【オツ千vol.60】注目!スリー・カオスボード (1838夜 ダヴィッド・ルエール『偶然とカオス』&1839夜 山口昌哉『カオスとフラクタル』&1840夜 金子邦彦『カオスの紡ぐ夢の中で』)
Description
30年ほど前の書籍でありながら、今なお新しい問題提起がある。3人の著者が3人とも風変わりでふらふらと領域を蝶のように跨ぐ。メインテーマは「カオス」。そこに出入りするのが、偶然、フラクタル、物語といったむずむずするサブジェクト。一筋縄ではいかない「カオス」、しかし見過ごしてはいけない「カオス」。3つまとめてがばっと「カオス」をおっかけます
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▼当該千夜千冊▼
1838夜 ダヴィッド・ルエール『偶然とカオス』
1839夜 山口昌哉『カオスとフラクタル』
1840夜 金子邦彦『カオスの紡ぐ夢の中で』
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そこにいてそこにいない定家、そこにいなくてそこにいる定家。新古今ニューウェーブの旗手、藤原定家が仕組んだのは、自らが歌から退出し景色だけを残し、ウツとウツツのあいだから感興を起こし、言葉から出て言葉へ出るということだった。定家の歌一つで文化だと言った堀田善衛の意図とはどういうことなのか。私たちが甦らせたい文化についても思索を深めます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE...
Published 11/14/24
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Published 11/13/24