Episodes
テレビと動画配信サービスの違い/プロレスの世界だからできること/量子力学の立役者たちが老子的思想の重要性を説いている!/西田幾太郎による東洋的な姿勢/合理的知識は抽象化する/ヨーロッパ的思想と東洋的思想の違い/何かを学んでものの本質に迫れるのか/フリッチョフ・カプラの主張/空間も時間も相対的/特典音声はhttps://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 11/22/24
Published 11/22/24
能登半島地震が起こる前から、漆芸の危機を感じていた若宮さんことうるし坊主。今回は奉納仕舞の会で話す予定だった、今なぜ漆なのか?漆の精神性とは?彦十蒔絵で作品を作ってきた根底に迫ります。目には見えない「祈り」を形にするということは若宮さんにとってどういうことなのか?若宮さんにとって技とは?新作能『漆供養』の道具の制作予定などもお話しします。(アイキャッチの写真は漆の木で作ったお面)
Published 11/20/24
彦十蒔絵メンバーとの恒例カニパーティのために、金沢へ出向いたセバスチャン高木。「無心でカニを食べる没入感は、TAOへと繋がると気づいた」と興奮気味。入院中で不参加だったうるし坊主こと若宮隆志は、「職人が作業に没頭する境地と似てますね」。自身が没入感を感じるのは?の問いには、「蒔絵作品をどう作るか、この作業を誰に頼むのかを考える時ですね」。意気盛んな2人のトークは次第に熱を帯びます。
Published 11/19/24
「りんごそのものを描きたい」塩出麻美さん、「文脈にまみれた私たちに疑問を呈す」須田日菜子さんとのインスタライブ/周見切りをつけて西へ…...老子と茶のエピソード/なぜ岡倉天心は老子と茶のエピソードを書いたのか、その謎を解く鍵が横山大観に!?/目に見えないものを見る。『老君出関』に描かれたもの/ボブマーリーの「エクソダス」との共通点/皇帝自ら称えた老子/特典音声は老子設立秘話。土井たか子氏に読み上げられた!?中学生が作る法律https://audiobook.jp/audiobook/257709 アイキャッチは近代日本人の肖像より
Published 11/16/24
能「漆供養」の奉納仕舞とトークイベントに不参加となってしまった、うるし坊主こと若宮隆志。共に進めてきたセバスチャン高木と、イベントに先駆けて漆能制作のいきさつを語ります。漆に込められていた思いを語るうちにうるし坊主が彦十蒔絵で表現したかったことのようやく謎がとけた、とセバスチャン。漆って?日本人って?ふたりのトークはまだまだ続きます。
Published 11/09/24
肩書きの重要性/日本美のこころの魅力を語りまくるセバスチャン/セバスチャン高木のライフワーク/単行本ではなくなぜ文庫化?熱い想いを語る/盆栽のイメージが変わった!サッチーおすすめエピソード/漆かき道具の話/ずっとふれていたい…...装飾じゃない美しい文章/日本文化をそのまま見ることの重要性/12月6日発売!!予約注文も受付中/特典音声はピッカピカの偽物でありたいセバスチャン高木がおすすめする漫画・アニメhttps://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 11/08/24
うるし坊主こと若宮隆志とセバスチャン高木が進めてきた、能登半島地震復興祈念「漆能」。11月17日に、いよいよ新作能「漆供養」の奉納仕舞と、彬子女王殿下をはじめとする発起人によるトークイベントを開催!が、ここへ来てアクシデント発生!!若宮が体調不良で入院の事態に。けれども「漆能」と漆芸への熱い思いは、変わることなく持続中!セバスチャンとのトークもいつもながらの、通常運転。この漆チャンネルは今後も継続しますので、是非エールをお願いいたします!
