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そこにいてそこにいない定家、そこにいなくてそこにいる定家。新古今ニューウェーブの旗手、藤原定家が仕組んだのは、自らが歌から退出し景色だけを残し、ウツとウツツのあいだから感興を起こし、言葉から出て言葉へ出るということだった。定家の歌一つで文化だと言った堀田善衛の意図とはどういうことなのか。私たちが甦らせたい文化についても思索を深めます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目なお悩みも何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。「お気に入りの千夜」も大募集!
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17夜...
Published 11/14/24
藤末鎌初、武者の世に北面の武士でありながら妻子を捨て出家し、漂泊の詩人となった西行。晩年になるにつれ、ますます執着したのは散りゆく桜の面影であった。桜のうつろいにともなう心のざわめき、面影に所在を置いて歌を詠むということ。西行が日本人の心に残したものはなんだったのか。小僧の歌詠に連れながら、千夜の運びに酔いしれていただきます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説YouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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753夜...
Published 11/13/24
兄宮との恋の途次に死別したのちの弟宮との相聞。和泉式部は、蜜月の日々を偲び、三人称で贈りあった歌を編み直して日記に擬いた。そこで描かれたのは「はかなし」の風情。のちの無常、世阿弥の複式夢幻能を先駆した王朝サロン文化の花。なぜこの時代に女流文学の才能が一気に開いたのか。その時代背景も辿りながら、艶かしくオツ千コンビが迫ります。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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285夜...
Published 11/07/24
あはれの源氏、をかしの枕。実際にも枕草子では圧倒的にをかしの評価が尽くされた。小さきものに注意のカーソルをあてて、組み合わせ取り合わせのリプレゼンテーションで示そうとしたものはなんだったのか。中宮定子と清少納言の面影シスターフッド・エッセイに、小僧と坊主のおつ千ブラザーズが挑む一夜。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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419夜...
Published 11/06/24
武田泰淳、ミシェル・フーコーにも勧められて、丸山真男を再発見したことをセイゴオは冒頭で告白している。特に「歴史意識の古層」の中で、宣長が指摘した「なる」「つぎ」「いきほひ」を取り出したことに着目した。この古語に潜む日本的思想の持続低音とは何なのか。前回オツ千『いのちとかたち』と合わせてお聞きください。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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564夜...
Published 10/26/24
歳時記の人、だけではない。山本健吉が幸田露伴の『連環記」に肖って、日本美の源を探り、重ね、連ねたのが『いのちとかたち』である。山本が取り出した「もののあはれ」「いろごのみ」「やまとだましひ」と「いつ」。坊主と小僧が、日本の3つの古語を編集の極意と捉え、方法日本の核心ともいえる「稜威(いつ)」になお近寄ります。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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483夜...
Published 10/18/24
NARASIA2にも評論が掲載される山折さんによる傑作『神と翁の民俗学』。なぜ日本の仏は若く、神は老いているのか。神のやつしとしての翁は、再生の力をもたらす来訪神としてのまれびとの面影であり、共同体に繁栄と再生を約束するメシアであった。あやうく、おもしろい山折説とこれからのイシスを重ねて坊主と小僧が語り合います。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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1271夜...
Published 10/10/24
東アジアの民族風習と日本の民俗文化をつなぐ写真家・萩原秀三郎が発見した鍵は柱と鳥居と稲。中国江南の苗族の風習には、現在の日本文化のルーツがあると仮説した。外来する情報の運び手としての鳥、再生のサイクルを定着させた稲。そこからは神社の入口にたつ鳥居や稲荷神の始まりもうかがえる。外来コードを内生モードに編集してきた日本の起源を読み解きます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE 第3弾(『面影日本』編)」はこちらから
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1141夜...
