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性別を知っていても、目の前の人の脳構造がどうなっているのかを知るのに役に立つのでしょうか。少し難しい質問かもしれませんが、一緒にイチから見ていきましょう!
【今回の内容】
Tinder/性別で脳を予測する/'大戸屋''マック''サイゼリヤ'(女性的)、'綾鷹''コーラ''オランジーナ'(男性的)/性差より個人差/あくまで平均の差に過ぎない/カテゴリーのジレンマ
【参考文献】
アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう 脳科学から人類の進化史まで』東郷えりか訳、作品社、2019年
サイモン・ルベイ『脳が決める男と女 性の起源とジェンダー・アイデンティティ』新井康允訳、文光堂、2000年
ダフナ・ジョエルほか『ジェンダーと脳』鍛原多恵子訳、紀伊国屋書店、2021年
ポーラ・J・カプランほか『認知や行動に性差はあるのか』森永康子訳、北大路書房、2010年
リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子供の育て方』竹田円訳、NHK出版、2010年
新井康允『男脳と女脳...
Published 04/16/24
何が男脳・女脳たらしめるのでしょうか。何を指して、私たちはこれまで男脳・女脳と呼んできたのか。今回は、この曖昧さにスポットライトを当てることにしましょう!
【今回の内容】
男脳女脳の歴史は一体何だったのか/性差は重なり合う/脳はすぐに変化する/人間の実験/性ホルモンが脳の性別を変える説
【参考文献】
アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう 脳科学から人類の進化史まで』東郷えりか訳、作品社、2019年
サイモン・ルベイ『脳が決める男と女 性の起源とジェンダー・アイデンティティ』新井康允訳、文光堂、2000年
ダフナ・ジョエルほか『ジェンダーと脳』鍛原多恵子訳、紀伊国屋書店、2021年
ポーラ・J・カプランほか『認知や行動に性差はあるのか』森永康子訳、北大路書房、2010年
リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子供の育て方』竹田円訳、NHK出版、2010年
新井康允『男脳と女脳...
Published 04/09/24
この歴史では、一貫して何が起こっていたのかについても、見てみましょう!男脳・女脳の歴史の続きです!
【今回の内容】
ブライヤーの提言/テストで証明しよう/適者生存思考潮流の最中の女性(社会ダーウィニズム)/大切なこと
【参考文献】
アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう 脳科学から人類の進化史まで』東郷えりか訳、作品社、2019年
サイモン・ルベイ『脳が決める男と女 性の起源とジェンダー・アイデンティティ』新井康允訳、文光堂、2000年
ダフナ・ジョエルほか『ジェンダーと脳』鍛原多恵子訳、紀伊国屋書店、2021年
ポーラ・J・カプランほか『認知や行動に性差はあるのか』森永康子訳、北大路書房、2010年
リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子供の育て方』竹田円訳、NHK出版、2010年
新井康允『男脳と女脳 こんなに違う』河出書房、1997年
竹内謙彰「空間能力の性差は生得的か?」『心理科学』第16巻第2号(1994)
田中冨久子『脳の進化学...
Published 04/02/24
男女の脳の性差はいつから説明されてきたのか?そして、なぜ”男脳優位”の解釈しか登場しなかったのかを、古代ギリシアまでさかのぼり、一緒に見ていきましょう!
【今回の内容】
"結論"以外が矛盾する/なぜ男脳優位を示さなければならなかったのか/崇高な機関を求めて/ある指標では男が勝り、別の指標では女が勝るだけ/脊髄ま!?/脳部位の比較研究が始まる
【参考文献】
アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう 脳科学から人類の進化史まで』東郷えりか訳、作品社、2019年
サイモン・ルベイ『脳が決める男と女 性の起源とジェンダー・アイデンティティ』新井康允訳、文光堂、2000年
ダフナ・ジョエルほか『ジェンダーと脳』鍛原多恵子訳、紀伊国屋書店、2021年
ポーラ・J・カプランほか『認知や行動に性差はあるのか』森永康子訳、北大路書房、2010年
リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子供の育て方』竹田円訳、NHK出版、2010年
新井康允『男脳と女脳...
