一般的には、経営理念→環境分析→全社戦略→事業戦略→機能別戦略の手順で経営戦略を立てます。ただし、会社によっては、実践する事業が先に決まっていることもあるので、事業戦略を立ててから、全社戦略、機能別戦略を立てるということもあります。 詳しくは、番組をお聴きください。 また、「図解でわかる小さな会社の経営戦略いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第7節「経営戦略を効果的なものにするための手順」(26ページ)もご参照ください。
Published 05/09/22