No.29 東武30000系 渋谷〜あざみ野
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東武30000系 渋谷〜あざみ野.m4a 〜東武30000系〜 車体 20m両開き4ドア、車体は軽量ステンレス製鋼体であり、従来の東武ステンレス車と同じく「ロイヤルマルーン」色の帯を巻く。前頭部はFRPの成形品を使用し、併結運転を考慮して正面貫通式である。前照灯は東武では初めてHID式を採用。下部にはスカートを設置したが連結器の関係で高さを限界まで下げている。連結器は密着連結器であり、下部に併結運転用に二段の電気連結器がある。上部の122接点が本系列と10000系列の共用、下部の37接点は本系列同士の連結用である。側面見付は10030系に準じているが、扉間の側窓が2連のユニット窓となった。客用ドアは高さを10000系列より50mm高い1,850mmとしており、ドアガラスには複層ガラスが使用されている。連結部には新たに転落防止幌が設置。前面・側面の行先表示器はLED式であり、前面には種別・行先表示・運行番号の表示器が、側面には従来車よりも横幅が約2倍ある大型の種別・行先表示器がある。東武線内における半蔵門線直通列車では行先の右側に「半蔵門線直通」と表示される。 制御装置など 制御装置にはIGBT素子を使用した3レベルVVVFインバータ制御方式を採用。装置は日立製作所製であり、1台で定格出力190kWの主電動機を4台制御する1C4M方式である。東武の通勤車両では初めて定速運転機能が採用されている。 補助電源装置は9050系に続いて東芝製のIGBT素子を使用した静止型インバータ(SIV) を採用している。ブレーキ装置は回生ブレーキ併用の全電気指令式空気ブレーキを採用。遅れ込め制御も併用し、安定したブレーキ力が確保できるよう滑走防止装置も設けられている。集電装置は剛体架線に対応したシングルアーム式。台車は住友金属工業製のモノリンク式軸箱支持方式のボルスタレス台車(SS138・SS038) を使用している。基礎ブレーキには片押し式のユニットブレーキを使用し、保守性の向上を図っている。他系列との併結は、同一の電気指令式空気ブレーキシステムを有する10000系列のみ可能となっている。この場合、同系列との併結時は起動加速度が2.5km/h/sに落とされる。
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Published 01/05/19
Published 01/05/19