仕事も市内で遊んでばかりいる怠け者の男が、
大黒様の打出の小槌を借りて働かずに食べ物を出そうと考えました。
山奥のお宮で大黒様に頼んでみると、小槌の柄が折れていると言われました。
男はなんとか小槌の柄を作ろうとします。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 08/07/24
大きな鼻のでこ鼻と、長い手の手長と、長い足の足長が三人でお伊勢参りに向かいました。
途中で一休みをして、お酒を飲むと昼寝をはじめましたが、
冷たい風で足が冷えた足長が風をよける場所を探すと、ちょうどいい場所がありました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 08/06/24
色白で美しい姉と色黒で美しくない妹が一緒に歩いていると、汚い着物の男の人がお宮への道を尋ねてきました。
姉は無視をしましたが、優しい妹はお宮までの案内をしてあげました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 07/17/24