Description
《あらすじ》岡倉家の三女、文子と夫の亨は共働きをしており、文子は仕事を理由に家庭を犠牲にはしないという信条だったが、文子と亨が同じ日に泊りがけの出張をすることになった。文子は息子の望をやむなく岡倉家に預ける。
翌日、大吉は会社を休んで望と楽しい時を過ごす。その夜、岡倉家に亨がやって来る。出張から帰ったが、誰も家にいないので、近所の人に望がここにいると聞いて急いで来たという。一足遅れて文子も岡倉家へ。文子が望を岡倉家に預けていることを知らなかった亨は、約束が違うと文子を非難する。売り言葉に買い言葉で、それなら離婚しようと文子は言い出した。