ちょっとだけがパッションを誘発するノベーション(1135回)
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脳科学者の西剛志さんの言葉に、とても勉強させて頂きました 曰く "脳には作業興奮という性質があって、やり始めるとそのままやってしまうという性質があります (たとえば、掃除をやろうと思うと面倒ですが、「20秒だけやってみよう」と思うと、結局しばらく掃除してしまうのです)。   私たちは大きなことをしようと思うと、なかなか動けませんが、小さなことだとやってみようと思うのです。" ここから私は思いました 1、ちょっとだけ始める 2、毎日やれる 3、パッション生まれる これはまさに私が思っていたことズバリだったので、とても嬉しくなりました。なんと脳科学的に、作業興奮というのがあるのかと とすると、まずは、これまでやりたかったことや、やれずにいたことは、ほんのちょっとだけやってみる、というのが全てのスイッチになるなと思いました 3日坊主という言葉がありますが、あれは、毎日、結構頑張りすぎなんだなと、20秒だけなら、なんとかやれちゃうもなあと、思いました でもそれがすごいのは、実は、だから、毎日できるってことなんだろうなあと思いました。毎日の積み重ねの凄さって、めちゃくちゃ大きいと思います だから、ちょっとだけ始めて作業興奮できたら、毎日、ちょっとだけを忘れないようにすれば、必ず毎日できるようになると、そう思いました でもそのうちに、チクセントミハイさんのフローのように、スキルと挑戦が高まってきて、いつのまにか急に没入が始まるんだろうなと思いました そして、実はそれが、パッションになると 何をやったら良いかわからない、自分のパッションがわからない、そんなご相談もよく受けますが それは、ちょっとずつなんかやってみる、ってこのなんだなと そしてそれは ちょっとだけがパッションを創発するノベーション そこまで続くことができる一つの大きな手法になるなと そんなことを思いました 参考:本: 80歳でも脳が老化しない人が やっていること 発行日 2022年8月26日 著者 西剛志 発行所 株式会社アスコム
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Published 10/08/24
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Published 10/07/24