Published 03/26/24
男性脳・女性脳は存在するのか。言語能力や空間能力になぜ性差があるのか。こうしたポイントをヒントに、”脳にジェンダーはあるのか?”という疑問を解き明かしていきましょう!
【今回の内容】
脳にジェンダーはあるのか/「男女の脳は違うと思う?」/「女脳・男脳はある?」/女脳・男脳の定義/脳の性差は生得的か/"女性差別の正当化"と"LGBTQ差別の正当化"の手法は似ている
【参考文献】
アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう 脳科学から人類の進化史まで』東郷えりか訳、作品社、2019年
サイモン・ルベイ『脳が決める男と女 性の起源とジェンダー・アイデンティティ』新井康允訳、文光堂、2000年
ダフナ・ジョエルほか『ジェンダーと脳』鍛原多恵子訳、紀伊国屋書店、2021年
ポーラ・J・カプランほか『認知や行動に性差はあるのか』森永康子訳、北大路書房、2010年
リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子供の育て方』竹田円訳、NHK出版、2010年
新井康允『男脳と女脳...
Published 03/19/24
戦争が始まるにつれて、学校は男女別教育に急激に分化していきます。この時代の学校とジェンダーについて、今回は見ていきましょう!
番組中、三嬉が「明らかに」と何度も発言していますが、明らかに彼の私見に過ぎないでしょう(笑)
今回見てきたのは、明治〜昭和の学校です。時代は下り、現在は2024年になりました。同時に、社会も大きく変わりました。
さて、私たちは“男女というカテゴライズ”を如何に再考すべきなのでしょうか。
それでは、また次回、お会いしましょう。
【今回の内容】
大正デモクラシー最中の女子教育/戦時教育体制/教育は男女で目的が違うのか/津田梅子の「男と対等な力を発揮できる女を育てる」女子教育/おたより待ってます!
【参考文献】
佐藤秀夫編『教育の歴史』放送大学教育振興会、2000年
直井道子・村松泰子編『学校教育の中のジェンダー―子どもと教師の調査から』日本評論社、2009年
橋本紀子・逸見勝亮編『ジェンダーと教育の歴史』川島書店、2003年
横須賀薫監修『図説...
Published 02/22/24
(録音トラブルにより、一部音声が聞き取りずらい箇所がある場合がございますが、ご了承ください。)
番外編です!本編ほどきちんとした物ではないので、ゆる~く聞いてもらえれば幸いです!
後編は次週公開予定ですので、楽しみにお待ちください(^^)
感想等がありましたら、下記のおたよりフォームにドシドシお送りください!
リスナーの皆さんからのおたよりが、本当に励みになります!
【今回の内容】
男女別教育/近世以前の教育制度/明治以降の教育制度/女子教育オリジン/女子専科の学校の成立/
【参考文献】
佐藤秀夫編『教育の歴史』放送大学教育振興会、2000年
直井道子・村松泰子編『学校教育の中のジェンダー―子どもと教師の査から』日本評論社、2009年
橋本紀子・逸見勝亮編『ジェンダーと教育の歴史』川島書店、2003年
横須賀薫監修『図説...
Published 02/15/24
今回はこのポッドキャストについてのご紹介です!
【今回の内容】
ラジオキッチュについて/ピンクとブルーは永遠か/フェミニストはいつから/父親の産後うつ/クマノミの不思議/性スペクトラム/次回予告
【参考文献】
アン・ファウスト-スターリング『セックス/ジェンダー 性分化をとらえ直す』世織書房、2018年
【出演】
■三嬉雪蘭(STUDIO...
Published 01/15/24
今回は
【今回の内容】
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【参考文献】
【ラジオキッチュについて】
STUDIO Kitschが運営する、とあるジェンダー論オタクが素敵なジェンダー論について語るラジオです。
学問としてのジェンダー論を通して私たち人間や今生きるこの現代とは何なのかに迫っていくエンターテイメントインターネットラジオ!
YouTubeとPodcastで配信中!
自由気ままなジェンダートークですので、不正確な情報が含まれる場合があります。コメント欄等でご指摘いただけるとありがたいです。
【出演】
■三嬉雪蘭(STUDIO...
Published 11/15/23