Episodes
Vol.112 今回は長野県大町市で開催した、珈琲を通して森を味わうツアー「DRIP!! TRIP!! FOREST in OMACHI」の振り返りと今後の企画についてブレストした回をお届けします。ツアー1日目は、荒山林業の美しい針広混交林にある山小屋で、ドリップ講座と木工体験。そのあと夜遅くまで呑んだくれ、2日目の朝6時から伐採見学、モーニング、そして木工家の工房見学と続きました。相変わらずハプニングだらけでしたが、主催者が誰よりもツアーを楽しんだ2日間になりました。今回のツアーの余韻に浸りつつも、珈琲以外にコラボするなら?スーベニアスウェット、お酒、音楽、きのこ、山採り、そして金融…。妄想が止まらない3人の企画会議を、いつも以上にゆるい回でお届けします。 当日のツアーの様子はこちらにまとめています。 https://chodoii-zaimoku-radio.studio.site/posts/report2 ちょうどいい材木ラジオの公式サイトはこちら https://chodoii-zaimoku-radio.studio.site/
Published 11/14/24
Vol.111 前編に続き、熊本県上益城で林業を営む國武林業の國武智仁氏をゲストに迎え、後編では國武氏が抱えている悩みを根掘り葉掘り聞いてみました。 自伐型林業派と皆伐再造林派の対立等、モヤモヤする胸の内を語ってくれました。最後には、理念と利益の狭間で揺れ動く國武氏が歌う魂のラップもありますので、ぜひ最後までお聞きください。 國武林業の公式サイトはこちら https://kunitakeringyo.com/ ちょうどいい材木ラジオの公式サイトはこちら https://chodoii-zaimoku-radio.studio.site/
Published 11/07/24
Vol.110 熊本県上益城郡を拠点に林業を営む、林業を愛してやまない國武林業の代表 國武 智仁氏をゲストに、エッジを効かせまくる國武林業の軌跡をお届けします。PON PON PONー!!!と登場した國武氏。母の師匠でもあり、自身の親方でもある方が、伐採前に「今から痛くないように伐るけんね」と声をかけていたことに衝撃を受け、そこからすっかり林業にどハマりして12年。地域の山のために、と思いながら母と一緒に始めた会社がメキメキと成長し、今では9名の従業員を率いる敏腕社長です。自身も仲間も木1本ずつ真剣に向き合う山の中での施業は、言葉に表せないくらいの居心地の良さを感じるそう。そんな國武氏の魂こもったラップを披露してくれていますので、どうぞ最後までお聞きください。 國武林業の公式サイトはこちら https://kunitakeringyo.com/ ちょうどいい材木ラジオの公式サイトはこちら https://chodoii-zaimoku-radio.studio.site/
Published 11/05/24
番外編 今回は、ちょうどいい材木ラジオが主催する、珈琲を通して森を味わう「DRIP!! TRIP!! FOREST in...
Published 10/10/24
Vol.109 今回は、グランフロント大阪 無印良品で開催された『きんきのき きになるきのデザイン展』の特別企画...
Published 10/06/24
Vol.108 今回は、グランフロント大阪 無印良品で開催された『きんきのき きになるきのデザイン展』の特別企画 公開収録をお届けします。全3部のうちの第2部は、有限会社田中製材所の田中 由虎氏、SHARE WOODSの山崎 正夫氏、株式会社木原木材店 マルデトガル(ちょうどいい材木ラジオ編集長)の山本 望愛氏をゲストに、お三方の木材事情をイジらせていただきました。 アバンギャルドな製材所を営む5代目田中氏、カホン好きが高じ開業して早10年が経つ山崎氏、丸の可能性を信じる新米山本氏。木材のこと、LOVEかLIKEか?目指すは丘サーファーのポジション?共通点である「材木屋」を皮切りに繰り出された質問に対する回答は三者三様でした。ゆるく斜に構えた雰囲気を醸し出しながらも、木材業界の前衛的なポジションを担う可能性を感じずにはいられない、そんな40分間をどうぞ最後までお楽しみください。 有限会社田中製材所 https://tanakayoshi.co.jp/ SHARE WOODS http://www.share-woods.jp/index.html 木原木材店...
Published 10/04/24
Vol.107 今回は、グランフロント大阪 無印良品で開催された『きんきのき きになるきのデザイン展』の特別企画 公開収録をお届けします。全3部のうちの第1部は、グランフロント大阪 無印良品副店長の市原氏、空間設計部の藤井氏・国産材活用の担当をしている新井氏の3名をゲストに、無印良品の木材利用事情を根掘り葉掘り聞きました。 木材利用のキーマンになっているのは、良品計画代表取締役の金井政明氏。良品計画では、社員が積極的に森や工場見学に行き、一次情報をゲットしているそう。パンクな精神によるカルチャーが醸成されていました。衣食住を扱う無印良品だからこそ、森への好奇心をくすぐるフックが多種多様。材木ラジオ的には、そんな無印良品のお客さんを「植人」していけたら…と妄想が膨らみます。泥臭く森と向き合う無印良品スタッフとの37分間をお楽しみください。 グランフロント大阪...
