Description
舞台2024年劇団★新感線44周年興行・夏秋公演 バサラオを観てめちゃくちゃ感動したと共に、生き様について考えさせられました
プログラムより
"婆娑羅と呼ばれた人々は、派手で遠慮のない振る舞いで身分や権威を嘲笑し、衣食住のしつらえに贅を凝らした。そして他者からの口出しや指図を嫌った"
作者の中嶋さん曰く
"誰もが自分の欲望に素直で、自分の生き方を悔やまない。大きく間違っていてもその道を突き進む。みんなが勝手に進むからぶつかり合って混乱する。その混乱の真ん中にヒュウガとカイリかいる。
だから、酷い話ではあるが陰鬱ではない。どこか
突き抜けた悪党たちが己の欲に正直に大暴れする、派手で陽気で乾いた感触の物語になった"
ここから私は思いました
1、パッションに従う
2、常識を超える
3、後世への最大の遺物
スタンディングオベーション何回やるんだというくらい盛り上がった、エンタメ要素の全てが凝縮している素晴らしい舞台でした。行けて良かったとつくづく思いました。
見てて思ったのは、パッションの源に従って生きる姿は、本当に美しいということ。婆娑羅という人々は鎌倉時代に本当に実在していたそうですが、日本には昔からイノベータースピリッツがあったのだと嬉しくなりました
また、そのようなイノベーターは、抑圧された時代にも関わらず、常識を超えた発想から、新しい時代を成し遂げようとする、それができるとみんなが信じているところにも感動でした
それで思い出したのは、内村鑑三さんの、後世の最大遺物、から、残せるものは、思想、事業、お金とあるが、誰でも残せるのは、生き様である、という言葉です
パッションに基づき、常識を超える発想で、新しい時代を作ろうとする人たちは、さまざまな軋轢と批判にもさらされますが、最後までその生き様を通せるのかどうか?
それがもしかしたら、この世から去る際に、笑えるかどうかなのかもしれないなと、そんなことも思いました
あえていうなら
パッションから生き様を貫く美学ノベーション
そんなことを感じさせて頂けた舞台でした
そんな話をきています^ ^
参考: 舞台:2024年劇団★新感線44周年興行・夏秋公演 バサラオ 【作】中島かずき 【演出】いのうえひでのり 生田斗真 中村倫也/西野七瀬 栗根まこと/りょう/古田新太 http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/_YnL7a1_aEA