Published 11/06/24
まさに職業柄。「すごく痛感」にツッコミを入れるセバスチャン。/永劫=一瞬。宋の時代の人生観は?/自己実現の方法の一つとなった茶は生の術となった/滅ぼされた宋の茶文化。その後の姿/特典音声はセバスチャン激推しギャラリーhttps://audiobook.jp/audiobook/257709/ ※収録時に電波が悪かったため、聞きづらい部分がございます。ご了承ください。
Published 11/01/24
セバスチャン高木は漆芸のアイデアを生むのは、太宰治の「選ばれてあることの恍惚と不安と二つ我にあり」だと熱弁。うるし坊主こと若宮隆志は、「そうですね、私は毎回プレッシャーと同時に悦に入ってしまいますね」。この喜びと苦悩を味わってもらいたいと、『古今和歌集 仮名序』を読んで浮かんだ漆芸のアイデア大募集中。現在、すでに届いたアイデアを審査委員長のセバスチャンが選考中。我もと思った方は、彦十蒔絵公式XをフォローしてからDMでお送りください! また、彦十蒔絵は第5回三井ゴールデン匠賞を受賞。オーディエンス賞の投票を12月6日まで受付中。こちらも是非!https://mgt.mitsuipr.com/about/winner_05.html   アイキャッチ:「近代日本人の肖像」国立国会図書館より
Published 10/29/24
本作りの佳境に入ったセバスチャン/CODEがポイント!陸羽が茶経で行ったこと/茶経に書かれていること/納得!第二章で茶経を取り上げた理由/特典音声はサッチーの復興施策アイデア https://audiobook.jp/audiobook/257709/
Published 10/25/24
輪島に行って感じたことをセバスチャンの提案と共にお届けします。汎神論風の象徴主義?日本の汎神論=本覚思想?聞き慣れない言葉だからこそじっくり解説! アイキャッチはcolbaseより
Published 10/18/24
「東洋の理想」を読んで発見!歴史を知る時に我々が絶対に自覚しておかなければならない言葉/唐を古典主義、宋をロマン主義、明を写実主義に例えると/一つの理想がある新古典主義/個性や完成を重要視したロマン主義/そのままを描いた自然主義/茶の歴史を唐から/特典音声はサッチー 「茶の本(日本語訳)」を読んでいただけではわからなかった!英文書き写しの気づきhttps://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 10/11/24
恒例となりつつある、スペシャルゲスト2人を招いての特別回!震災後に初めて輪島を訪れたセバスチャン高木とサッチーは、現状の様子に愕然。うるし坊主こと若宮隆志は、「輪島にいる人は、目の前のことで精一杯。これから先どうしたら良いのかを、皆に考えて欲しい」と訴えます。マネージャーのワワは、「このpodcastを聞いた人から、感想や考えを是非聞きたい」。東京にいるからこそできることはないのか?セバスチャンも考えます。
Published 10/10/24
金がかかる男、セバスチャン/細部まで綺麗すぎる本/茶の本第二章「茶の流派」/時代の精神は茶のあり方にも現れる/茶は芸術。よい茶もあれば、悪い茶もある/なぜティツィアーノ・ヴェチェッリオや雪村が出てきたの?/真実の美しさは常にそこに存在するの意味を読み解き/完璧なお茶をいれるのにレシピはない/一期一会に向けた全てのトレーニングをした上での一期一会/世の中で最もかなしいこと/聞かなきゃ損!藝大の強みとセバスチャンの夢https://audiobook.jp/audiobook/257709/アイキャッチはティツィアーノ・ヴェチェッリオ Venus and Adonis メトロポリタン美術館
Published 10/04/24
エミー賞史上最多18部門を受賞した「SHOGUN」がテーマ。文化を残すこと、そのために時代の精神性は残しつつ「ロッキー」の要素を盛り込んだ点にセバスチャンは感じるものがあると話します。岡倉天心の「茶の本」にも通じるところも感じます。特典音声はまだまだあるぞ!セバスチャンのおすすめドラマ。https://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 09/27/24