Published 10/01/24
Vol.106 今回は、前編に引き続き一般社団法人more treesの事務局長を務める水谷伸吉氏をゲストに迎え、more treesの野望について根掘り葉掘り聞いた回をお届けします。これまでのキャリアを振り返ると、17年も勤めているmore treesに飽きてくる頃では?という素朴な疑問からスタート。どうやらその心配は無用で、むしろ、more treesの活動を広げる野望を語っていただきました。森に1歩踏み込んでくれたらそれで良し!と終始笑顔で話をする水谷氏は、ちょうどいい材木ラジオにはない爽やかさを纏っていました。と思いきや、創立者 坂本龍一氏譲り(?)の実はむっつり、いやオープンな一面も(笑)。軽やかでお茶目な水谷氏とのトークを、ぜひ最後までご笑覧ください。 一般社団法人more treesの公式サイトはこちらhttps://www.more-trees.org/ ちょうどいい材木ラジオの公式サイトはこちらhttps://chodoii-zaimoku-radio.studio.site/
Published 08/18/24
Vol.105 今回は、一般社団法人more treesの事務局長を務める水谷伸吉氏をゲストに迎え、クリーンでさわやかなイメージのある水谷氏とmore treesのこれまで歩みをイジらせていただきました。more treesは、2007年に音楽家の坂本龍一氏によって設立された森林保全を目的とした団体です。環境分野に興味があった水谷氏は、「このままでいいのか」と悩みながらキャリアを転々としていたところ、坂本氏に出会い、あれよあれよという間にmore treesの事務局長に。今では、植林からプロダクト販売まで展開しているmore treesですが、設立当初の水谷氏の収入はゼロ。そんな苦労を微塵も感じさせない、さわやかな水谷氏ですが、hiwaimokkoにも興味があるようです(笑)。後編では、これからのmore treesと水谷氏の野望に迫ります。 一般社団法人more treesの公式サイトはこちらhttps://www.more-trees.org/
Published 08/07/24
Vol.103 今回は、前編に引き続き岡山県美作市で製材業を営む「福島製材」4代目(になる予定)福島徹氏をゲストに迎え、目下採用活動中の福島製材に飛び込んで来てほしい理想的な人物像について根掘り葉掘り聞きました。福島製材では、製材職人かつ商品開発や企画をする人を募集をされています。かなりハードルが高い募集なのでは?と思ったところ、新卒OK・女性OK・3年後独立してもOK、進取の精神があり、美作市への移住ができればOK!と、かなりストライクゾーンが広め。営業・原木の買付・製材・林業機械の修理・商品開発など多岐にわたる経験が積むことができ、最早「起業家マインド」を育成できる募集なのでは?とメインパーソナリティもワクワクが止まりません。安定収入が約束され、さらに社員や関係者の方々と音楽ライブやフェスに行ける福利厚生も整っているそうです(笑)。スーパーサイヤ人...
Published 07/15/24
Vol.102 今回は、岡山県美作市で製材業を営む「福島製材」4代目(になる予定)福島徹氏をゲストに迎え、波瀾万丈な人生とこれまでの活動についてイジらせていただきました。福島製材は、1919年(大正4年)創業の老舗製材所。福島氏が実家に戻ると“風前の灯”状態でしたが、これまでのキャリアで磨き上げたスキルを活かして、買い付け・製材・商品開発・営業だけではなく、林業機械の修理業まで果敢に挑戦。今でも、昔からある帯鋸製材機に乗り製材を勉強しながら、他の業務をこなすスーパーサイヤ人と化した福島氏に驚きが隠せません。そんな5.5次産業化しているともいえる福島製材では、新しい「人」を募集しているとのことです。次回放送の後編では、どんな人を募集しているのか根掘り葉掘り聞いた回をお届けします。 福島製材の公式サイトはこちら ⁠https://www.fukushimalumber.com/⁠ ※電波環境が悪く、メインパーソナリティ山川の音声が一部乱れております。ご容赦ください。
Published 07/09/24
Vol.100は、生放送記念回につき永久欠番です。 Vol.101 今回は、滋賀県立大学 環境科学部で森林幸福度に関する研究活動に勤しむ教授...
