035 ある男の子の成長ストーリー「ここに来ると障害があるのを忘れます」〜誰とでも平等に接する馬が、障害という概念を溶かしていく
Listen now
Description
三陸駒舎のセラピー事業の登録第1号の男の子の成長ストーリーを紹介します。 2021年、震災から10年ということでYahoo!ニュースに三陸駒舎の記事を掲載していただきました。 その時に男の子のお母さんに2時間ほどインタビューさせていただいた内容を織り交ぜながら、 その男の子の三陸駒舎に来てからの変化をお伝えしました。 カバー写真は、エピソードとして登場する薪で作ったポストを設置しているところです。 馬が先入観なく、誰とでも平等に接してくれるところから、 障害の有無という概念を忘れさせてくれるのだと考えています。 ▼Yahooニュースに掲載〜馬が自然が子どもを癒やし成長させる 毎月延べ200人が利用する岩手・釜石市の三陸駒舎 https://kamakoma.org/yahoo-news311/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 大好きだった町 大切な物を無くした子に 母は、馬に思いを託す 佐竹 惇希さん(中2)、母・文恵さん ■震災当時 3歳 私の姿が見えなくなると泣き叫ぶ 自宅でトイレに行く時も常に一緒でした ■三陸駒舎 利用開始時 小学4年 学校では、担任の先生を叩いたり、 蹴ったりしていました ■えっ、惇希が他の子と遊ぶんですか? 元々惇希は自閉症で、みんなと遊ばない、仲間に入れないというイメージでした でもここに来ると、そういう障害があるのを忘れます ■色々な所から支援を受ける中で、私自身もこれまでのことを堂々と話せるように、強くなりました 地域がとても大事 障がいのある子は 地域の理解がなくては 生きていくのが困難で難しい事だから 支え合っていって欲しい ■三陸駒舎で一番良かったことは、「馬の世話」です 津波で亡くなった同級生もいます 馬を通して命の輪がつながっていることを惇希には知って欲しい - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼合わせて聴きたい 009 馬とのコミュニケーション〜馬はKY(空気読める)、自分の心を映す鏡、誰とでも平等に接する https://anchor.fm/kamakoma/episodes/009-KY-e130s83 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara #ホースセラピー #森のようちえん #馬 #子育て #岩手 #釜石 #アニマルセラピー #セラピー #自然保育 #自然体験 #感覚統合 #障害児 #障がい児 #自然 #放課後等デイサービス #児童発達支援 #療育 #環境教育 #岩手 #釜石 #復興 #古民家
More Episodes
今回のテーマは「馬と体、古武術」であり、9月の連休に行われた馬と身体合宿について詳しく説明されています。 合宿では、古武術の専門家である方条遼雨さんを招き、身体の使い方や意識の変化に焦点を当てたワークショップが行われました。参加者は、馬とのコミュニケーションを通じて、身体の動きや力の使い方に新たな気づきを得ることができました。特に、脱力することで力を発揮できることや、無駄な力を抜くことの重要性が強調されています。 また、馬との関わりを通じて、身体の使い方やコミュニケーションの方法が人間同士のやり取りにも応用できることが示されました。参加者は、普段の無意識的な動作を意識化し、再...
Published 09/25/24
4/28(日)に行ったワークショップからの気付きです。 これは、自戒を込めての話です。 自己一致を阻むモノって、上手くやらなくちゃとか、ちゃんとしないと、といった外からの評価に囚われること。 自分の状態に集中することが大事。 馬の世界に触れたい方は、馬の勉強会がありますので、ぜひご参加ください。 「馬を中心とした暮らし型」勉強会
Published 04/28/24