Description
秩父鉄道7700系 羽生〜熊谷.mp3
秩父鉄道本線 羽生→熊谷の区間で録音。秩父鉄道は全区間を走る列車は少なく、三峰口→熊谷と熊谷→羽生と分かれた運用が多くなっている。
秩父鉄道7700系は東急から譲渡の車両で、東急では東横線、大井町線で活躍していました。
~秩父鉄道7500系について~
老朽化した1000系(元国鉄101系)の置き換えのため、東急大井町線で使用されていた東急8090系5両編成のうち、3両を譲り受け、秩父鉄道で運用するに当たって改造を行い、羽生方からT1c(制御)- M1(電動車) - M2c(制御電動車)の3両編成にしたものである。
車体
三峰口方先頭車のデハ7500形(元クハ8090形)は電動車に改造された。中間車のデハ7600形(元デハ8190形)は、パンタグラフがシングルアーム型から従来の菱型に戻されたほか、増設も行われている。なお、それにともないパンタグラフの設置場所を確保するために冷房装置を1基撤去している。前面の帯は先に導入された7000系(元東急8500系)と同じ緑色→黄色のグラデーションに張替えられたほか、側面の帯も緑色に変更された。
主制御装置、台車など
台車 ペデスタル+軸バネ方式空気バネ台車 TS-807形・ TS-815形
主電動機 直流複巻電動機 TKM-80形
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
制御装置 界磁チョッパ制御
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
保安装置 秩父鉄道形ATS装置
車内
車椅子スペース、ドアチャイムとドア開閉表示灯、客用扉用の開閉ボタン、LED式車内案内表示器の設置、貫通路開き戸の追加(デハ7600形のみ)などの改造が行われている。