Published 06/17/24
Vol.99 日揮ホールディングス株式会社や、SUNDRED株式会社の事業「フォレストリバイタライズ産業」で、ハード・ソフトの両面から森と関わる吉井拓史氏をゲストにお迎えし、石油プラント事業から森へ興味が移った経緯や活動についてイジらせていただきました。フォレストリバイタライズ産業では、森と人の距離を近づける企みを対話で実践しており、対話がきっかけで実際にWeb3.0を使って人の関係性を可視化するプロジェクトが立ち上がり、今でも進行中です。経済的な側面からでは、あまりにもアンバランスな石油プラントと林業に向き合い、日々奮闘する吉井氏のバランス感覚は、ちょうどいい材木ラジオも見習うポイントとなりました。フォレストリバイタライズ産業、が長くてうまく言えず、終始噛み噛みの井上をはじめとする滑舌に難ありなみなさんに、最後は吉井氏からうれしいお知らせがありますので、ぜひ最後までお聞きください。 日輝ホールディングス株式会社↓https://www.jgc.com/jp/ SUNDRED株式会社↓https://sundred.co.jp/ ------------------...
Published 05/16/24
Vol.98 今回は、事業構想大学院大学 大阪校で講師をする傍ら、研究活動に勤しみつつ農林水産省に愛あるツッコミを入れる漫談師をしている田村典江氏からの持ち込み企画「研究者の抱えるモヤモヤ」をテーマに相談会を開きました。田村氏は「花粉症対策やJクレジットの行方を見守っていると、単純な二項対立になっていることへの疑問を抱いたり、1つずつはよくても組み上がると本質を見失うやるせなさを感じる。」と言い、研究者と実務者との縮まらない距離に無力感を覚え、隠居まで考えるように(笑)。そんな田村氏の抱えるモヤモヤ感を果たして材木ラジオは解消できるのか?パーソナリティ2人を含めて雑談のような話し合いをお届けします。 今回、初の試みで収録したゲストからの持ち込み企画回ですが、他にも同じように悩みを抱えているリスナーからの相談に雑談しながら考えていく企画を進めていこうと思っています。悩めるリスナーのみなさん、お気軽にメッセージをお送りください! -------------------- ◯田村典江氏 出演回 Vol.81 農林水産業界へ愛のあるツッコミをする漫談師 田村典江氏...
Published 04/29/24
国内初マッシュルームレザー特化型ブランドを手がける合同会社mushcoの代表 日野嘉彦氏の抱えるお悩み「マッシュルームレザーを多くの方に知ってもらいたい!」の相談に乗りつつ(?)、愛を込めてたっぷりイジらせていただきました。学生時代にきのこの研究にどっぷり浸かり、きのこに可能性とおもしろさを感じた日野氏。天然きのこ由来のマッシュルームレザーの普及のために、ブランド「mushco(ムシュコ)」を立ち上げました。今後長くmushcoを続けていくために、どのようなブランディングが良いのか、パーソナリティ2人の見解を勝手にぶつけるちょうどいい材木ラジオスタイルで相談に乗りました。現在、mushcoのプロダクト「名刺入れ」でクラウドファンディングを実施中です。下記から応援購入できますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。 ◯クラウドファンディングはこちらhttps://www.makuake.com/project/mushco/ ◯mushcoのブランドサイトはこちらhttps://mushco.jp/
Published 04/16/24
今回は、ちょうどいい材木ラジオがプロデュースしたマイクロ六次産業化研修プログラムの告知回をお届けします。 林業から木造建築まで高度な専門知識と実践力が身に付くことで有名な岐阜県立森林文化アカデミーとデジタルテクノロジーで建築の民主化を目指すVUILDのコラボレーションが実現します。 両社が描く明るい林業の未来とは?実践的な体験を通して学ぶ1泊2日のプログラムです。是非、ご参加ください! --------------------------------------日時:2024年5月18日(土)〜19日(日)1泊2日場所:岐阜県立森林文化アカデミー 森の工房・演習林対象:林業の未来に興味がある、林業・林産業の川上〜川下に従事されている方締切:2024年5月4日※詳しくは、公式サイトをご覧ください。 https://chodoii-zaimoku-radio.studio.site/posts/event6
Published 04/14/24
Vol.96 熊本県阿蘇にある南小国町で、小国杉を使った遊びの開発に勤しむDr.杉太郎こと寺世風雅氏をゲストに迎え、勝手にDr.杉太郎の人生相談をしちゃおうのコーナーをお届けします。南小国町の地域おこし協力隊の任期があと1年を残すところとなり、来年度から自立する不安を抱える中で、Dr.杉太郎をライスワークとして続けることを半ば諦めているという。 地元製材所への就職する現実的な道を模索しながらも、揺れる杉太郎に対してパーソナリティ2人で無責任かつガチアドバイスをしてみました。果たして、Dr.杉太郎は存続は可能なのか?今後の活躍を応援したいリスナーはぜひメッセージをお送りください。 ※途中で話し声が入っていますが、ご了承ください。 ◯Dr.杉太郎のInstagramはこちら ⁠https://www.instagram.com/dr.sugitaro/⁠ ◯Dr.杉太郎のyoutubeはこちら ⁠https://www.youtube.com/@Dr.sugitaro?si=sT5BFJhly11tUGhf⁠ ◯CREATIVE HACK AWARD...
