SIAF AS A TOOL #15 【ゲスト:岡 碧幸(マルチメディアアーティスト)、河村佳祐(パノラマティクス リサーチャー)、佐野和哉(札幌国際芸術祭 事務局メンバー)】
Description
札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival, SIAF)2024のイニシアティブパートナーである『WIRED』日本版のポッドキャスト「SIAF AS A TOOL」では、SIAF2024のキーパーソンや出演アーティストたちをゲストに迎え、未来を拡張するツールとしてのアートやテクノロジーの可能性に迫る。第15回のゲストは、マルチメディアアーティストの岡 碧幸、パノラマティクス リサーチャーの河村佳祐、札幌国際芸術祭 事務局メンバーである佐野和哉。SIAF2024に携わった90年代生まれのメンバーが考える、芸術祭の現在地・未来について。
◼︎ 目次01:00 ゲスト紹介12:30 市民のエンゲージメント22:30 札幌×アートの歴史、芸術祭の未来31:15 芸術祭というIPを開いていく32:30 ボトムアップとトップダウン34:30 発信を通して生まれるコミュニケーション38:30 最後に
◼︎ ︎️️スピーカー岡 碧幸 | MIYUKI OKAアーティスト。環境哲学と科学技術に基づく思索から、現象/記録やデータ/フィクションを組み合わせてインスタレーションや映像作品をつくる。北海道大学農学部卒、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート情報体験デザイン修了。主な受賞歴にSTRP Award for Creative Technology(2020)、WIRED CREATIVE HCK AWARD 2021 Grand Prix(2021) 、展示歴に「遠い誰か、ことのありか」(札幌文化芸術交流センター SCARTS、2021)など。
河村佳祐 | KEISUKE KAWAMURAパノラマティクス リサーチャー。1996年北海道生まれ。建築デザインを東京大学大学院で学び、2021年にパノラマティクスに参画。現在は、制度や地域の文脈などさまざまなリサーチを軸に行政や企業などの企画、イベントの運営や建築の設計などを行なう。
佐野和哉 | KAZUYA SANO1991年生まれ、北海道遠軽町出身。博報堂、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、quantum、フリーランスを経て、2020年に北海道札幌市にてトーチを設立。札幌市と故郷のオホーツクエリアを行き来しながら、「どこに住んでいても、つくってゆかいに暮らす」という目標を掲げ、さまざまなメディアやコミュニティを絡めた事業開発・ブランド開発を行なっている。20年から札幌クリエイティブコンベンション「NoMaps」の実行委員を務めている。
◼︎ ︎️️LAST SNOW 札幌国際芸術祭 SIAF20243年に一度、札幌で開催される世界的アートイベント。2014年の第1回、17年の第2回共に、札幌市内のさまざまな場所で展覧会やパフォーマンスなど多彩なプログラムを実施。20年の3回目は中止となったが同時期にSIAF2020特別編としてオンラインプログラムや予定されていた企画の紹介展示を実施、21年3月には記録集を発行した。第3回はディレクターに小川秀明を迎え、2024年1月20日(土)-2月25日(日)に開催した。https://2024.siaf.jp/
◼︎ ︎️️これまでのエピソードSIAF AS A TOOL #1【ゲスト:小川秀明(SIAF2024 ディレクター)】SIAF AS A TOOL #2【ゲスト:齋藤精一(パノラマティクス主宰)】SIAF AS A TOOL #3【ゲスト:エイミー・カール(未来劇場 参加アーティスト)】SIAF AS A TOOL #4【ゲスト:シン・リウ(未来劇場 参加アーティスト)】SIAF AS A TOOL #5【ゲスト:長谷川 愛(未来劇場 参加アーティスト)】SIAF AS A TOOL #6【ゲスト:石井大輔、大木嘉人(ソニーグループ クリエイティブセンター)】SIAF AS A TOOL #7【ゲスト:木ノ下智恵子(SCARTS事業統括ディレクター)】SIAF AS A TOOL #8【ゲスト:小町谷圭、石田