【デカルト6】『方法序説』にこめられたデカルト哲学のエッセンス。「自由・平等・友愛」というフランス革命の精神もこの本から生まれた?! #69
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タイトル
『方法序説』にこめられたデカルト哲学のエッセンス。「自由・平等・友愛」というフランス革命の精神もこの本から生まれた?!【デカルト6】#69
概要
デカルト編の第6話です。
地動説をふくむ論文『世界論』を執筆している最中にガリレオ・ガリレイが投獄されたというニュースを聴いたデカルトは、あわてて『世界論』の出版をとりやめます。
しかし、彼の「自分の思想を世に広めて世界をよくする」という志は揺らぎませんでした。
その後、有名な『方法序説』を発表し、世間から大きな注目を集めます。
まだまだ封建的な社会が残っていた当時のフランスで『方法序説』はどんな意味をもっていたのか?その後のフランス革命にもつながるデカルト哲学のエッセンスをご紹介します。
【目次】
0:00 衝撃のニュース「デカルトと同じ地動説を唱えるガリレオが投獄された!」
11:11 『方法序説』の正式名称は、B'zのあの名曲ばりの長いタイトルだった
19:11 ついに『方法序説』出版!でもメルセンヌ神父との仲は険悪に・・・
26:25 デカルトはフランス革命のスローガン「自由・平等・友愛」を予言していた?
36:21 『方法序説』の全体像
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【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『デカルト入門』 (ちくま新書) 小林 道夫
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『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
https://amzn.asia/d/4hlCwtQ
『哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀』上野 修
https://amzn.asia/d/100rdzB
『省察』 (ちくま学芸文庫) ルネ・デカルト、山田 弘明 (翻訳)
https://amzn.asia/d/6IYLesI
『方法序説』 (岩波文庫) ルネ・デカルト、谷川 多佳子 (翻訳)
https://amzn.asia/d/0Ml5aZy
◎その他の主要な参考文献
『デカルト哲学とその射程』 小林 道夫
https://amzn.asia/d/cqtvj8t
『デカルトの生涯 〈校訂完訳版〉』 アドリアン・バイエ他
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『人間デカルト』 アンリ・グイエ
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『デカルトはそんなこと言ってない』 ドゥニ・カンブシュネルhttps://amzn.asia/d/gTwOx2i
『方法序説: ほか』(中公クラシックス) ルネ・デカルト、野田 又夫 (翻訳)
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『デカルト形而上学の成立』 (講談社学術文庫) 村上 勝三
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【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友
デカルト編の第12話です。
晩年に入ったデカルトが始めたのは、以外にも王女様との文通や、女王様への家庭教師でした(笑)
生まれながらの社交性で人脈をどんどん広げていく一方で、10代の頃に志した「哲学の木」という学問の一大プロジェクトは、『情念論』の刊行をもって完成したといえます。
しかしそのわずか3ヶ月後、デカルトは異国の地スウェーデンで息を引き取ります。
彼が最後に考えていたことはなんだったのか?デカルトの最期から目(耳)が離せません!
【目次】
0:00 物理学の発展を一気に復習!〜アリストテレスからニュートンまで〜
9:21 地球環境の破壊はデカルトのせい?デカルト...
Published 11/22/24
デカルト編の第11話です。
これまでは「我とはなにか?」「神は存在するのか?」といった形而上学的なテーマの話がほとんどでしたが、今回から雰囲気がガラッと変わります。
実はデカルトは、科学者としてガリレオ・ガリレイやニュートンにも劣らない功績をあげています。
慣性の法則をはじめとする古典物理学の基本となる概念について、デカルトはどのような貢献をしたのか?
これまでとは一味ちがう「科学者デカルト」の思想にフォーカスしていきます!
【目次】
0:00 47歳のデカルトが始めたのは「王女との文通」?!
6:45 「自然は機械だ!」デカルトの自然観が科学革命をおしすすめた
14:...
Published 11/15/24