Published 04/08/24
Vol.95 熊本県阿蘇にある南小国町で、小国杉を使った遊びの開発に勤しむDr.杉太郎こと寺世風雅氏をゲストに迎え、これまでの活動についてイジらせていただきました。建築学生の頃から、一風も二風も変わった、狂気じみた(褒め言葉)作品を遊びながら製作してきた寺世氏。そんな遊びを続けた結果、WIRED日本版が主催する“CREATIVE HACK AWARD 2020...
Published 04/02/24
Vol.94 今回は、林業シンコウメディアとして、2024年に挑戦したいことをテーマにした企画会議の様子をお届けします。挑戦したいテーマ・企画は、①グッズの制作、②林業のキャリアプラン、③楽観的森林林業ビジョン、④変態モリアゲサミットの開催の4つです。やりたいことが盛りだくさんで、2024年に全てやりきれるのかは未定ですが、我々のペースでのびのびと楽しく続けていきたいと思います。グッズについては、相変わらずちょうどいいノリでアイデアを出しまくりましたので、リスナーさんにどんなグッズが欲しいかアンケートをとりたいと思います。ぜひ気軽に投票してください。 ↓投票フォームはこちら↓https://forms.gle/GYFv4Geps7KF7yCz8 今回は、投票フォームを作ってみました。ものすごく簡易的ですが、リスナーさんに投票してもらえたらいいな〜と思っています!
Published 03/18/24
Vol.93 長野県大町市の豊かな森と湖に囲まれた暮らしと林業を営んでいる荒山林業の荒山あゆみ氏と荒山雄大氏をゲストに迎え、2月にちょうどいい材木ラジオが勝手に企画して乗り込んだモリアゲ合宿について振り返りをする回をお届けします。大町市の森と湖を守りたい一心でコミュニティ「on the lake」を立ち上げた荒山あゆみ氏。1日目は森と湖のほとりをフィールドワーク。2日目はグループワークを行い、大町市の地域材を使ったり、豊かな自然に囲まれた暮らしをしたい北アルプス森林組合・山川草木・工房ぐるり・木工ヤマニ・on the...
Published 02/27/24
Vol.92 今回は、耳川広域森林組合とちょうどいい材木ラジオが企画した『日本一の林業!?魅力発見バスツアー in...
Published 02/19/24
Vol.91 宮崎県日向市に東京から移住し、備長炭職人への道のりを歩みはじめた松岡理妃氏をゲストに迎え、その仕事や日々の暮らしについてイジらさせていただきました。今回は、耳川広域森林組合とちょうどいい材木ラジオが共同で企画したツアー『日本一の林業!?魅力発見バスツアーin日向』のプログラムの中で、参加者の中高校生向けに森での仕事について根掘り葉掘り聞く公開収録回をお届けします。①山に入り浸れて、②近くにガンガン火を燃やせる環境があること、③それらを共有できることの全ての条件が揃うのは炭焼職人だ!と、運命的に出会いを果たし、思い立ったら即行動で炭焼き職人になることを決めた松岡氏。休日にも山に入り、独自の視点から法則性を見出したり、身体的なディスアドバンテージを受け入れ、自分ができる仕事を見極めたりと、男性ばかりの職業の中で女性でもできることを考え実直に行動に起こすスタイルは、聴衆の中高生の心にグッとくるものがあったのではないかと思います。大好きなことにひたむきに取り組む松岡氏の姿勢には、自分自身の原点を振り返るキッカケになること間違いなしです。
Published 02/01/24
Vol.90 古川ちいきの総合研究所から古川大輔氏をゲストに迎え、市町村毎の森林林業ビジョンをつくる目的や策定方法についてイジらさせていただきました。森づくりをまちづくりと同じ熱量で取り組めるか、他の地域と比べたときの違いをおもしろく見つけられるか、感覚・感性的に森が好き!という思いがあるか、などなど…森林林業ビジョンを策定する上で大事にするべきポイントがどんどん出てきました。その中で、熱狂的な森好きになる変態スイッチを押すには『さなぎ』の期間が必要不可欠だと古川氏は言います。納得が止まらないパーソナリティの井上と山川ですが、自治体の林政担当者や民間事業者の方々にとっても、たくさんのヒントを見つけることができると思います。地域林業に関わり続けた古川氏の20年間を凝縮した前編45分、後編50分の長編をお届けします。 古川ちいきの総合研究所のWEBサイトはこちら https://chiikino.jp/
Published 01/23/24