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歴史学者の磯田さんの言葉に震えました
"これね、飛行機に例えると良くわかりますね
機体とかエンジンがよくできてる、これは「知」ですよ
あともう一つ、どこに向かうか決めるコックピットにあたるのが「意」ですよ、どっちに行きないなと
でもね、どんなに頭よくてね、どんなに知識があってね、機体がよくできててね、向かう先がわかっもね、
燃料、そう「情」がないとね、やりたい〜という、熱気がないとね、
これ人間や動物ってのは全て熱気で持って物事を成していくので、「知」「情」「意」全部がないといけないんですね"
ここから私は、「知」「情」「意」をイノベーター3つのフレームに落とし込めると思いました
1、情熱は燃料
2、知は仲間で分業
3、意は大義を目指す
「知」「情」「意」は、カントが人間形成の中で大切な要素として、提唱されたものですが、
中でも磯田さんが情熱は燃料である!
この言葉に震えました。燃料がなければ、飛行機は、飛ぶことができない。まさに人間も情熱がなければ飛ぶことはできないと思います
イノベーター3つのフレームでも、第一に情熱が大切という話をして、情熱のポートフォリオを見つめてみよう、縦軸ポジティブ↔︎ネガティブ、横軸オープン↔︎クローズで、きると、大好き、利他、個性、成長の証言があり、自らの燃料の元がどこにあるか、常に確認することが大切だと思いました
ベンチャー企業が成功した理由を聞くと必ずいうのが、諦めなかったから、それは、人生が乗っかってる情熱があるから、だと思います
そして、知、については、ミハイチクセントミハイさんによるフローの話で、挑戦軸と技能軸、二つが大きくなると没入、つまりゾーン、またはフローに入れるという話を思い出しました
ある意味、知識=技能を身につければ、フローに近づきやすくなる、そうも言えると思いました
さらには、イノベーター3つのフレームでいうと、地は、必ずしも1人で獲得する必要はない、得意な人が集まればいい、という分業のことを考えると、実は、知、は仲間、ということととてもシナジーがあると思いました
最後に、意思たる、意、ですが、これは大きな方向性という意味において、イノベーター3つのフレームにおける、大義、と同じ方向性と言えるのではと思いました
そう考えると、カントや磯田さんが言われた、知情意、は、イノベーター3つのフレームの、情熱、仲間、大義とも付合していると思いました
インタビューでは、情熱だけ、つまり燃料だけでは、爆発するので気をつけて、との話もありましたが
やはり、推進力は、なんといっても
燃料たる情熱
情熱は燃料ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:NHKアカデミア 今こそ歴史は道具になる 磯田道史(後編) 初回放送日:2024年9月11日https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/episode/te/3KQ95L6GZ4/