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脳科学者の西剛志さんの言葉に、とても勉強させて頂きました
曰く
"脳には作業興奮という性質があって、やり始めるとそのままやってしまうという性質があります
(たとえば、掃除をやろうと思うと面倒ですが、「20秒だけやってみよう」と思うと、結局しばらく掃除してしまうのです)。
私たちは大きなことをしようと思うと、なかなか動けませんが、小さなことだとやってみようと思うのです。"
ここから私は思いました
1、ちょっとだけ始める
2、毎日やれる
3、パッション生まれる
これはまさに私が思っていたことズバリだったので、とても嬉しくなりました。なんと脳科学的に、作業興奮というのがあるのかと
とすると、まずは、これまでやりたかったことや、やれずにいたことは、ほんのちょっとだけやってみる、というのが全てのスイッチになるなと思いました
3日坊主という言葉がありますが、あれは、毎日、結構頑張りすぎなんだなと、20秒だけなら、なんとかやれちゃうもなあと、思いました
でもそれがすごいのは、実は、だから、毎日できるってことなんだろうなあと思いました。毎日の積み重ねの凄さって、めちゃくちゃ大きいと思います
だから、ちょっとだけ始めて作業興奮できたら、毎日、ちょっとだけを忘れないようにすれば、必ず毎日できるようになると、そう思いました
でもそのうちに、チクセントミハイさんのフローのように、スキルと挑戦が高まってきて、いつのまにか急に没入が始まるんだろうなと思いました
そして、実はそれが、パッションになると
何をやったら良いかわからない、自分のパッションがわからない、そんなご相談もよく受けますが
それは、ちょっとずつなんかやってみる、ってこのなんだなと
そしてそれは
ちょっとだけがパッションを創発するノベーション
そこまで続くことができる一つの大きな手法になるなと
そんなことを思いました
参考:本: 80歳でも脳が老化しない人が
やっていること 発行日 2022年8月26日 著者 西剛志 発行所 株式会社アスコム