大きなカンファレンスに招かれ、穴人こと篠原さんは近くアメリカ・ニューイングランドを訪れるそう。アメリカで注目が高まる穴窯。JUDOのように、ANAGAMAとして世界に広がっていくのでしょうか。
Published 09/25/24
クラファンご支援ありがとうございました/「茶の本」第1章の最後!いよいよ道教登場/女媧って誰?/どうやって愛の二元性が生まれた?/現代は富と権力によって人間性の天はこっぱみじん!その間一服の茶をすすろうではないか/特典音声は社内で一人だけ!?セバスチャン高木が担当した雑誌コーナーの伝説https://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 09/20/24
『将軍 SHOGUN』のエミー賞総なめの話題を話すセバスチャン高木。「この作品で、時代劇の継承が繋がったけれど、アメリカ資本で作られたことは複雑」と嘆く。うるし坊主こと若宮隆志は、「もしも私が漆芸を辞めてしまったら、ずっと何百年も前から続いてきた親方の技術が途絶えてしまう」と継承の大切さを訴える。熱いトークが続き、いつしかロックバンド「ピンクフロイド」のドキュメンタリー映画の話へと展開。11月10日まで山口県立美術館にて巡回展『超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA』を開催中。https://y-pam.jp/⁠  アイキャッチ:藤原定家像 ColBase
Published 09/19/24
アイデア募集!古今和歌集 仮名序をテーマにした作品/自分の中の大いなるものの小ささを感じることができないものは、他人の中の小さなものの偉大さを見過ごす/これは痛快!畳み掛けるような皮肉/西洋と東洋とが調和するためのヒントが茶だ!/特典音声は英語ではどんな解釈?セバスチャンはどう考えた?三酢図読み解きです。写真出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 彦十蒔絵のXはこちら
Published 09/13/24
「古典の日文化基金賞」を受賞したばかりの彦十蒔絵。率いるうるし坊主こと若宮隆志とセバスチャン高木は、喜びを分かち合います。超絶技巧とマニアック路線を突き進む話から、東京支部を公言するセバスチャンが爆弾発言!「古今和歌集 仮名序」を読んで浮かんだ漆芸のアイデアを大募集するというもの。選ばれた作品は、彦十蒔絵で制作。賞金はゼロだけれど、具現化されるという喜びが味わえる!?この思いつきにノって下さる方は、彦十蒔絵公式XをフォローしてからDMでお送りください! アイキャッチ:御所車蒔絵硯箱 ColBase
Published 09/10/24
セバスチャン高木は近く信楽を訪ねて穴人こと篠原希さんと共に土を掘りに行く予定だそう。朝宮茶で有名な朝宮の土地とお茶の話に、今回は特別ゲスト「先入観に支配された女」ことサッチーが加わります。サッチーについてはポッドキャスト「日本文化はロックだぜ!ベイベ」をお聴きください。
Published 09/07/24
ジーンズ洗うor 洗わない問題/茶道の本質=不完全の崇拝/アートの本質をついた言葉、「試み」/全人生全人格は茶の哲学であって、また、我々の全人生・全人格おいて一部の時間が茶の時間である/一瞬一瞬が不完全の崇拝/特典音声はセバスチャン高木の傾聴テクニック
Published 09/06/24
岡倉天心に感化されたセバスチャン高木が現在読み深めているのがシェイクスピアだそう。老荘思想と合い通じるものもあるというシェイクスピアの作品からセバスチャン高木は何を読み取ったのでしょうか。
Published 08/31/24
人間のありとあらゆる側面を描き切った!シェイクスピアにハマり中のセバスチャン/オセロは日本発だった!/セバスチャンの人生を変えたかもしれないフォニックス/どこまで読み切れるのか!?SHIRO’s Boot Camp 開講/タイトルでここまで読めるとは!The Cup of Humanity /茶の本は交響曲。構造を読み解き/Humanityの重要性/特典音声は老子から離れてマネジメントについてhttps://audiobook.jp/audiobook/257709/
Published 08/30/24