山本音吉シリーズ最終回。音吉が翻訳に関わった、現存する最古の日本語訳聖書【ギュツラフ訳】の詳細を解説します。どのような経緯で翻訳されたのか。翻訳のポイントは何か。「神」→「ゴクラク」と訳した音吉の宗教観などを解説します。
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★音吉シリーズ第1回★
https://youtu.be/1qi5bblCdt8
★音吉シリーズ第2回★
https://youtu.be/Fntf5oBFu1Y
【目次】
00:00 ハジマリニ カシコイモノ ゴザル
01:45 中国語が分かればOK 宣教師の勘違い
11:24 生の日本人の感覚を反映させた聖書
14:59 神も悪魔も違う! ギュツラフ訳の用語
21:31 音吉の宗教観から日本人を知る
26:42 ギュツラフ訳は方言だった!?
【まったり聖書ラボとは?】
聖書の雑学やおもしろエピソードを、まったり、ざっくり、楽しく語る番組です。聖書の解釈や考え方にはさまざまな立場があります。ご了承のうえお楽しみください。
番組の聖書の引用は「口語訳1955年版」を用いていますが、人名などはパーソナリティの「慣れ」に合わせて「揺れ」があります。ゆるしてね。
<Twitter>
https://twitter.com/seisholab
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【参考文献・サイトなど】
▼聖書の日本語(鈴木範久/岩波書店)
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聖書の翻訳の歴史を知る上で欠かせない一冊です。とってもオススメです!
▼にっぽん音吉漂流記(春名徹/中央公論社)
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「音吉」の情報は極端に少なく、一番古くに体系的にまとめてくださった基本の本
▼音吉伝 ―知られざる幕末の救世主―(篠田泰之/新葉館出版)
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2020年に出版された新しい音吉の伝記です
▼海嶺(三浦綾子/角川文庫)
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話に出ていた三浦綾子さんの小説です
▼"オットソン"と呼ばれた日本漂流民(宮永孝)
https://core.ac.uk/download/pdf/223208068.pdf
法政大学元教授の宮永孝氏による論文
▼愛知県美浜町のサイト
https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/docs/2018020500019/
https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/docs/2013100806067/
この町、音吉を推しすぎてておもしろいです
▼日本聖書協会のサイト
https://www.bible.or.jp/know/know15.html
この「和訳史」シリーズは必読です
▼シンガポール日本人会ニュースレター
https://www.jas.org.sg/fileboxUser/Heritage/The_Japanese_Cemetery_Park_Newsletter_7.pdf
▼聖書(口語訳聖書 1955年版)
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▼聖書(聖書協会共同訳)
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<リンクについて>
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【パーソナリティ】
▼ともみん(石川 有生)
会いに行くキリスト教会牧仕。年間500人以上に会う活動のため、日本全国を飛び回っている。東北大学理学部卒のガチ理系で2児の父。24時間働ける系男子。著書に「人の話は、ただ聞けばいい」(自由国民社)
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▼たくま(小林 拓馬)
聖書大好きマン。小6の時に聖書と週刊少年ジャンプの沼に同時にハマる。TBSテレビ政治部記者/news23ディレクターを経て、現在はクラウドチャーチ牧仕のか