Description
東武10000系 浅草ー北千住.m4a
今回は浅草→北千住の区間の運転の列車を録音。女性の方車掌さんでした。東部スカイツリーラインでは頻繁に浅草始発の北千住行きがあります。
ー東武10000系についてー
外観は軽量ステンレス車体であり、側面のコルゲート板が無くなり10000系よりすっきりとした見た目となっています。前面も6050系や8000系87年以降修繕車のような形状に変更されました。また、10050系と呼ばれるクーラーキセが連続した形状になった車両やシングルアームパンタ試作車の11267Fも存在。
車内は8000系修繕車や9000系量産車のように床敷物が茶色、座席は黄緑色になりました。10050系ではスイープファンの採用により、天井中央部の形状が変更されています。
また、近年リニューアル工事が行われ、前面スカート設置や行先表示器のフルカラー化、内装の変更(床敷物やシートモケット、袖仕切り板設置や車内表示器設置)等により50000系列に近いサービス水準になりました。他に、東上線の11032Fでは足回りの更新も行われ、VVVFインバータ制御になっています。
足回りはボルスタレス台車への変更を除き10000系と同じく、界磁チョッパ制御、TM-83(1C8M)orTM-84(1C4M)形モータ・定格出力140kW、歯車比87:16=5.44、台車はTRS-881M、SS110(動力車)となっている。11032Fでは60000系と同じ形状のVVVF装置が積まれており、走行音もほぼ同じなので台車等除き60000系と同じになっていると考えられます。
走行音は10000系と同じような音がします。TM-83に比べ、TM-84の方が重そうな音がする所も同じです。また、VVVF化を受けた11032Fでは東武60000系と同じような音がする。