Episodes
異常快楽殺人を犯し続けたシリアルキラーは、刑務所で他の受刑者に殺害された。
最後は一切抵抗しなかったという殺人鬼ダーマーの、生命に対する驚くべき感覚とは。
Published 08/27/21
17人の男性を殺害したアメリカの連続殺人犯ジェフリー・ダーマーの自宅からは、日常的に異臭が漂っていた。
近所の住民たちは苦情を訴えつづけていたが、その匂いはダーマーが逮捕されるまで消えることはなかった。
のちに異常快楽殺人にのめり込んだ男の幼少期とは、どのようなものだったのか。
Published 08/20/21
悪の所業の数々を大量の積荷の陰に隠し、全米を駆け回ったトラックキラー、ロバート・ベンジャミン・ローデス。
少なくとも50人の女性を拷問して殺害したといわれている。
残虐な男が撮影した「世界でもっとも恐ろしい写真」とは、どのようなものなのか。
そして、被害者の髪を切った理由は、何だったのか……。
Published 08/13/21
14歳の少女レジーナ・ケイ・ウォルターズの行方がわからなくなって1ヶ月が過ぎたころ、レジーナの自宅に聞き覚えのない男の声で連絡が入った。「お前の娘をイメチェンしてやった」
一方的に自分の言いたいことだけを語ったのは、恐怖のトラックドライバー、ロバート・ベンジャミン・ローデス。
ヒッチハイクした女性たちに、トラックの後部座席で残虐な行為を繰り返した男の歪んだ欲望とは。
Published 08/06/21
33人を殺害したジョン・ウェイン・ゲイシー。
ピエロの格好をした理由と狡猾な犯行手口。
犯行に及んだ真の動機は、どのようなものだったのか。
Published 07/30/21
「キラークラウン」ことジョン・ウェイン・ゲイシーが殺害した犠牲者は、少なくとも33人。
当時のアメリカ史上最多の殺人で有罪判決を受けた男は、結婚し、ビジネスでも成功を収めていた。
Published 07/23/21
1980年代から90年代にかけて、ニューヨークのクラブシーンで成功した若きプロモーター、マイケル・アリグ。
時代の寵児へと駆け上っていく一方で、アルコールやドラッグに溺れ、ついに凶行に至る。
自身にあこがれ、近づいてきたドラァグクイーンを殺害した、その動機とは……。
Published 07/16/21
1997年、アメリカ。
冬のビーチで遊んでいた子どもたちが、波打ち際に打ち上げられていた段ボール箱を見つけた。
好奇心の赴くまま、子供たち濡れそぼった蓋を引き剥がすと、中から両足が切断された人間の胴体が現れた。
この遺体発見が、ニューヨークのナイトシーンを揺るがす大スキャンダルへと発展する。
クラブシーンを牛耳った夜の帝王マイケル・アリグは、なぜ凶悪殺人を犯すに至ったのか。
Published 07/09/21
「バインド(縛って)、トーチャー(拷問して)、キル(殺す)」。
通称「BTKキラー」というニックネームで女性を中心に次々と殺人を犯し、その後、自らマスコミや警察に犯行をほのめかすメッセージを送り付けるなど
謎の行動を繰り返すデニス・レイダー。
彼がシリアルキラーとなった原因は、何だったのか。
Published 07/02/21
「オテロ一家殺害事件の詳細を書いた手紙を図書館に隠した」
カンザス州にあるローカル紙・ウィチタイーグルスに匿名の電話が入った。
図書館に急行した記者が「工学書」の一冊を探し当てると、一通の「手紙」が挟まれていた。そして、そこには犯人にしかわからないような殺害の詳細が克明に記されていた。
Published 06/25/21
犯行がエスカレートしていく中、誘拐の失敗、恋人の告発をきっかけについに逮捕・収監されたテッド・バンディ。
刑務所からの2度の脱走の後、FBI最重要指名手配犯となり逮捕され、全米注目の裁判を迎えることになる。
