Description
拓殖大学政経学部教授の佐藤一磨さんの幸せの法則に考えさせられました
"幸福度全般に関するサーベイ論文については、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの行動科学の教授であるポール・ドーラン氏らが発表しています(*1)。
その論文の題名は、ズバリ「われわれは、何が自分たちを幸せにしてくれるのかを本当に知っているのだろうか?」です。
この論文の中でドーラン教授らは、幸福度を大きく低下させる四つの要因を指摘しています。それは、健康状態の悪化、失業、パートナーとの離別、そして、社会からの孤独・孤立です。"
ここから私は思いました
1、健康、仲間、富
2、仲間の需要性
3、パッションが仲間を連れてくる
データ分析に基づいて、幸せの要素を抽出するこの本は、かなり迫ってくるものがありました。
そしてこの四つの項目を見ると、これまで、樺沢紫苑さんや、シリコンバレーのナディアさんが言っていた幸せの3つの項目、健康(健康状態の悪化)、仲間(パートナーとの離別、社会からの孤独・孤立)、富(失業)に、収斂してる気がしてて面白かったです
その中でも、仲間の項目が二つもあるのは、やはり仲間がとても重要な項目な気がしました。もっというと、仲間の中でも、パートナーとの離別は、ある意味、アドラーの課題の分離から考えると、コントロール不能な部分も大きいかなと思います
一方、仲間の項目の、社会からの孤独・孤立、に関しては、割と自分のコントロールにおいて、なんとかなる部分も大きいような気がしました
そうするといかに、社会からの孤独・孤立、をみずからが防いでいけるかということが、とても重要な気がしてきました
そのやり方の一つとして、自らのパッションに基づいて行動をする、ということが、しんぷるだけども、1番仲間を連れてきてくれるのではないかとおも思いました
情熱の源の四象限に従って、例えば大好き、なことをとことんやってみる、それで共通の仲間ができる
利他な、ボランティアとかやってみる、それで一緒にやる仲間ができる
個性を発揮することをやってみる、それで、個性的な仲間たちができる
成長したいことをやってみる、それで、一緒に成長したい仲間ができる
なんか、やらされてることに慣れちゃうと、そこから離れたときに何したらいいんだ的なことになりがちな気がしますが、常日頃、自らの情熱の源な活動も意識していると、自然といろんな仲間ができてていいのかもなあと
パッションが仲間をつれてくるノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 残酷すぎる幸せとお金の経済学 2023年11月15日 電子書籍版発行 著者 佐藤一磨 発行所 株式会社プレジデント社