山根基世のひとり読み「渡る世間は鬼ばかり」第16話を語る 聞き手:山崎恆成(橋田文化財団理事)
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《対談》登場人物のセリフが長く、出演者泣かせで有名な橋田壽賀子の脚本だが、実はナレーションも10行以上に及ぶこともあり、俳優のセリフのように覚える必要はないが、一人読みにも工夫が必要だと山根基世は語る。ナレーションには句点「。」がないので、意味の切れ目を探しながら読み、息継ぎをするとのことだ。今回は長子が交通事故にあい、入院する。知らせを聞いた母親の節子と4姉妹が病室に駆け付け、女性ばかり6人が勢揃い。母と姉妹たちのセリフが入り混じるシーンをどのように読み分けるのか。難しかったと語る山根。今回の聞き所。
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《あらすじ》長子の病室へ遠山昌之が見舞いに訪れる。長子にけがを負わせた本人である。遠山は謝罪のため毎日顔を出している。この日も花束とケーキを持参しており、長子に好印象を残す。
Published 11/19/24
《あらすじ》交通事故で負傷した長子は、弥生が務めている病院に入院している。卒業試験を受けることを諦めていたが、二人の男友達の協力を得て、試験を受けられることに。 一方「幸楽」へ久子と邦子が揃って顔を出す。姉妹はグアムへ一緒に旅行しようとキミを誘うのだった。
Published 11/12/24