【トマス・アクィナス6】涙の数だけ強くなれるよ♫ 絶望、怒り、憎しみ・・・哲学の力があれば、ドス黒い感情の奥底にも人間の美しさを見出せる #56
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※今回、マイクの不備により通常より音質が悪い状態です。申し訳ありません。(イヤホンをつけずに聴いていただくと、少し聴きやすくなります) トマス・アクィナス編の第6話です。 今回は、絶望、怖れ、怒り、憎しみといったネガティブな感情について、トマスがどう説明をしたかをみていきます。 これらの感情は、人生の中でできるだけ出会いたくない悲しい感情ですが、その意味を分析していくと、実はその奥底に、人間の美しさや素晴らしさといった善の一面が見えてきます。 負の感情、ネガティブな感情をも包み込む懐の広さをもつ、トマスの「肯定の哲学」をぜひお聴きください。 エピソード冒頭では、タッシー、しながわが人生で味わった希望と絶望についてもアツく語っています! 【目次】 0:00 朝まで徹底討論!若者と歳を取った人では、どちらが多くの希望を抱いているか? 4:14 数々の「絶望」の連続から「希望」を見出したしながわの人生 11:20 「2回の希望と絶望」で大きく動いたタッシーの人生 16:38 人はなぜ、悪に立ち向かう「大胆」という感情を持てるのか? 24:26 交通事故で妻を失った夫が持つ感情は「怒り」か「憎しみ」か? 34:54 感情を区別することで人生が楽になる理由 【主な参考文献】 ◎おすすめ参考文献 『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久 https://amzn.asia/d/4Zq68jC 『世界は善に満ちている: トマス・アクィナス哲学講義』山本 芳久 https://amzn.asia/d/9lOh4kZ 『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久  https://amzn.asia/d/3YvxnI4 『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫)  稲垣 良典 https://amzn.asia/d/dI7wW9F ◎その他の主要な参考文献 『聖トマス・アクィナス』 (ちくま学芸文庫) G.K.チェスタトン https://amzn.asia/d/1uH1eSR ​​『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典  https://amzn.asia/d/af8j4y1 『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』 https://amzn.asia/d/fsNXwJC 『アウグスティヌスとトマス・アクィナス』 エティエンヌ・ジルソン, フィロテウス・ベーナー https://amzn.asia/d/5njmmu0 【X(旧Twitter)】 ・日本一たのしい哲学ラジオ https://x.com/tanotetsu 感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます! ・しながわ https://x.com/kosuke_shina ・タッシー https://x.com/tasshi_drummer                                【おたよりお待ちしています!】 ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。 ▼おたより箱 https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8 ※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。 【プロフィール】 ■タッシー 高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。 バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルア
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