【オツ千 編集力vol.30】デジタル編集装置の夢(1479夜 ルー・バーナード、キャサリン・オキーフ、ジョン・アンスワース『人文学と電子編集』)
Description
オツ千『編集力』シリーズの掉尾を飾る一夜は、これからのデジタルアーカイブのあり方を思考する一夜です。アメリカで指導した「編集文献学」はウェブ社会の液状化に対して、「編集」の必要性が説かれています。編集力のための新たなナレッジサイトのためのデジタルアーカイブ、人材、組織、研究機関、産業界はどのようにあるといいのか。生成AI時代にこれからの編集力装置をラストで見通します。
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1479夜 ルー・バーナード、キャサリン・オキーフ、ジョン・アンスワース『人文学と電子編集』
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そこにいてそこにいない定家、そこにいなくてそこにいる定家。新古今ニューウェーブの旗手、藤原定家が仕組んだのは、自らが歌から退出し景色だけを残し、ウツとウツツのあいだから感興を起こし、言葉から出て言葉へ出るということだった。定家の歌一つで文化だと言った堀田善衛の意図とはどういうことなのか。私たちが甦らせたい文化についても思索を深めます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説はYouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE...
Published 11/14/24
藤末鎌初、武者の世に北面の武士でありながら妻子を捨て出家し、漂泊の詩人となった西行。晩年になるにつれ、ますます執着したのは散りゆく桜の面影であった。桜のうつろいにともなう心のざわめき、面影に所在を置いて歌を詠むということ。西行が日本人の心に残したものはなんだったのか。小僧の歌詠に連れながら、千夜の運びに酔いしれていただきます。千夜千冊エディション『面影日本』の全体解説YouTubeで公開中。面影小僧になった一人オツ千、「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ 敢談儀LIVE...
Published 11/13/24