Episodes
雨あがる4OA.mp3
こぬか雨のなかで、かれらはみな血相を変え、凄いほど昂奮し、殆んど逆上していた
朗 読:岩倉 洋子
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Published 11/03/24
雨上がる3OA.mp3
明くる朝まだ暗いうちに、伊兵衛は古い蓑笠みのかさを借り、釣り竿と魚籠びくを持って宿を出た。
朗 読:岩倉 洋子
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Published 09/08/24
雨上がる2OA.mp3
彼が宿へ帰ったのは、四時間ほどのちのことであった。
朗 読:岩倉 洋子
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Published 07/28/24
座敷童子OA.mp3
ぼくらの方の、ざしきぼっこのはなしです。
作:宮沢賢治
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Published 06/16/24
雨あがる1OA.mp3
職もなくあてのない旅をする武士「三沢伊兵衛」、そしてその妻「たよ」。ある日大雨で足止めを喰らい、立ち寄った宿
朗 読:岩倉 洋子
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Published 05/05/24
小人のくつ屋さんOA.mp3
あるところに、くつ屋さんがおりました。ある夜、あくる朝に仕立てようと皮を裁ち切っておきました。
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Published 03/17/24
ぼくらふたりOA.mp3
ぼくらふたりは、愛くるしいぬいぐるみのプーさんが象徴的にあらわれる詩。ぬいぐるみで一人遊びする子どもにとって、そのぬいぐるみがどれだけ大事で心強いものなのかが、わかります。
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Published 02/18/24
三匹の小クマOA.mp3
ある所に、三匹の小熊さんがお母さんと一緒に住んでをりました。三匹の小熊さんには一人のお友達があります。あひるさんです。三匹の小熊さんは、友達を探しに出掛けることになりました。
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Published 12/03/23
信長最終回OA.mp3
信長は悪魔であった。なぜなら、最後の哲理に完ペキに即した人であったから。
第1話https://youtu.be/RsUh5NyCw4U
第2話https://youtu.be/nv4aCVbfUPg
第3話https://youtu.be/C7u8Qwb-tYM
第4話https://youtu.be/VNCZR_CCfUc
第5話https://youtu.be/bjZZ3QvZLYg
第6話https://youtu.be/Gc16p8QaH0E
朗 読:岩倉 洋子
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Published 10/08/23
信長6OA.mp3
道三は町はずれの小さな家にかくれ、そこからのぞいて、信長の通りかゝるのを待っていた。
第1話https://youtu.be/RsUh5NyCw4U
第2話https://youtu.be/nv4aCVbfUPg
第3話https://youtu.be/C7u8Qwb-tYM
第4話https://youtu.be/VNCZR_CCfUc
第5話https://youtu.be/bjZZ3QvZLYg
朗 読:岩倉 洋子
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Published 08/27/23
織田信長5OA.mp3
信長が父を失ったのは十六のときだ。父の葬儀の焼香に現れた信長は袴をはいていなかった。
第1話https://youtu.be/RsUh5NyCw4U
第2話https://youtu.be/nv4aCVbfUPg
第3話https://youtu.be/C7u8Qwb-tYM
第4話https://youtu.be/VNCZR_CCfUc
朗 読:岩倉 洋子
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Published 07/30/23
信長4OA.mp3
今川軍の先鋒は大高城にはいって兵糧を入れつゝあり、義元は主力を田楽狭間でんがくはざまにあつめて、勝ち祝の謡をうなっていた。信長はそこを奇襲した。
第1話https://youtu.be/RsUh5NyCw4U
第2話https://youtu.be/nv4aCVbfUPg
第3話https://youtu.be/C7u8Qwb-tYM
朗 読:岩倉 洋子
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Published 06/18/23
信長3OA.mp3
現実に於て朝廷は虚器であり、足利将軍は老蝮の松永弾正の一存によって生かしも殺しもされ、天下の政務は老蝮の掌中にある
第1話https://youtu.be/RsUh5NyCw4U
第2話https://youtu.be/nv4aCVbfUPg
朗 読:岩倉 洋子
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Published 05/07/23
信長2OA.mp3
天下布武という印章をつくって愛用し、天下一の情熱を日常の友としているが、その野心は彼に限ったことではない。
第1話https://youtu.be/RsUh5NyCw4U
朗 読:岩倉 洋子
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Published 03/12/23
信長1OA.mp3
死のふは一定いちじよう、しのび草には何をしよぞ、一定かたりをこすよの
立入左京亮が綸旨二通と女房奉書をたずさえて信長をたずねてきたとき、信長は鷹狩に出ていた。
朗 読:岩倉 洋子
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Published 02/12/23
赤とんぼOA.mp3
赤とんぼは、三回ほど空をまわって、いつも休む一本のかきねの竹の上に、チョイととまりました。山里の昼は静かです。
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Published 01/08/23
川へおちた玉ねぎさんOA.mp3
ある町にジヤガイモ・ホテルといふ宿屋がありました。 主人といふのが、ジヤガイモだつたからです。
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Published 09/11/22
注文の多い料理店最終回OA.mp3
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲(をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云(い)いながら、あるいておりました。
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Published 08/14/22
注文の多い料理店第2話OA.mp3
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲(をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云(い)いながら、あるいておりました。
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Published 07/17/22
注文の多い料理店第1話OA.mp3
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲(をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云(い)いながら、あるいておりました。
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Published 05/22/22
おおかみをだましたおじいさんOA.mp3
北(の国)の、寒)い晩方のことでありました。雪がちらちらと降っていました。木の上にも、山の上にも、雪は積もって、あたりは、一面に、真っ白でありました。おじいさんは、ちょうど、その日の昼時分でありました。
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Published 04/24/22
二匹の蛙OA.mp3
緑の蛙と黄色の蛙が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。「やあ、きみは黄色だね。きたない色だ。」と緑の蛙がいいました。
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Published 03/21/22
(たおやかインターネット放送)日本の民話愛知県の民話ごんぎつね.mp3
ごんぎつねは、新美南吉作の児童文学。南吉の代表作で、18歳の時に執筆しました。初出は『赤い鳥』1932年1月号。作者の死の直後、1943年9月30日に刊行された童話集『花のき村と盗人たち』(帝国教育会出版部)に収録されました。
南吉の出身地である愛知県知多郡半田町(現在の愛知県半田市)岩滑(やなべ)地区の矢勝川や、隣の阿久比町にある権現山を舞台に書かれたといわれています。筆者が村の老人から聞いた話という体裁をとっており、「城」や「お殿様」、「お歯黒」という言葉が出てくることから、江戸時代から明治ごろが舞台となっています。
朗読:アキヨ
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Published 02/20/22
赤いろうそくOA.mp3
山から里の方へ遊びにいったが一本の赤いを拾いました。赤い蝋燭はあるものではありません。それで猿は赤い蝋燭を花火だと思い込んでしまいました。猿は拾った赤い蝋燭を大事に山へ持って帰りました。
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Published 01/23/22