Episodes
仕事も市内で遊んでばかりいる怠け者の男が、
大黒様の打出の小槌を借りて働かずに食べ物を出そうと考えました。
山奥のお宮で大黒様に頼んでみると、小槌の柄が折れていると言われました。
男はなんとか小槌の柄を作ろうとします。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 08/07/24
大きな鼻のでこ鼻と、長い手の手長と、長い足の足長が三人でお伊勢参りに向かいました。
途中で一休みをして、お酒を飲むと昼寝をはじめましたが、
冷たい風で足が冷えた足長が風をよける場所を探すと、ちょうどいい場所がありました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 08/06/24
色白で美しい姉と色黒で美しくない妹が一緒に歩いていると、汚い着物の男の人がお宮への道を尋ねてきました。
姉は無視をしましたが、優しい妹はお宮までの案内をしてあげました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 07/17/24
子供のいないおじいさんとおばあさんはぶちネコを我が子のように可愛がってきました。
そのぶちネコももう年寄りになってきて、おじいさんとおばあさんは今後が心配です。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/26/24
見回り役人の番所に若い男が駆け込んできました。
花見の帰りに出会った侍に「手打ちにいたす」と因縁をつけられて逃げてきたとのこと。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/20/24
大きな川の渡し舟の舟小屋に、お屋敷の使いの侍がやってきて、夜に姫のお輿入れのためにお付きの者たちを川向うに渡して欲しいと言ってきました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/17/24
仲の悪い嫁と姑が、窓の外に見かけたのが馬か鹿かで言い争いを始めました。
お互い意地を張って自分が正しいと言い張ります。
そこでとうとう、名奉行の大岡越前のお裁きをあおぐことになりました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/13/24
村の若者たちが楽しくお酒を飲んでいると、お酒がなくなってしまいました。
そこでお酒を買いに行かせようと、とんちものの吉四六さんを呼び出しました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/10/24
むかしむかし、男の子と女の子が二人で一日中遊んで暮らしていました。
食べ物は神様が月から降らしてくれる、つきたてのやわらかいお餅です。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/03/24
餅を売っている正直者の五郎は、ある日、道で銀のさじ6本が落ちているのを見つけました。
落とし主が困っているだろうと思った五郎は、店を休んでまで落とし主を探します。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 06/01/24
死んでしまった医者と山伏とかじ屋が、極楽行きか地獄行きか、えんま大王の前で裁きを受けます。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 05/25/24
怠け者の男が金持ちの娘と結婚して、働かずに米を食べられる生活をしようと企みました。
イモリの黒焼きで作った惚れ薬を米屋の娘に振りかけようとしますが・・・
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 05/19/24
吉四六さんの村に、親をなくした直吉という少年が暮らしていました。
直吉は捕鯨船のもり打ちをしていた父親の跡を継ぐために、元居た海辺の村に帰っていく事になりました。
皆が応援する中、一人だけ嫌な事を言う人がいました。
Published 05/12/24
仲の悪いお姑さんとお嫁さんが珍しく意気投合して、ぼたもちを作りました。
二人で美味しいぼたもちを頬張って上機嫌。
そして最後にひとつだけ残ったぼた餅はお鍋の中にしまわれました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 04/24/24
ある朝、かもとりごんべえさんが池に行ってみると、たくさんのカモが罠にかかっていました。
氷が解けるとカモたちは一斉に空に飛び立って、ごんべえさんは空へ舞い上がってしまいました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 04/20/24
いたずらタヌキを捕まえたおじいさんは、天井につるして懲らしめていました。
しかし悪いタヌキは優しいおばあさんに嘘を言って、おばあさんを棒で殴って逃げてしまいました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 04/10/24
飛脚が将軍様に献上する刀を持って走っていると、大タコがサルを海に連れて行こうとしている所に出くわします。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/29/24
あるお寺の小僧さんに狐がとりつき、自分は百七十歳の九尾きつねだと喋り始めました。
年を取って弱ってきたので、神として祀って供え物をしてほしいと言うのです。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/28/24
村の川はとても流れが速く、橋をかけてもかけてもすぐに流されてしまいます。
そこで村人は日本一の橋造り職人に頼むことにしました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/28/24
洗濯したはずの子供の服が汚れているのを怪しんだ夫婦が、夜、子供の服を見張ることにしました。
すると飼い猫が子供の服を着て出かけていくではありませんか。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/27/24
おつかい途中の小僧さんに、いたずらタヌキが街の酒屋のでっちさんに化けて声をかけてきました。
小僧さんは怪しいと思い、タヌキに化かされないようにまゆにつばをつけました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/24/24
お奉行様が浜でとれた奇妙な魚の名前を知る者に百両を与えるとお触れを出しました。
そこで浜助は奉行所でその魚を見せてもらう事にしました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/23/24
ある夜、泥棒に気付いたおじいさんは、ひとつ泥棒を騙してやろうとおばあさんに「一度寝たら朝まで目覚めないおまじないを教えてやろう」と話しかけました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/17/24
江戸の下町に住んでいるおしずとたいちの親子の所に、ある日おこまという女が訪ねてきて、「あずけていた息子を返してくれ」と言ってきました。
しかし、昔あずかったおこまの息子は病で死んでしまっています。
たいちは自分の息子だと言うおしずとおこまの二人の言い争いは続き、とうとう町奉行の大岡越前守に訴え出る事になりました。
(福娘童話集より読ませていただいています。)
Published 03/16/24