Description
あの大ヒット映画"プリティウーマン,のブロードウェイ・ミュージカルを観させて頂き、映画を超えるイノベーティブシフトにめちゃくちゃ感動させて頂きました
私は以下の点にイノベーティブシフトを感じました
1、プライアンアダムスの初ミュージカル作品
2、映画にはいないハッピーマンの登場
3、圧倒的なミュージカルクォリティで原作越え
なんと音楽が、カナダのシンガーソングライターのプライアンアダムスが、オーディションまで受けて勝ち取った初のミュージカル作品ということで、すべての曲において、ロックでメロウなアダムス節が炸裂してます
曲を書いては指摘され次の日には修正して提出しての繰り返しを長い間実施したそうですが、これこそ、まさにリーンスタートアップの仮説検証をクルクル回すようなスピリッツで、なんとかいい曲にするという魂を感じるほどの良い曲揃いでした
また、誰もが知ってる映画ということで、筋や印象的な場面やモノは変えないポリシーで作られたそうですが、映画のように場面転換を早くできたりしないので、それを新たな仕組みを入れ込むことで実現してました
それがハッピーマンという、映画には登場しない人物を登場させることで、時にはナレーションの役割や、ホテルの支配人の形を借りながら、物語を素敵な方向へ導いていく、とてもイノベーティブな新たなストーリーテリングだなあと思いました
そして最後に思ったのは、なんといっても映画で、リチャードギアとジュリアロバーツを観てるだけに、出てくるわけはないんだけど期待しちゃう
そのギャップがあるようなあと思ってたのですが、それを見事に、圧倒的なミュージカルクォリティで、そんなことをすぐに忘れさせる凄さでした
これはまるで、ビジネスで例えばタイムマインビジネスや、他の先進的業界のモノを新たに導入する時に、最も大切なコアコンピタンスを掛け合わせる、またはコアコンピタンスで勝負をかけるということが成功の秘訣ということを思い起こされました
始まってから数分で、映画のことは忘れて、ただただこのミュージカルが楽しくて仕方がない、そんなところまで持っていってくれるパワーが、めちゃくちゃイノベーティブだなあと
そんなことを思いました
あえていうならば、
自らのコアコンピタンスで元祖を超えるノベーション
そんなことを思いました
参考: 立飛グループ創立100周年記念事業PRESENTS ブロードウェイ・ミュージカル プリティ・ウーマン プログラム https://prettywomanjapan.jp