一過性の都市に見る驚異の建築術 | ラフール・メロトラ
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インドでは12年に1度、巨大な都市がクンブ・メーラという宗教行事のために突如出現します。10週間費やして建設されるこの都市は、1週間で解体されます。全ての都市機能を備えたこの一過性の街から何を学べるでしょうか?この先見性のあるトークを通して建築家で都市デザインの専門家のラフール・メロトラが追求するのは、どこにでも移動できて、適合し、跡かたなく消えることさえ可能な、地球への影響が最小限の一過性の都市を建設することの有益さです。
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「私の最初の映画は消えた町の話でした」とドキュメンタリー制作者のジョン・パジェットは言います。この映画をきっかけに、じわじわと衰退をたどりながらも、崩壊の時期からカムバックを果たしたアメリカの市町村に彼は生涯、魅了されてきました。象徴的な66号線の閉鎖から、山あり谷ありの歴史を持つニューヨーク州バッファロー市まで、パジェットは「市民の物語」を分かち合い、地方を活性化させる力を明らかにします。
Published 03/23/23
Published 03/23/23
TEDフェローのジャワド・シャリフは生まれながらに備わった反骨精神をドキュメンタリー映画に生かし、パキスタンの声なき声を聞かせてくれます。3人の市井の英雄たち(高峰登山家、いにしえの楽器を使う民族音楽家、パキスタン初のトランスジェンダーの医師)の話から、ドキュメンタリーが創造と抵抗の場にもなりうることを示します。
Published 02/06/23