【オツ千 編集力vol.14】斜めの大遊学者に敬礼!(899夜 ロジェ・カイヨワ『斜線』)
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旅行嫌いの松岡正剛が海外に渡航して真っ先にあった人物こそ、ロジェ・カイヨワだった。対角線を折る、斜めに見るという「編集」そのものを体現する大遊学者でもあるカイヨワ。書き込みのある書物『遊学の話』の流れにも添いながら、『遊びと人間』『蛸』『反対称』といった書物年譜を辿りつつ、セイゴオとカイヨワの編集姿勢の違いも比較します。 ▼お便り募集▼ ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目なお悩みも何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。「お気に入りの千夜」も大募集! 投稿いただいた方からゲストでオツ千にご招待も。お待ちしていますー! 投稿フォームはこちら:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://form.run/@eel-1632188361⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼当該千夜千冊▼ 899夜 ロジェ・カイヨワ『斜線』 編集力チェックはこちら:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html
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そこにいてそこにいない定家、そこにいなくてそこにいる定家。新古今ニューウェーブの旗手、藤原定家が仕組んだのは、自らが歌から退出し景色だけを残し、ウツとウツツのあいだから感興を起こし、言葉から出て言葉へ出るということだった。定家の歌一つで文化だと言った堀田善衛の意図とはどういうことなのか。私たちが甦らせたい文化についても思索を深めます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE...
Published 11/14/24
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