「二河白道」前半
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光明と名号(南無阿弥陀仏)の因縁によって救われる。 如来様が呼んでくださる声に信順する。 善導大師の解かれた「二河白道」のたとえ。 自分が意識していることだけが全てではない。 自分で生きている、と思っているが、生かされているのが現実。そこに気づかないでいるのが私たちの姿。 西に向かっていく。西は安らぐ世界を指す。 欲と怒りの心が自己中心の無痴無明の心から出てくる。 人生の虚しさを感じるとき。 その時、自分の力の限界を感じる。
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悪いことを止めて良いことをするという道 心を沈めてきれいな心にしていく道(禅の考え方) どちらも努力が必要。 努力が通じる世界と努力が及ばない世界の両方があり、 生老病死は努力ではどうしょうもない、、。 幽霊には足がない。それは今を生きていないということ。 煩悩は漏れるもの(有漏) 数息観 南無阿弥陀仏は成就された功徳が全て届けられているすがた 虚しく過ぎない人生 今、息を引きとってもオッケーかどうか。
Published 06/09/24
自分の心は基本的に同じでない。変わる心で信じるということは、信じていないという心に変わる。 不疑、疑わないのではなく、無疑。疑いが無いことを信という。これを他力の信心と親鸞聖人が言われる。 一本道は迷いようが無い。 信知。信というのは知ること。 生きるということは道を歩くということ。 この道をまっすぐこいよ、という阿弥陀さんの呼び声を聞く。
Published 06/02/24