Published 10/09/24
新たな企画として千夜千冊エディション『面影日本』を一夜ずつおっかけ。第1回目は谷川健一『常世論』です。
オツ千『面影日本』シリーズ第一弾は、松岡正剛がエディションの追伸で重要だと挙げた5つのコンセプトのうちの一つである「常世」について多面的に迫ります。西洋の楽園と日本の常世はどう違うのか。日本人がマザーカントリーに懐いた面影とはいかなるものなのか。第一弾にして面影の核に迫る一夜です。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。
Published 10/04/24
洞天とは何か、仙境とは何か、壷中天とは何か。ひょうたん宇宙の謎を追いながら、ロルフ・スタン『盆栽の宇宙誌』に寄り道しつつ、中国人が描いた別世界のヴィジョンを読み解いていきます。入院中の松岡正剛による本人にとっても予期せぬ千夜千冊絶筆となった一夜。昇仙したセイゴオは今ごろ永遠の時空を遊んでいるに違いありません。(これが本当の意味での最後の「おっかけ」になってしまいました。松岡正剛逝去前の収録であることをご了承いただき、お聞きいただければと思います。)
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1850夜...
Published 10/02/24
今回のオツ千は番外編として、8月12日に逝去した松岡正剛を偲び、追悼オツ千をお届けします。
オツ千を松岡正剛が初めて聞いた日のエピソードに始まり、坊主と小僧が厳しくディレクションを受けたシーン、そして二人が松岡正剛から受け取ったことで最も大事にしていることなどをいくつもの思い出と共に交わします。立ち上がる面影に対して、愉快にも哀切にも触れながらのオツ千になりました。これまで100夜ほどおっかけてきて、残りは1700夜。松岡正剛へのオツ千追悼完遂宣言です。
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Published 09/11/24
流言、伝聞、飛語、風説、風評、デマ、醜聞、ゴシップ、陰口、都市伝説、フェイクニュース、バズ。噂話は古代から中世、近代、現代まで世の中を翻弄し続けてきた。この噂やゴシップは、猿の毛づくろいに代わって言語と共に発生し、発達してきたという大胆な仮説を唱えたのが当夜の一冊だ。言語発生のいくつもの仮説を確認しつつ、編集工学が提唱するエディティングモデルの交換と重ねて考察します。
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1849夜 ロビン・ダンバー『ことばの起源』
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Published 07/16/24
予告なく始まった縮冊篇千夜。第一弾は『聖と呪力の人類学』でした。spirit possession=憑依とは、霊が憑くのか、魂が脱げるのか。憑依、エクスタシー、トランスといった「意識の例外状態」という謎は、現代にも残されたままになっている。もののけ、妖怪にふれながら、日本の根源にあるハツクニシラス・スメラミコトのルーツを追っかけます。
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1848夜 佐々木宏幹『聖と呪力の人類学』
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Published 07/15/24
米国最初のファンタジーOZから20世紀アメリカが始まった。竜巻に巻き込まれたドロシーと脳のないかかし、心のないブリキの木こり、勇気のないライオンの旅と見せかけのオズ大王の物語。誰もが知る『オズの魔法使い』のお話には、負の装置と擬という「知のしくみ」が秘められていた。幼き日を振り返りつつ、坊主と小僧がOZしているオツ千。どうぞお楽しみください。
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1847夜 ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』
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Published 07/05/24
ダイコトミーではなくA、BorC。あらかじめ欠陥があるものを「世界」と名づけたとするグノーシスが示してきたのは、「orC」の世界たちを語る方法であった。ヘッセもドストエフスキーも、PKDもタルコフスキーも、いやいや唐十郎も椎名林檎も電気グルーブもグノーシスなのである。「世界」(モデル)と「世界たち」(ヴァージョン)との複雑な関係ごと語る編集グノーシスに坊主と小僧が迫ります。
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1846夜 大貫隆・島薗進・高橋義人・村上陽一郎編『グノーシス 異端と近代』
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Published 06/24/24
イクトゥアルポク、ティヤム、ヒラエス。北極で音連れを待つ思い、その人に出会った自分の目の輝き、失った場所や存在しない場所への郷愁。他の言語では言い表せない言葉をイラストレーションと合わせて見開きで愛らしい一冊に仕立てられた。小僧と坊主も原著のなかでお気に入りの言葉を選びながら、体の中でほたほたと蝶々が舞うような感覚を味わった。心地良い読後感と共にオツ千も味聴してください。
