視点の数をどこまで増やせるかノベーション(1128回)
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成功の秘訣は?との問いに脳科学者の西剛志たけゆきさんが回答いただいた言葉に痺れました "一つはですね、結構いろんな観点から見て行った時に、視点の数というのが結構大事かなと、思いますね 実はうまくいかない人ほど、視点が少ないんですよ 例えばうまくいかなかった時に、なんで自分はうまくできないんだろうとか、そうするとマイナスの面だけにフォーカスしてしまうんですね でもですね、うまくいく人たちって、うまくいかなかったとしても、違う側面から見ることができるんですよ" ここから私は思いました 1、ニーチェの解釈論 2、たくさん解釈を作る 3、セレンディピティの数が増える 脳科学の専門家の西先生のお話に痺れました。これは、私の大好きなニーチェの解釈論に、とてもシナジーがあるなと感じました つまり、真実はない、あるのは解釈だけである。なので、どんなことがあろうとも、自分としてその事象をいろんな解釈ができれば、それだけセレンディピティの数が高まる、そんなことも言えるのではないかと思いました 偶然の確率は同じでも、そこに無数の解釈を生むだけで、沢山の偶然の幸運を拾うことができるかもしれないと これまでは、できるだけポジティブな解釈をするようにと心がけてきた私ですが、むしろ、それだけに固執しないいろんな解釈をすることで、さまざまな可能性がひらけるなあと、そんなことを思いました 偶然に出会う確率はみんな同じでも、その偶然を100万個の解釈をできれば100万回偶然に出会ったような状態を作ることができる そういうレッスンを常日頃からしておくことが大切なんだなあと、つくづく思いました 解釈はポジティブだけじゃなくていい 視点の数をどこまで増やすことができるか、そこに幸せの鍵もある気がしました そんな話をしています^ ^ 参考:NHKスイッチインタビュー 「ゆりやんレトリィバァ×西剛志たけゆき」8/16・23(金)放送 https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/K7Y4X59JG7/ 動画で見たい方はこちら https://youtu.be/BNmxXmqLGqo
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生物学者の福岡伸一さんの、自らの夢の方向性を掴んだ瞬間の話に心震えました 曰く "ある時、新種の虫を発見したと思ったことがあるんですよ 一体どうしたら調べられるかなと思って、図鑑に名前が載っていた上野の国立科学博物館にもってたんです そしたらですね、専門の先生がいるから聞いて見ましょうって、バックヤードに連れてってもらったんです はいったら、そこに先生がいてですね、その虫をみてくれて、「これはカメムシっていう虫の幼生なので、もうすぐほっといたらカメムシになります」っていうことで 新種を発見する夢は潰えたんですが、その時、私は別の発見をしたんです。...
Published 10/08/24
サンリオの名誉会長の辻󠄀さんのパッションと理念に痺れました "ハローキティには口が描かれていません。見る人が自由に表情を想像することで、嬉しい時にも悲しい時にも寄り添ってくれると言います。" "最後に苺の王様はそっと教えてくれました。 キティちゃんに口が描かれていない理由はもう一つ 友情や平和への想いは、行動で示すことが大切なんだって" ここから私は思いました 1、課題の分離 2、行動にしか真実はない 3、可愛いという共通基盤 サンリオのキティちゃんが、なぜこんなに世界的に人気があるのかの秘密がわかった気がしました。何よりも辻会長の、戦時中を思い...
Published 10/07/24