バンディは、法廷で国選弁護人に頼ることなく、自らを弁護して無罪を主張する。
そんな明晰な頭脳を持つ「カリスマの殺人鬼」の有罪を決定づけたのは、皮肉にも完璧を求めた自らの行動だった。
Published 12/29/20
サイコサスペンスの傑作映画「羊たちの沈黙」に登場する殺人鬼バッファロー・ビルのモデルにもなった、アメリカ史上もっとも有名なシリアルキラー、テッド・バンディ。
大学では優等生として表彰され、社会的地位を築いた青年は、「殺人」という欲望に溺れていく。
知られざる幼少期、そして狡猾な犯罪手口とは……。
Published 12/29/20
車椅子生活を送る病弱な娘ジプシーを介護する献身的な母親ディーディー・ブランチャードが、自宅で刺殺体となって発見。
警察は同居中のジプシーの姿を探すがどこにも見当たらず、車椅子も残されたまま。
しかし、数日後に警察が発見したのは、自分の足でしっかりと歩く彼女の姿であった。
ジプシーが大人になって崩壊した、奇妙な共依存の親子関係。
母と娘の歪んだ物語がたどり着く、悲しい結末とは……。
Published 12/11/20
2015年、6月14日。病弱な娘ジプシーを献身的に介護していたディーディーが、自宅で刺殺体となって発見。そして、ジプシーは車椅子を残したまま、姿を消してしまう。母娘にいったい何が起きたのか……。
Published 12/04/20
28歳の主婦スーザン・パウエルの失踪をきっかけに明らかになる、パウエル一家の闇。不可解な行動をとった夫ジョッシュ以外にも、存在した要注意人物。そして、事件は衝撃の結末を迎えることに……。ホラー小説家・平山夢明の解説も交えて、事件の真相に迫る。
Published 10/30/20
2009年12月7日、28歳の主婦スーザン・パウエルが、自宅から忽然と姿を消した。
スーザンの夫ジョッシュ・パウエル、両家の家族、そして仕事仲間たちは手を尽くして行方を捜したが、手がかりは何も見つからなかった。
やがて、夫の行動に不可解な点が指摘され始める。
そこに事件解決の糸口を見出した警察は真相を掴むべく、「パウエル一家」の内実に踏み込むのだが、それは「迷宮」への入り口だった……。
Published 10/26/20
血の海と化した屋内に横たわる、父、母、複数の子どもたちの惨殺死体……実の家族を次々と惨殺した兄弟、ロバートとマイケルは、どうして凶行に至ったのか……。その真相に迫る。
Published 09/25/20
2015年7月22日、アメリカ・オクラホマ州ブロークンアロー市。
その夜、人口約10万人の平穏な町にパトカーのサイレンが響き渡った。
通報があったベバー家に到着した警察が目にしたものは、血の海と化した屋内に横たわる、父、母、複数の子どもたちの惨殺死体だった。
まもなくして警察は裏の雑木林に隠れていた犯人と思われる二人組を拘束する。
それは彼らも想像していなかった意外な人物だった。
Published 09/18/20
Case1の後半では、ケンパーが叶えたかったことが明らかに。重ねた凶行の先にあった夢とは一体何だったのか。ホラー小説家・平山夢明によるコメントも交えて、その知られざる心の闇に迫ります。
Published 08/07/20
Case1で取り上げるのは、連続殺人犯のエドモンド・ケンパー。 1970年代はじめ、カリフォルニア州でヒッチハイカーの女子大生など連続して8人を殺害したシリアルキラーは、映画「羊たちの沈黙」の登場人物のモデルになったり、Netflixの人気ドラマ「マインドハンター」シリーズに登場するほど有名である。なぜケンパーは、連続殺人を犯してしまったのか……。ホラー小説家・平山夢明によるコメントも交えて、その知られざる心の闇に迫る。
Published 08/03/20