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1845夜 エラ・フランシス・サンダース『翻訳できない世界のことば』
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Published 06/17/24
「あの松岡正剛」の辻褄が合わなくなってきた状況から始まった千夜の冒頭。その深い要因には“第二の脳“としての腸の驚くべき機能とそこで活躍するマイクロバイオームの問題があった。腸ー脳相関関係、微生物語がもたらす内臓感覚のキーワードは「サリエンシー」。情報を再注目、再表象する編集感覚と身体感覚にフォーカスを当てていきます。
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1844夜 エムラン・メイヤー『腸と脳』
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Published 06/16/24
ジーン・ウルフ、ジョン・クロウリー、グレッグ・イーガンに継ぐSF作家テッド・チャン。しかし、誰とも味わいが違う、問いを投げかけられた読後感をもたらす作家といえるかもしれません。30年間で2冊の中短篇集しか発表していない寡作作家でもあるチャンの『息吹』が今回の千夜になります。その極上の寿司ネタ短編をつまみながら、独自の「アブタクティブな校閲」のワサビから刺激された思考を交わし合っていきます。さて、みなさんは『息吹』にどのように問感応答返するでしょうか。
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Published 05/26/24
格闘技や武術を科学する。バイオメカニクスな二冊をベースにボクシングやレスリングにとどまらず、あらゆるスポーツ、芸能、舞踏、音楽にまで身体技法談義は広がっていく。「打つ」「圧す」「回す」「捻る」「止める」の編集骨法は分節化にあった。後半にはタイガージェットシンのごとくプロレスマニアのあの人が乱入。ひたすら脱線していくエピソードトークもお楽しみください。
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1842夜...
Published 05/17/24
「人相」という言葉が顔をあらわすように、顔にはその人間があらわれるように見える。レヴィナスは最小なる顔に多様な無限性が映じていると説いた。この謎めいた顔をマンガ家が線をもってどのように挑んだのかを、バンド・デシネの研究家が事例とともに読み解いた。顔セカイで示された世界たちの可能性。千夜千冊の豊富な画像を眺めつつ、お聞きください。
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1841夜...
Published 05/09/24
30年ほど前の書籍でありながら、今なお新しい問題提起がある。3人の著者が3人とも風変わりでふらふらと領域を蝶のように跨ぐ。メインテーマは「カオス」。そこに出入りするのが、偶然、フラクタル、物語といったむずむずするサブジェクト。一筋縄ではいかない「カオス」、しかし見過ごしてはいけない「カオス」。3つまとめてがばっと「カオス」をおっかけます
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1838夜 ダヴィッド・ルエール『偶然とカオス』
1839夜...
Published 04/30/24
いつから数学好きと哲学好きはわかれたのか。虫好きと花好きがわかれたように、いつの間にか数学山と哲学海はがっぷり四つに組むことがなくなってしまった。あらためて数学と哲学が分化する前に戻り、数学と哲学を合わせて思考していくためのポイントは、数学が世界をどうとらえようとしているのか、哲学を数学で記述するにはどうするか、数学的知識を新たに提示するにはどうするか。数学&哲学から世界の問題にも切り込んでいきます。
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1836夜...
Published 04/26/24
エディション30冊目『数学的』出版を記念して、千夜千冊編集長・寺平賢司再登場! 数学者列伝シリーズの第3巻にあたる『数学を拡げた先駆者たち』は、ガウス、アーベル、ガロア、ナイチンゲール、カントール、コワレフスキー、ポアンカレと男女半々かつ意外な人選もある顔ぶれになっている。年代順に業績を追いながら、科学の王者ガウスをたっぷり編集長が解説します。リハビリ休養明けの小僧と坊主と編集長のコラボやいかに。
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1835夜...
Published 04/18/24
「万物は数である」ピュタゴラス。その禁欲的かつ秘教的と言われた生活を共にした学派では、数に関してのアクゥスマタ(akousmata)とシュンボラ(symbola)、対話と寓意が重要視された。ピュタグラスが数に見たものは何だったのか。人間は計算機であるとも言われるAI時代にこそ、あらためてピュタグラスのダイモーンのもつ意義を再考する必要があるかもしれない。(こちらのオツ千は2024年年始に収録したものです。)
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1834夜...
Published 04/14/24