声なき声を聞き、形のなき形を見る。それが「祈り」。
Description
能登半島地震が起こる前から、漆芸の危機を感じていた若宮さんことうるし坊主。今回は奉納仕舞の会で話す予定だった、今なぜ漆なのか?漆の精神性とは?彦十蒔絵で作品を作ってきた根底に迫ります。目には見えない「祈り」を形にするということは若宮さんにとってどういうことなのか?若宮さんにとって技とは?新作能『漆供養』の道具の制作予定などもお話しします。(アイキャッチの写真は漆の木で作ったお面)
サッチ—と輪島を訪れたセバスチャン高木は、地震で隆起した海底の土からぐい呑みを制作。その話を聞いたうるし坊主こと若宮隆志は、「土に思いを込める試み」と感じ入る。セバスチャンは、「彦十蒔絵の真髄は、偶然の結果できた名品を再現する、天に逆らうチャレンジですよね」。漆芸作品へのアイデアが溢れる2人のト—クは止まらない!
Published 11/26/24
テレビと動画配信サービスの違い/プロレスの世界だからできること/量子力学の立役者たちが老子的思想の重要性を説いている!/西田幾太郎による東洋的な姿勢/合理的知識は抽象化する/ヨーロッパ的思想と東洋的思想の違い/何かを学んでものの本質に迫れるのか/フリッチョフ・カプラの主張/空間も時間も相対的/特典音声はhttps://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 11/22/24