ベテランノベーション(1226回)
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人工血液の実用化に挑む中央大学理工学部の小林晃之教授のお話に感動しました 曰く "やっぱり50代になってだいぶスタイルっていうか、考え方が変わりましたよね そこまでやるんだと。しかもできるハードルを自分で、超えられるハードルをきめなければ、越えられないですから 一生それだったら絶対越えられないで終わりますから、それではつまらない" "単なるイノベーションではなくて、やっぱり世の中の壁を破って、向こう側に行くことですよね" ここから私は思いました 1、タイムリミット →残されてる時間 2、ギリ超えられるかのハードル →コンフォートゾーンを抜け出す 3、世の中の壁を破る →自分を信じる力 小林先生の話を聞いて思ったのは、私が独立を決めたのは、残りの人生のリミットがあるなあと思って、そこから考えると、本当に今やらないと後から後悔することはなんだろうみたいなことで、決めたところがあったなあと 実は40代の起業家が成功率が高いという話がありますが、その理由は専門性がある、人脈がある、ビジネスがわかるなどいろいろあるかと思いますが、もしかすると、自分のリミットを意識した活動をする、というのももしかしたらあるのかなと思いました だこらこそ、無謀な目標をがむしゃらに追いかけるというよりは、少しずつ超えられる目標で軌道修正しながら前進していくやり方なのかなとも思いました このやり方は、以前、超一流になるためには努力か才能か、という本の中で、二つ目にコンフォートゾーンを抜け出せ、というのがあるのですが、そのやり方は少しずつできないことを克服していく、ということなので、実は効率的なやり方かもしれないとも思いました そして最後は、やはりイノベーターとして、自分を信じる、これがとても大切なのですが、先日もお話ししたとうり、信じる、ということには、行動して実現する、という強い思いが含まれているので、そんなパッションで諦めない、ということなのかと思いました ということで、勝手にベテランのイノベーションのやり方として タイムリミットを意識する、コンフォートゾーンを抜け出す、自分を信じる この三つがある意味、ベテランのイノベーションのやり方 ベテランノベーションかもしれないなと、思いました そんな話をしています^ ^ 参考: テレ東OP|BSテレ東 ブレイクスルー 次世代医療の切り札"人工血液"ペット治療にも活路?!テレ東 https://www.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/
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生物学者の福岡伸一さんの、自らの夢の方向性を掴んだ瞬間の話に心震えました 曰く "ある時、新種の虫を発見したと思ったことがあるんですよ 一体どうしたら調べられるかなと思って、図鑑に名前が載っていた上野の国立科学博物館にもってたんです そしたらですね、専門の先生がいるから聞いて見ましょうって、バックヤードに連れてってもらったんです はいったら、そこに先生がいてですね、その虫をみてくれて、「これはカメムシっていう虫の幼生なので、もうすぐほっといたらカメムシになります」っていうことで 新種を発見する夢は潰えたんですが、その時、私は別の発見をしたんです。...
Published 10/08/24
サンリオの名誉会長の辻󠄀さんのパッションと理念に痺れました "ハローキティには口が描かれていません。見る人が自由に表情を想像することで、嬉しい時にも悲しい時にも寄り添ってくれると言います。" "最後に苺の王様はそっと教えてくれました。 キティちゃんに口が描かれていない理由はもう一つ 友情や平和への想いは、行動で示すことが大切なんだって" ここから私は思いました 1、課題の分離 2、行動にしか真実はない 3、可愛いという共通基盤 サンリオのキティちゃんが、なぜこんなに世界的に人気があるのかの秘密がわかった気がしました。何よりも辻会長の、戦時中を思い...
Published 10/07/24