写真家 ハービー・山口|本物を映し出せたのは、体当たりの積み重ねがあったから。[1/3]
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Description
■ゲスト:ハービー・山口さん(写真家) 1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。 一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。そうした中で撮影された、生きたロンドンの写真が高く評価された。 帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。 多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。 その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。 写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティーなど。 審査員歴:CAPA 、デジタルカメラマガジン、 APAアワード、JPS、ニコン、キヤノン、フジフイルムなど。 選考委員歴:上野彦馬賞。 受賞歴:2011年度日本写真協会賞作家賞。 現在大阪芸術大学客員教授および九州産業大学客員教授。 ■私の『ブランドづくりの教科書3選』 ①五木寛之「白夜物語」 https://amzn.asia/d/5E4iT7L ②遠藤周作「留学」 https://amzn.asia/d/0JAF5HG ③写真集アンリ・カルティエ=ブレッソン「about Russia」 https://www.nitesha.com/?pid=159484700
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Published 10/28/24