【デカルト5】強盗犯と決闘し、恋敵を返り討ち!デカルトの意外な武勇伝と、彼の魂に火をつけた「君には人類のための責任がある」という枢機卿の一言 #68
Description
デカルト編の第5話です。
今回は難しい話は一切なし!デカルトのおもしろエピソードが中心なので、どうぞリラックスしてお聴きください。
青年時代、学校を卒業した後は定職に就くわけでもなくふらふらと旅をしていました。そんな「迷えるデカルト」が、学問に邁進しその成果を世の中に出していくことを決意するきっかけとなったのは、高貴な人たちが集まる華やかなパーティーでのとある枢機卿の激励の言葉でした。
この言葉をきっかけに、デカルトがいよいよアクセルを踏んでいきます!
【目次】
0:00 前回のおさらい
3:24 武勇伝①「あいつ、やっちまおうぜ」・・・強盗犯から間一髪
10:06 武勇伝②恋敵を返り討ちにして放ったキザな一言
16:47 青年時代は親のスネをかじる「迷い人」だった?
23:07 デカルトの背中を押した枢機卿の一言「君には人類のための責任がある!」
34:24 研究に集中できるオランダに移住し、いよいよモードチェンジ!
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【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『デカルト入門』 (ちくま新書) 小林 道夫
https://amzn.asia/d/2raa6KH
『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
https://amzn.asia/d/4hlCwtQ
『哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀』上野 修
https://amzn.asia/d/100rdzB
『省察』 (ちくま学芸文庫) ルネ・デカルト、山田 弘明 (翻訳)
https://amzn.asia/d/6IYLesI
『方法序説』 (岩波文庫) ルネ・デカルト、谷川 多佳子 (翻訳)
https://amzn.asia/d/0Ml5aZy
◎その他の主要な参考文献
『デカルト哲学とその射程』 小林 道夫
https://amzn.asia/d/cqtvj8t
『デカルトの生涯 〈校訂完訳版〉』 アドリアン・バイエ他
https://amzn.asia/d/dNrPkyb
『人間デカルト』 アンリ・グイエ
https://amzn.asia/d/fu3j0vF
『デカルトはそんなこと言ってない』 ドゥニ・カンブシュネルhttps://amzn.asia/d/gTwOx2i
『方法序説: ほか』(中公クラシックス) ルネ・デカルト、野田 又夫 (翻訳)
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『デカルト形而上学の成立』 (講談社学術文庫) 村上 勝三
https://amzn.asia/d/dS9cof0
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ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少し
デカルト編の第12話です。
晩年に入ったデカルトが始めたのは、以外にも王女様との文通や、女王様への家庭教師でした(笑)
生まれながらの社交性で人脈をどんどん広げていく一方で、10代の頃に志した「哲学の木」という学問の一大プロジェクトは、『情念論』の刊行をもって完成したといえます。
しかしそのわずか3ヶ月後、デカルトは異国の地スウェーデンで息を引き取ります。
彼が最後に考えていたことはなんだったのか?デカルトの最期から目(耳)が離せません!
【目次】
0:00 物理学の発展を一気に復習!〜アリストテレスからニュートンまで〜
9:21 地球環境の破壊はデカルトのせい?デカルト...
Published 11/22/24
デカルト編の第11話です。
これまでは「我とはなにか?」「神は存在するのか?」といった形而上学的なテーマの話がほとんどでしたが、今回から雰囲気がガラッと変わります。
実はデカルトは、科学者としてガリレオ・ガリレイやニュートンにも劣らない功績をあげています。
慣性の法則をはじめとする古典物理学の基本となる概念について、デカルトはどのような貢献をしたのか?
これまでとは一味ちがう「科学者デカルト」の思想にフォーカスしていきます!
【目次】
0:00 47歳のデカルトが始めたのは「王女との文通」?!
6:45 「自然は機械だ!」デカルトの自然観が科学革命をおしすすめた
14:...
Published 11/15/24